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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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一の会を昨夜大森いわし料理西鶴で開催しました。平成8年から正月場所後と秋場所後の年2回開催しています。若松部屋(現高砂部屋)の一ノ矢さん(松田)のファンクラブ的なもので当初は異業種交流も兼ねていました。

一ノ矢さんは、現在はちょんまげを切り高砂部屋のマネージャーをしています。ですから元一ノ矢になります。元一ノ矢さんは新聞やテレビ、雑誌などに現役時代から出ていましたのでご存知の方も多いと思います。

鹿児島県徳之島の生まれで琉球大学へ入学し自分で相撲部を作るという相撲好きでしたが身長が足りずシリコンをいれてお情けで何とか相撲界に入りました。マスコミに取り上げられたのは強いからでもなく(失礼)相撲界初の国立大卒、舞の海より前のシリコン力士、現役最年長力士、稽古熱心、部屋のチャンコ長などからです。

結局2007年11月場所にて引退、最高位三段目6枚目、序二段優勝2回、引退時昭和の最高年齢力士と余り相撲の輝かしい成績ではありません。(またまた失礼)兎に角相撲が好きで何時までも現役で居たいということで頑張っていました。

引退理由は結婚でした。関取にならないと結婚できません。場所手当8万円年収48万円、部屋に住まなくてはなりません。お相撲より好きな人が出来、引退となりました。稽古熱心で人柄も良く結婚式&断髪式にはこのクラスでは珍しい帝国ホテルで600人を超える祝いの方が参列しました。

そんな彼は相撲界初の部屋のホームページも開設、科学的にシコの研究などもしています。ちょっとした健康本でシコトレブームも起こしています。シコトレ、腰割、テッポウと相撲の技法から一般の人が簡単できる健康法を紹介もして本も出版したりカルチャー教室の講師、テレビ・ラジオ出演など積極的に相撲の稽古は一般の人にも股関節、肩甲骨をほぐし簡単で体に良いんだと広めています。

先月末4冊目の「1日1分のシコトレで股関節からカラダが整う」という本が青春出版からでました。

一の会はそんな彼の人柄にほれて集まる人たちの親睦も兼ねた会です。基本は相撲が好きな人達ですからいつも和やかに食事をしながら相撲談義に花を咲かせます。若貴ブームから今回の八百長まで相撲界、経済不況、集まる人の高齢化、退職などで集まる人数もこの所減少しています。

多く集まればまた、色々問題も出るでしょうし少ないと運営上のもんだいもあります。今の人数くらいで何とか続けていければと思っています。そんな会を昨夜開催しました。2次会では何年振りかでカラオケまでしました。

http://www.amazon.co.jp/1%E6%97%A51%E5%88%86%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%83%88%E3%83%AC%E3%81%A7%E8%82%A1%E9%96%A2%E7%AF%80%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%80%E3%81%8C%E6%95%B4%E3%81%86%EF%BC%81-%E5%85%83%E3%83%BB%E4%B8%80%E3%83%8E%E7%9F%A2/dp/44131103581日1分のシコトレで股関節からカラダが整う!

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正月場所以来の東京場所も無事終わりました。書いている現在はまだ実際は終わっていませんが高砂部屋の力士のお相撲は終わっています。今場所は、日馬富士の横綱、琴奨菊、鶴龍の大関の話題でした。

4595d4ab.jpgそんな話題より大関魁皇の引退、高見盛の十両落ちの方が大きく八百長問題、震災などで初日から入場者の減少で寂しかったようです。それでもチェコの隆の山(5-10)の最軽量力士の人気、逆に最重量の臥牙丸の小錦の黒船来襲を彷彿させる活躍、琴奨菊、稀勢の里などの強い相撲で徐々に人気が出て大入り満員は5日と何とかカッコが付いたようです。

3f38e0ef.jpg今日で35代木村庄之助も定年引退です。約50年の行司人生、2008年5月場所から立行司木村庄之助として色々な想い出の裁きがあったことでしょう。宮崎出身で初の木村庄之助でお世話になっている宮崎の人に珍しい庄之助の浴衣を差し上げ喜ばれた事を思い出します。お疲れ様でした。

