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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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大田区は昭和22年大森区と蒲田区が合併して出来た区です。23区で面積は一番多く人口は75万人を超えています。予算は小さな県を凌いでいるようです。

 

70周年を記念して色々イベントが行われていますがJR蒲田駅の隣にあります区庁舎は横に長い11階の建物ですがその1階の部分に昭和22年から現在まで区の絡んだ事象をパネルにして貼っています。

 

極端に言うと私が生まれた年代と同じで懐かしい写真も多い。最後は70周年を記念しての区のイメージソングを作ったようです。作詞湯川れい子、作曲千住明、歌夏川りみ「笑顔 このまちから」

 

大田区と言っても世間では羽田空港、田園調布位しか解らない。名所も少なく最近映画やテレビで出てきたのは「シン・ゴジラ」「下町ロケット」「梅ちゃん先生」「花子とアン」この他に撮影場所として最近は多く提供しているようです。

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毎年成人の日に大森鳶組合による大堂前ではしご乗りが奉納される。はしごは6Mの高さで垂直に登り普段の修行を見せる。登って降りるだけでも怖いのにその上で演技をすると言う鳶の粋な姿を再現しています。

 

仁王門から纏を先頭に木遣りを歌いながらさっそうと入場。下は大勢の鉤をはしごに掛ける人が支えています。

 

火消しは当初はお城を守る定火消し、大名の大名火消しがあったが江戸は火事が多く町人の町火消も大岡越前の時代に出来た。歌川広重は元々は常火消だった。

 

今年最初の本門寺参拝だったが相変わらずたった96段の批経難持坂(加藤清正の奉納)ですが情けなく息が切れる。

 
 
京急蒲田駅は羽田方面から来る列車が品川方面、神奈川方面と珍しいスイッチバックが見られる。

1015日から16日に京急蒲田駅前の産業プラザで開催しています。自慢の味覚、伝統工芸の匠の技、ふるさとの味覚、がんばれ東日本などのテーマに開催しています。

  

28年度の大田お土産100選の表彰があり今年の最優秀賞は田園調布の醍醐の茶巾寿司穴子箱寿司の詰め合わせでした。

日本で
3人しかいない銭湯ペンキ絵師の丸山清人氏(左側)


昨年のペンキ絵

今年のペンキ絵 

私の毎年行くのは山形のつや姫5Kを購入するのと正面で実演する銭湯ペンキ画です。

 

4階には松竹の撮影所があったと言う事で蒲田映画祭として昔の映画の上映、原節子、岡田時彦回顧展、トークショーは娘の岡田茉利子、蒲田に住んでいた小沢正一氏の写真展、俳句など。

 

伊豆の旅館の宣伝を後輩たちがやっていた。何か買ってよと言われても温泉饅頭も桜海老の舞と言うせんべいもない。もう少しリスクを取っても温泉饅頭が伊豆長岡の顔でしょう。

 

銭湯画を延々と見ていて腰が痛くなった。風呂に入り買った佃煮で一杯やりごろんと昼寝となりました。

 

17,18日京急蒲田駅近くのPIO(大田区産業プラザ)で恒例のおおた商い・観光展2015が開催中。初日の17日に雨が降ったり上がったりぐずついた天候の中お邪魔。入り口ではローカルらしくチンドン屋の景気づけ?

 

大田区の商店、商店街、企業など沢山のブースが出ています。従来の有名店や大田区と姉妹締結の山形、秋田、長野などのお店や伝統工芸のお店、何故か高校も単独だったり商店街とコラボで出店。若い人の参加は大いに嬉しい。


大田区にある交通機関、東急・京急・東京モノレール・リムジンバス・はとバスなども出店。

 
この絵は昨年の銭湯画。

イヴェントでは銭湯の背景画の実演、シネマ東京物語の上映と香川京子のトークショーなど盛り沢山。

 

午前中に山形のつや姫、羽田の佃煮、昼食にアナゴ寿司、うなぎ弁当、大学芋、伊勢型紙のしおりなどを購入。

 

