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7月の名古屋場所開催が決まった。技量審査場所という名前の場所もこなし何とか開催に漕ぎ着けたようです。相撲フアンとしては良かったと思っています。先日、木村朝之助&呼出邦夫さん達のお疲れさん会も参加少数でしたが何とかやることができました。

高砂部屋の松田マネージャーが現役の頃から書いている「今日の高砂部屋」に相撲は体が大きいだけでスカウトされ断りきれずに入門する事もままある。入門するまで運動経験の無いものもいる。そういう中から時には相撲が強くなる力士が生まれる。腕立て伏せが1回も出来ないような単なるデブが関取に化ける事もあるようです。

確かに他のプロスポーツに比べ相撲の面白さかもしれない。他のプロスポーツならアマチュア時代にそれなりの成果や結果を出して入ってくるしそれで無ければ入れてくれない。ボクシングも練習生で経験してプロテストに合格しなくてはリングに上がれない。

相撲はとりあえず身長体重、年齢をクリアすれば入門後の審査に通り力士になれる。体重別も無くそこがまた面白い。

東京国立博物館「写楽展」では芝居絵が中心ですが数枚相撲絵も展示されています。写楽は6図位を書いたようです。7歳の怪童天童山文五郎、天童山ですから今の山形生まれで天明8年の生まれだそうです。7歳で体重71K、身長120cmで谷風、雷電、花項山、陣幕、玉垣、など10人を従え土俵入りをしている図です。

この天童山は大変人気があったようです。今で言えば「チビ玉」でしょうか。土俵入りが専門のようです。人気が有りますから写楽以外に歌麿、春英、春山など多くの絵師が書いています。後に力士になりますが残念ながら成績は振るわなく怪童は化けませんでした。

松田さんの言うように行かなかったが只のデブも怪童として見世物的に人気があり美人で評判だった難波屋のおきたがお茶を出し煎餅屋のおひさが煎餅を渡している図、吉原松葉屋の染之助との図などありました。

daisouzann.jpg写楽展図録より

今日の高砂部屋
http://www2s.biglobe.ne.jp/~wakamatu/
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