7ab1068f.jpgさて高砂部屋ですがこの所力士人数も少なく新しい風も欲しいところです。若松親方が指導しているんでしょうがもう少し厳しい稽古をしても良いのではないでしょうか。

幕内12枚目 朝赤龍 今場所中盤4連敗も12日目で7勝も連敗で8敗、昨年来勝ち越しなしでもう後がなくなる。幕下53 朝天舞 4-3 被災地岩手出身おめでとう。三段目3枚目朝弁慶先場所に続き勝ち越し4-3幕下復帰か。三段目36朝ノ土佐4-3、三段目50男女ノ里4-3、三段目88笹川3-4、三段目100枚目朝乃丈4-3、序二段13朝興貴4-3、序二段33朝龍峰2-5、序二段45大子錦4-3、序二段98朝奄美5-2と部屋全体でも勝ち越し、負け越し3名ですのでまずまずの成績で終了しました。

61dd17df.jpg今場所限りで定年退職の木村庄之助ですがこの部屋には先々代の木村庄之助が前につけていた木村朝之助がいます。十両格の行司さんです。裁きも相撲字も館内放送も板についています。

e2110815.jpg呼び出し邦夫も十両格の呼び出しさんです。ブログもツイッターもやっている現代っ子。呼び上げの声も一団ときれいにリズミカルな調子で館内に響き渡ります。木の音も澄み切っています。ラクビーチームに所属したり日赤の献血を趣味としてなぜかドラエモンも好きなようです。

もうテレビでは琴奨菊の大関が確定として報道しています。来場所は日本人大関が誕生のようです。タラレバですが琴光喜が辞めてなければ佐渡が嶽部屋は大関3人だったんですね。

来月4日は元一ノ矢の松田マネージャーを囲む会を予定しています。この景気、相撲不人気、ちょんまげなしの三重苦で会員も減少一途で中々人数集めも苦戦中ですが何とか開催をしたいと思っています。

今日の高砂部屋
今日午前中相撲協会のインターネット放送で変わった相撲を見ました。序二段の相撲で力真の相撲で両方が組んで、一応攻めたりしているんですが十両以上でいう「水入り」になりました。

知らなかったんですが長いからそろそろ水入り、取り直しかと思っていたら呼び出しが「2番後取り直し」という垂れ幕を出しました。パソコンでは音量が小さく聞こえませんでしたが多分行司が2番後取り直しと言ったんでしょうか。

十両以下の場合は水入りがないそうです。水入り取り直しの場合は同じ態勢で再開しますがこれは昔何度か琴の若(現佐渡ヶ嶽親方)がミスター1分と言われるくらい長い相撲を見たことがあります。

2番後今度は呼び出しが「先ほどの取り直し」と書かれた垂れ幕を四方に見せます。結果は力真が勝ちました。また同じように長くなりそうでもありました。負けた方は冗談じゃない2番も取って疲れたとなるようでしょうね。

瞬発力を必要とする相撲は同体取り直しなどもう力士はへとへとのようです。見た事はないですが本当に「双方とも取り疲れましたゆえ1番後取り直しにござりまする」「同じで2番後」「同じで10分後」などもあるようです。

「引き分け預かりおきまする」の用意もあるようです。そんな余り見たくはないですが、今日も審判員が余り長いので態勢を何度か直していました。見てるほうも疲れてしまいます。

今場所は21日にも行きます。
32cc8444.jpg今日から大相撲秋場所が始まりました。相撲は八百長問題、震災など取り巻く環境は厳しい。そして力士ですが魁皇が引退し日本人大関はいなく一番人気の高見盛は十両に落ちています。日馬富士の綱取り、琴奨菊、鶴竜の大関取りと言っても何となくマスコミ、協会が言っているだけで国技館まで足を運ばせる力は?

