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061d3460.jpeg国鉄バス開業40周年記念きっぷ
昭和45年12月20日小樽駅発行、小樽―札幌乗車券150円。
国鉄バスは昭和5年12月20日、岡崎・多治見間で開業、北海道では昭和9年6月10日苗穂・手宮間を開業。
 
北海道国鉄バス観光地シリーズ 日勝スカイライン運行5周年記念
帯広から70円区間、昭和47年8月、帯広駅発行
日勝スカイラインは日高と十勝を結ぶルートで昭和40年10月開通。
 
これで九州から北海道までの国鉄バスのコレクションが終わりました。北海道は、昔から何度も行っていますが鉄道だったり飛行機、ツアーバスだったりで余り独自にはバスを使っていません。当時は鉄道もまだ沢山の路線もあり学生だった事で鉄道や飛行機もスカイメイトと云う物もありました。
 
何とか年内に終わる事が出来ました。最後まで個人的整理で書いたものにお付き合いいただきありがとうございました。
 

現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを検索してください。
また時代の流れでJRバスもかなり廃線になっています。
 
 
 
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eec56256.jpeg973906b9.jpeg国鉄バスは1921年の鉄道敷設法改正により鉄道建設予定線が増え、中には膨大な建設費が予想される路線、近隣の輸送量が少ない路線などもありその鉄道補助として代行のバス事業と云う事から国鉄のバス事業が認められました。
 
1930年に岡崎・多治見間の省営自動車が最初の運行になります。当然その前から地元の足として各地にバス事業は行われていました。国鉄バスとの話からずれますが切符の中には昔のバスが描かれたものがありますので整理上載せてみます。
 
切符は常磐交通自動車㈱の創立30周年記念で発売されたものです。昭和48年11月発行でイラスト画5枚組、写真5枚組の2種類の発行です。
 
054c22a0.jpeg979ba129.jpeg1番上のきっぷですがT型フォードツーリング(幌型)
大正末期から昭和初期にかけての乗合自動車としていわき地方に登場。箱型と幌型があったようでいわきでは幌型だったようで乗車7名定員、平・四倉間が25銭。昭和初期には女性運転手も登場しています。
 
0564b7f8.jpeg191c2257.jpeg2番目のきっぷはA型フォード1932年式、銀バス
昭和10年から15年にかけての乗合バス、ガソリン、石油で走っていました。車体が銀色なため銀バスと呼ばれていました。女子の車掌も同乗、平・四倉間40銭。当時は手を上げれば止まってくれたり停留所は所々の商店に置き客が有れば竹に赤い布を付け立てていたようです。
 
210fc69b.jpegb3feb265.jpeg3番目は木炭バス
シナ事変の長期化によりガソリンの規制が強化され燃料は木炭に切り替えられ、いわき地方では昭和14年11月から1号車が走る。昭和16年には完全にガソリンの配給はなくなり全国で木炭バスがスタート。
力が弱く急な坂では乗客も降り押すと云う風景も珍しくなくなりました。木炭車は昭和25年位までありました。
 
082f4f4c.jpeg40b9ca80.jpeg4番目はトレーラーバス
戦後の交通難時代、日野自動車が大量輸送用として開発、常磐交通も昭和23年1月に全国に先駆けて導入、運転部と客車部と分かれていた為、運転手と助手、車掌も2人乗りで運行。アンダーフロアーバス、リアーエンジンバスが開発され昭和36年には姿を消していきました。
 
03e29f72.jpeg5番目リアーエンジンバス
現在の形で路線ワンマンバス、観光バスとして活躍。
 



現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを検索してください。
また時代の流れでJRバスもかなり廃線になっています。
 

 
6ed11bcd.jpegバスきっぷは記念切符が多く、絵が入ったしおりタイプの切符が多いです。鉄道には入場券などもあり硬券タイプが昔から多く発売されています。バス停では入場券にならないのかも、ただ路面電車では各社入場券を発売しています。
 
私も硬券タイプの国鉄バス切符は収集したいのですが発行自体も少ないようで余り目にしません。
 
写真は硬券タイプのバス切符です。殆どが白河だるま市のものです。紅白のだるまが描かれたD型きっぷ、その下のきっぷは白河だるま市開催記念のC型きっぷです。

左側は上から磐城金山駅開業70周年記念の220円、180円乗車券、その下が白河だるま市記念62年2月発売、60年2月の記念切符は紅白の硬券、一番下は最近の国鉄でなくJRバス関東から東名ハイウェーバス開業30周年のD型硬券2種類。
 