銭湯背景画は1時からという事で食事後もう一度見に行く。毎年描いている丸山清人氏が今年も描き始めます。昨年の羽田空港と富士山の絵の上に最初白墨で大体のあたりを付けて前年の絵を消しながら描いていきます。

 

約3時間近く立っていたので疲れたが丸山さんは御年80才、私より当然疲れているだろうが元気、元気、日本で今銭湯ペンキ画家は3人だそうで頑張ってもらいたい。大田区は都内でも未だ多くの銭湯がありますが年々廃業が続いています。
下記は今までのこのイベントの銭湯画

 

池上本門寺では今年も仁王門周辺で500個の南部風鈴を聴く会が始まりました。本門寺仁王門周辺は風もぬけ風が奏でる風鈴の音が楽しめます。

 

風鈴の下の短冊には願いを書きこむワークショップも土日に行われています。このイベントは719日まで。

 

風鈴では大田区ではないですが717日から21日まで川崎大師境内で風鈴市も開催されます。川崎大師の夏の風物詩で全国各地の特徴ある風鈴の即売会、また川崎大師の厄除け開運だるま風鈴を求める人で賑わいます。

44日、5日池上本門寺では春祭りが行われています。4日は五重塔祭り、5日はお釈迦様のお誕生を祝う花祭りです。

 

10時から年に一度の五重塔の御開帳があり五重塔のお守りを頒布(千円)、1時からは平和祈願で纏を先頭に鳶職の木遣り、お坊様の法要が。大堂では甘茶の配布、お釈迦様へ甘茶をかける像も。久々に戴きましたがほんのり甘い。

 

ママリンの話では五重塔は二代将軍秀忠の乳母正心院の発願により造立、関東で最も古い五重塔で一階の四面には十二支が彫られているようです。「五重塔」で有名な作家幸田露伴のお墓もそばにあります。

 

五重塔の下の広場ではフリーマーケットや観光協会のブースなど。仁王門と大堂の間では野点、霊寶殿では本門寺ゆかりの狩野派展が開催中(300円)。境内には狩野永徳の次男狩野孝信そして孝信の長男狩野探幽などの墓もあります。大堂前では池上太鼓の演奏も。

 

櫻は満開の木、桜吹雪の散り際の木、もう葉が出ている木と同じような位置にありながら育ちが違うのはいつも不思議に思います。大田区は本門寺に限らず梅と桜の木が多い。

 

曇り空でも多くの人が出て最後のお花見を楽しんでいます。今日はママリンと一緒に散策を楽しみました。

 洗足池周辺史跡を巡る大田図書館主催の歩こう会にママリンと参加しました。もう池周辺は何度も来ていますが今回の目玉は「鳳凰閣」の中に入れるという事です。

鳳凰閣は勝海舟の別邸洗足軒を保存する為と精神修養団体「晴明会」に勝遺族から寄贈された土地に設立された図書館?だったようですが主宰者がすぐ亡くなり閉館になって学研、幼稚園などを経て大田区が現在所有者になったようです。

 普段は金網で囲われ中には入れませんでした。現在は大田区が仮称勝海舟記念館設立に動き学研当時の内装を元に復元作業をする前に一般公開が2日間あるという事です。
 
この建物は国の登録文化財にもなっていて内装完成後には海舟記念館として新しい見どころにもなるようです。

 洗足は名前の通り日蓮上人が病気療養の途中、畔の妙福寺に立ち寄り足を洗ったところから千束が洗足になったようです。他に袈裟をかけた松(現在6代目)もあります。

それと勝海舟が幕末池上に駐屯していた西郷隆盛との無血開城の話し合いに東海道でなくあまり敵に狙われない洗足から池上に通った時に此処からの富士の景色が気に入り此処へ別邸を建てた。(洗足軒)

 そして亡くなった時には此処へ墓をとの遺言通りに墓が建てられています。元々はこの地ではなかったのですが勝海舟が建てた西郷隆盛の亡くなった事の留魂詩碑もそばに移転されて建っています。
 