個人的にはチェコの隆の山、臥牙丸との100K差の相撲、十両では78年振りの早稲田出身の皇風、35歳だけど早く幕の内への高見盛位しか興味がありません。後は朝赤龍が勝ち越しか程度です。

9b860929.jpg嫌なことばかり書いていますがJR両国の普段使っていないホームへ行く道では相撲甚句をやっています。国技館前は多くのファンが関取の場所入りを待って長い列になっています。秋風に幟もはためいています。

さぁ大相撲だという雰囲気は出ていますが、館内はちょっと初日にしては寂しい。相撲は結構力が入る良い相撲が続いています。これが後半入りに貢献できればと願っています。お客さんもこれから入ってくるんでしょうか。

さて今日は相撲より松林モトキさんの絵番付を買うのとヤキトリを購入するために行きました。帰りに高見盛の負けを見て博物館によって帰りました。13日火曜日は昼からゆっくり見ようと思っています。
昨日、秋場所の番付編成会議が開催され新十両・再十両の発表がありました。他の番付は番付表発表まで封印。今回は大関、横綱の昇進はありませんが新十両の先行発表は、十両になると化粧回し等事前に用意しなければならないものもあり先の発表のようです。

十両はお相撲さんの最初の目標です。十両になって関取と言われ給与をはじめ待遇も一変し幕下とは月とすっぽんです。

今回の新十両は大島部屋の旭秀鵬(モンゴル・岐阜一高)九重部屋のW昇進(千代桜・千代嵐)先場所の千代の国に続いてめでたい話。佐渡が嶽部屋の琴勇輝、尾車部屋の全勝優勝の直江改め皇風(きみかぜ)早稲田出身。中村部屋の飛翔富士、東幕下11枚目からの最も下からの昇進。昨年も琉鵬がいた。

再十両は北の湖部屋の鳰の湖(におのうみ)、これは読めない。尾上部屋の里山、八角部屋の北勝国、十両から番付から名前が消え前相撲から這い上がってきた。手術が良かったんでしょうか、今、はやりのあきらめないの典型。

名古屋場所のデーターしかないのですがよく幕下が多い部屋は勢いがあり良い稽古が出来るといいます。

幕下の多い部屋(名古屋場所番付)
北の湖部屋 13人 阿武松部屋 8人 佐渡が嶽部屋 7人 高田川 6人九重部屋 6人 放駒部屋 5人 出羽の海部屋 5人 春日野部屋 4人 千賀の浦部屋 4人 貴乃花部屋 4人 伊勢の海部屋 4人 春日山部屋 4人 大島部屋 3人 八角部屋 3人 錣山部屋 3人 尾車部屋 3人 玉の井部屋 3人

逆に力士数が3人、5人といったお部屋もある。峰崎、ニ所ノ関、間垣、芝田山、鏡山、井筒などが少ない。師匠以外に部屋付き親方衆がいてお相撲さんより多かったりしたりします。

当然私が言う事もなく何処の部屋も多くのお弟子さんを確保するべく行動をして獲得すれば稽古に励むそうに指導もしているんでしょう。前にテレビでやっていましたが尾上親方の行動力、獲得の為のスピーディさなどが放送していました。すごいなぁと思っていました。色々問題がなければ尾上部屋は多くの関取のいるお部屋になった。同じように佐渡が嶽もそうですね。

松田さん徳之島にちょくちょくテレビに出る大きい子供がいますが当然唾つけているんでしょうね。 
今日は14日目ですが名古屋場所は終わってしまいました。そんなに見てはいませんが話題は1、白鵬八連覇、2、琴奨菊の大関取り3、魁皇の最多記録でした。

日馬富士の優勝でした。また
琴奨菊は今日も負け、魁皇は達成したが引退してしまいました。また、人気が一番ある高見盛は大幅な負け越し、不入りの場所を一人盛り上げていました。十両でも人気は変わらないでしょうがやっぱりこの人は幕の内にいてほしかった。

高砂部屋も唯一の関取朝赤龍は今日も負け5-9になっています。数少ない部屋の力士は幕下朝天舞2-5、三段目男女ノ里2-5、朝弁慶4-2もう1つ勝って幕下復帰へ、笹川1-5、朝ノ土佐5-2、朝乃丈3-4、序二段大子錦1-6、朝興貴4-3、朝龍峰5-2、朝奄美3-4今のところ部屋全体でも負け越し。