そして以外にないのがバス自体を写した切符も少ない。高速道路開業記念ですとしおりタイプで小さく映っています。今回の硬券のJRバス関東のD型きっぷは私にとっては珍しいものに入ります。

d7855625.jpeg国鉄バスではありませんが昭和25年2月運行開始の琴平参宮電鉄の大型のニッサンNBL40人乗りのガソリンエンジン車。丸亀、高松間を9両で1時間間隔で運行していたようです。
 

現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを検索してください。
また時代の流れでJRバスもかなり廃線になっています。
 
e73f9076.jpeg福島わらじ祭り1.2
昭和53年8月発売、川俣町から270円、130円区間乗車券。
8月1日大わらじ、小わらじ70個が担がれ市中を練り歩き羽黒山神社に奉納される。大きいのは10数メートル、重さも2トンを越えるようです。私は見た事がないですが、東北では山形の村山市の大きなわらじは浅草・浅草寺の山門に奉納されたりしています。

 
3130ed56.jpeg第32回あすなろ国体記念共通乗車券5枚セット
これは国鉄バスではなく弘南バス、十和田観光電鉄、南部バス、下北バス、青森市交通部、八戸市交通部の県内バス会社の共通記念乗車券。本来は10枚あるはずです。
上から十和田湖水まつり、恐山大祭、南部の駒まつり、八戸三社大祭、八戸えんぶりという豊年を祝う行事。昭和52年発売、500円セット。
 
40901db4.jpeg県立公園シリーズ5
折爪・馬仙峡 昭和61年5月北福岡駅から300円区間乗車券。
北上山地の北端の折爪岳、馬淵川渓流の馬仙峡を中心とした県立公園。私は手前の金田一温泉には行ったことがありますが此処へは行ったことがない。
県立公園シリーズ6
大鰐・碇ヶ関温泉郷、津軽藩の湯治場大鰐温泉、冬はスキーなどもでき、個人的に知り合いがホテルをやっていて1度泊ったことを思い出されます。碇ヶ関温泉は津軽藩の関所が有ったようです。昭和61年6月十和田南駅から300円区間。
県立公園シリーズ7
松川浦、常磐線相馬から海側へ行った松川漁港と鵜ノ尾岬間には人工の流域が太平洋とつながっての海苔の養殖が有名。昭和61年8月相馬駅から300円区間。
 
仙台・盛岡(特急バス)開業3周年記念急行券
昭和46年8月発売の急行券30円。デザインは国宝花喰孔雀文磬(中尊寺)現在もJRバスが2時間半くらいで結んでいます。

 
7b86f4ae.jpeg現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを検索してください。
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b2c3ee43.jpeg48a12e56.jpegNo1百万石まつり 昭和50年6月発売、静岡駅から100円区間乗車券。
前田利家が天正11年4月に七尾城から金沢城へ入城した加賀百万石の基を創設した偉業をたたえる由緒あるお祭り。6月13日から3日間、大名行列や加賀とびなどが市内を行列。
 
No2いやさかまつり 昭和50年7月発売、宇出津駅前駅から100円区間乗車券。
能登半島独特の奉灯祭り、たいまつを中心に6メートルの奉灯が練り歩く。7月7,8日。
 
No4せとものまつり 昭和50年9月発売、瀬戸記念橋駅から100円区間乗車券。
瀬戸市の産業まつり、享保年間に加藤民吉が有田焼の技法を学び、磁器の製造を始め、今日の瀬戸焼の基礎をつくった遺徳をたたえる行事。毎年七月にはせとのの大廉売市には数十万人の人出で賑わう。
 
No5麦屋まつり 昭和50年9月発売、名古屋駅から100円区間乗車券。
平家の落武者が人里離れた山深い越中五箇山での昔をしのび唄い踊ったのが始まりとされている五箇山の民謡。城端町善徳寺において9月に行われる。
 
No6どぶろくまつり 昭和50年10月発売、名古屋駅から100円区間乗車券。
毎年10月に白川郷の各村の神社で行われる。特別に許されたどぶを村人、見物人が御神酒として戴き、唄い踊り大いに飲む天下御免の奇祭。

国鉄バスきっぷー23 中部/バラ券ー2
第33回国体冬季開催記念 昭和53年1月発売、浅間温泉駅から200円区間乗車券。
 
第33回国体長野大会 昭和53年10月発売、高遠駅から200円区間乗車券。やまびこ国体というテーマで写真は伊那市のソフトボール大会。
 
浜名湖線開業40周年記念乗車券 昭和48年3月豊橋駅発売、90円区間。絵は昔の新居関所の図。
 
諏訪の御柱まつり、下諏訪駅から200円区間、昭和55年4月発売。
御柱は七年に一度の奇祭、大木を人が乗り崖から滑り落とす。その丸太を諏訪大社の上社、下社に各4本づつ柱をたてる。とても危険な御柱ですが丸太の先頭に乗る事は栄誉とされ義父もその写真を大事にしています。