ちなみに海舟の夫人は海舟といっしょは嫌がっていて遺言として青山に埋葬されたのですが娘婿の15代慶喜の10人目の「精」によって青山から隣に移されたそうです。

 海舟には小漉と言う子がいましたが若くなくなり子供は女の子が2人だけで娘婿をもらったようです。娘婿精も海舟同様女遊びが激しかったようで妾を沢山の放蕩だったようです。
  
その他には八幡神社など。頼朝が見つけた名馬池月像などを見学して解散となりました。頼朝は同じ大田区の馬込で見つけた名馬摺墨もあり両馬の宇治川の戦いの先陣争いでの有名な話があります。
曇り空でしたがガイド付きで中々有意義な半日でした。

 

 

             成人の日で駅周辺は晴れ着のあでやかな新成人で一杯だろうから家から近い池上本門寺へ散歩を兼ねて参拝に向かう。晴れて日差しのあるところは暖かく気持ちが良いが日陰は寒い。

 

それでも歩いていれば身体も暖かくなるし本門寺の石段は相変わらず登りきると息切れがする。今日は休日だがそれにしても多くの人が参拝に向かう。

仁王門と大堂の間で大森鳶組合の「はしご乗り」が行われるようだ。丁度木遣りと纏を振りながら入場するところです。何人もが高さ6mのはしごの上で妙技を披露、アッと思わせる技だったり普段の鍛錬の結果でしょうが色々な技を披露してくれます。

 

技の間に解説もあり外国人も多いので英語での解説も。江戸から伝わる火消しの余技を楽しませてくれました。普段はとび職の皆さんだそうですが正月にこういう物を見られやはり外に出ることのお零れでもあり鳶の心意気が感じられました。

500個の南部風鈴が涼しげに鳴っています。629日から第10回になりました池上本門寺の平和を祈る南部風鈴の音を聴く。そして短冊には願い事が書かれています。7月29日まで開催。

 

梅雨時の雨が上がった中、一層緑が濃くなり池上の山はとても気持ちの良い空気が流れています。

慶長年間加藤清正が寄進したという96段の石段(此経難持坂)を登りきった所から仁王門までの間に500個の風鈴が釣られています。

お昼過ぎはとても日差しが強かったが風もあり風鈴の音が一層涼しげに感じます。手を合わせる前に心も清々しくなります。

 

参拝後五重塔の脇を降りた朗峰会館内の松濤園桜で庭園を見ながらお茶して帰宅。何となく心穏やかな時間が過ごせました。

 

NHK朝の連続ドラマ「花子とアン」が4月から放映されているようです。実は一度も見たことがなく「赤毛のアン」も読んだことがない。

 

大田区の施設に行くと「花子とアン」のポスターや一寸した関連展示をやっていたりします。村岡花子は以前自宅を開放して見学ができ一度だけウオーキングコースの関係でお邪魔したことがある程度です。

 

村岡花子(旧姓安中)は明治26年山梨の甲府で生まれ、明治36年東京の東洋英和女学校予科に編入、10年間寄宿舎生活をする。大正8年に結婚し大田区大森新井宿に住み以後亡くなるまで生活をしたそうです、その間有名な赤毛のアンなどの翻訳、昭和43年逝去。

 

大田区・馬込を中心に関東大震災後多くの作家、芸術家が住んでいました。その関係で馬込文士村とも呼ばれている。現在も画家の川端龍子記念館、徳富蘇峰の山王草堂記念館、熊谷恒子記念館、尾崎士郎記念館などの区立施設もあります。区立山王会館、大田区立郷土博物館には文士の各コーナーが出来ています。

 

あまり興味もないのに書くのは何ですが、一昨年の「梅ちゃん先生」に続いての放映ですから大田区は羽田空港だけでないと言う事を理解してもらうのにはチャンスですね。まぁ今頃書くには間が抜けてはいますが。

 

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