9月東京場所も日馬富士の綱取りといっても魁皇がいなく高見盛が十両では外国力士ばかりでつまらない。琴奨菊この二日の負けはもったいなかった。プレッシャーもあるんでしょうが残念。何か先が見えてきそうだ。
b2d50dfe.jpg明日から平成23年七月名古屋場所が始まります。正月場所から半年振りの本場所になります。

丁度一年前の名古屋場所では野球賭博で武蔵川理事長が謹慎との事で外部委員だった村山氏が理事長代行でお詫びの挨拶をしました。そして1年後放駒理事長が八百長相撲でお詫びの挨拶をします。もうこのようなことのないように確固たる覚悟で相撲再生に全員一丸となってお客様の期待にそえる相撲を取っていきます。と言うんでしょうか。

琴奨菊の大関チェレンジ、大関魁皇のあと一勝で元千代の富士の通算勝ち星に並ぶ、そして史上一位の記録へ、横綱白鵬の史上初の8場所優勝など。25人もの大量退職による昇格者の成績など楽しみ、話題はあります。

上の写真は相撲の番付です。右側上段は一般的な番付、右下は幕下以下の協会が関係者に配布する番付です。幕下以下は一般的な番付では虫眼鏡でしか見えませんので別に印刷しています。自分の部屋の力士に蛍光ペンでチェックしてあります。左側は絵番付と言われるものです。

さて高砂部屋ですが横綱引退後は朝赤龍が唯一の関取、幕下は朝天舞1人(東36枚目)三段目が5人、調子が良く幕下だった朝弁慶が腰を痛め先場所休場、今場所も稽古がままならないようです。序二段4人で総勢11名。

昔の話をしてもしょうがないが何と名門高砂部屋がたったの11名になってしまった。師匠、親方達、マネージャーが必死に新弟子をスカウトしないと先が見えてきます。相撲改革の話では10名以下の部屋は閉鎖、合併をとかいった意見もあると聞いています。確かに稽古が出来ない。

相撲は力士だけではなく他の多くの人によって成り立つ事は解りますがお客は力士、迫力ある相撲を見に来るのです。笑い話に販売が思わしくなくリストラして人件費を削減したら総務と経理しか居なかった。そんな事にならなければよいのだが。

将来有望な青年が居ましたらご連絡ください。
体重75K以上、身長173センチ以上、それ以下でも運動検査で合格する可能性もあります。

今場所はNHKも協会のインターネット放送もあります。初日、2日目の取り組みはhttp://sumo.goo.ne.jp/hon_basho/index.html

昨日は国技館の相撲博物館「大相撲あれこれ」を見学しました。お相撲に関連した道具?のあれこれです。力士は相撲を取るには廻し、土俵入りには化粧廻し、そして横綱土俵入りには東京場所ごとの新調した横綱。

 

行司には軍配、装束、呼出しには白扇、柝、床山には櫛、髷棒などいろいろあります。その時代によっての紹介です。本当はもっと色々な仕事をしますから道具は沢山あります。

 

横綱は昔は普通の縄のようです。谷風の綱は2K、双葉山のも5.2K、朝青龍6,7K、白鵬9,7Kで中に入っている針金の量が全く違います。今の立派な綱を見ていますので谷風、双葉山の綱は貧弱に見えます。
秀ノ山雷五郎使用の横綱(江戸時代後期)

 秀ノ山雷五郎使用の横綱
(江戸時代後期)相撲博物館より
朝青龍横綱用の製作風景 今日の高砂部屋より
http://kame8.s40.xrea.com/takasago/bbs/takasago.php?page=7

他に相撲博物館ならではの浮世絵が私は楽しみです。今回も初めてみる絵が何枚かありました。毎回楽しみにしています。

この展示は
819日まで。休館は土日ですが開いているときもあります。HPで確認してください。10時~1630分まで 入場無料。チョット離れたところに売店があります。相撲グッヅが多いようです。国技館名物やきとりが冷凍で販売しています。真っ直ぐ帰らないので冷凍は買えませんでした。

10日より名古屋場所が始まります。是非高砂部屋の力士、関係者は怪我なく体調万全で良い成績を、親方はじめ各位も御身体ご自愛くださることを祈念します。帰ってきたら一杯やりましょう。

日本相撲協会相撲博物館
http://www.sumo.or.jp/museum/tenji/index.html
 
本日久々の番付が届きました。贈っていただく方が読むと気分を害されるかも知れませんが今までは届いても場合によっては封を切らない時も多々有りました。

一番最初はほぉーと感動をしました。それが20年以上になると感動も薄くなっていました。協会のトラブルも番付には新鮮さが戻ってきました。かといって本場所がなくなることはもうないことを祈りますが。

負け越しても番付が上がったり前回と同じだったりと今回の番付は色々話題になっています。それもその人の運命ですから今場所は是非勝ち越してもっと上に上がって欲しいです。

特に高見盛が落ちなくてよかった。何だかんだ言っても人気は一番です。琴奨菊は大関にリーチです。取りこぼしをしないお相撲を。高砂部屋の皆様も暑い名古屋ですがどうぞ稽古充分体調抜群で成績最高を祈念します。

高砂部屋の元一ノ矢の松田さんが3冊目の健康本を出版したそうです。前回の「お相撲さんの腰割りトレーニングに隠されたすごい秘密」に続く、「お相撲さんのテッポウトレーニングでみるみる健康になる本」を発刊。肩甲骨をほぐし気持ちのよい汗をかいて節電の夏を乗り切ろうと言う事だそうです。

6月30日発売、実業の日本社 税込み800円是非ご購入されたし。肩こり防止や免疫力向上に。9月の一の会の参加賞はこの本にします。

一ノ矢さんの新刊
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E7%9B%B8%E6%92%B2%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%9D%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A7%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%81%BF%E3%82%8B%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B-%E5%85%83%E3%83%BB%E4%B8%80%E3%83%8E%E7%9F%A2/dp/4408453382


7月の名古屋場所開催が決まった。技量審査場所という名前の場所もこなし何とか開催に漕ぎ着けたようです。相撲フアンとしては良かったと思っています。先日、木村朝之助&呼出邦夫さん達のお疲れさん会も参加少数でしたが何とかやることができました。

高砂部屋の松田マネージャーが現役の頃から書いている「今日の高砂部屋」に相撲は体が大きいだけでスカウトされ断りきれずに入門する事もままある。入門するまで運動経験の無いものもいる。そういう中から時には相撲が強くなる力士が生まれる。腕立て伏せが1回も出来ないような単なるデブが関取に化ける事もあるようです。

確かに他のプロスポーツに比べ相撲の面白さかもしれない。他のプロスポーツならアマチュア時代にそれなりの成果や結果を出して入ってくるしそれで無ければ入れてくれない。ボクシングも練習生で経験してプロテストに合格しなくてはリングに上がれない。

相撲はとりあえず身長体重、年齢をクリアすれば入門後の審査に通り力士になれる。体重別も無くそこがまた面白い。

東京国立博物館「写楽展」では芝居絵が中心ですが数枚相撲絵も展示されています。写楽は6図位を書いたようです。7歳の怪童天童山文五郎、天童山ですから今の山形生まれで天明8年の生まれだそうです。7歳で体重71K、身長120cmで谷風、雷電、花項山、陣幕、玉垣、など10人を従え土俵入りをしている図です。

この天童山は大変人気があったようです。今で言えば「チビ玉」でしょうか。土俵入りが専門のようです。人気が有りますから写楽以外に歌麿、春英、春山など多くの絵師が書いています。後に力士になりますが残念ながら成績は振るわなく怪童は化けませんでした。

松田さんの言うように行かなかったが只のデブも怪童として見世物的に人気があり美人で評判だった難波屋のおきたがお茶を出し煎餅屋のおひさが煎餅を渡している図、吉原松葉屋の染之助との図などありました。

daisouzann.jpg写楽展図録より

今日の高砂部屋
http://www2s.biglobe.ne.jp/~wakamatu/
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