現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを検索してください。
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c14a6652.jpeg中部には観光地や風物などが沢山あります。国鉄バス50周年として発売。それにしても30枚シリーズは特別に長い。昭和55年5月から昭和61年10月まで発行。発行駅はさまざまで200円区間乗車券です。残念がらコレクトは26枚、4枚足りずバラ券になっています。
 
No1荘川桜(御母衣ダム建設の為に湖底に沈む運命だった光輪寺、昭連寺の境内の2本の樹齢400年以上の桜を移設)この桜の話は色々あります。国鉄バス浜松駅発売。
 
No2岡崎の花火、No3ボラ待櫓(穴水湾の春からの風物)No5諏訪湖のわかさぎ釣り、No6高遠のだるま市、No7大野の朝市(町中に湧水が有り、大野城の城下町)、No9琵琶湖のえり漁(変わった漁法)、No10波の花(冬の曽々木海岸の現象、日本海の荒波を風の作用で出来る泡のように舞いあがる)
 
464f9c27.jpegNo11浜松大凧(子供の名前を書いた大凧揚げ、端午の節句)、No13浜名湖の釣り、No15高遠の桜(高遠城址に交通渋滞を起こす有名な桜)、NO16 大倉戸の地引網、No17 奥能登のいか漁、No18兼六園の雪づり(北陸の冬というとこの場面)No19 新居町の手筒花火、No21名古屋城と菊人形


 
57a5de9d.jpegNo22奥浜名湖みかん狩り、No23輪島の朝市(毎日行っている観光名物)、No25万冶の石仏(岡本太郎、新田次郎が感嘆してから全国的に有名に)No26越前ガニ(冬の味覚でオスカニを言い、メスはセイコカニと云うが中のアカコ(卵)が美味しいと言われている。)
 
No27神宮寺のお水おくり(若狭井で水を汲み観音に供えるお水取りは鵜の瀬から奈良二月堂へ送る宗教行事、この時期から雪が解け春が訪れる)、NO28 四分の一中風地蔵(しぶいちの法雲寺の中風予防のお灸)、NO29曳山まつり(能登の飯田町の夏の風物詩)、No30どぶろくまつり。
 
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efbbeabc.jpeg中部地方の国鉄バスが走る沿線の観光地を取り上げたシリーズもの。
昭和48年9月から49年12月まで各バス駅からの100円区間の乗車券。今見ても懐かしい場所ばかりです。
 
No1奥能登(錠島)能登飯田駅、No2若狭(唐船島、明通寺三重塔)小浜駅、No3中信高原(ビーナスライン)、No4奥美濃・奥越(大日岳国際スキー場・夢の架け橋)金沢駅、No5南アルプス高遠(高遠公園)高遠駅。
 
a3770dda.jpegNo6白川郷五箇山(合掌造りの集落)美濃白鳥駅、No7奥浜名湖(浜名湖瀬戸付近)名古屋駅、No8奥美濃(合掌造り)美濃白鳥駅、No9加賀(兼六園)金沢駅、No10日本平(日本平から富士山)静岡駅。
 
何処も有名な観光地です。特にビーナスラインは雪の壁の中を走るバスは感動ものでした。もうスキーはしませんが場所は違いますがスラロームが出来ず直滑降ばかりで良く怪我をしなかったと今思えば冷や汗ものでした。
 
此処に出ていませんが八島高原、美ケ原・霧ケ峰高原、琵琶湖、若狭五胡、永平寺の座禅、三国など懐かしい所が多い所です。

 
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また時代の流れでJRバスもかなり廃線になっています。
 
cf08f65e.jpeg08d7b3f3.jpeg国鉄奥能登定期観光バス「おくのと号」が毎日走っていました。北能登の景勝地を廻る観光コースでした。現在はJRの鉄道が七尾線からのと鉄道と共同で和倉温泉までで、穴水まではのと鉄道になっています。それより先は本数が少ないですが北鉄奥能登バスになります。
 
乗車券は穴水(ボラ待ち櫓)大敷網(宇出津)田の神神事(松波)御陣乗太鼓(輪島)揚げ浜塩田(珠洲)の記念乗車券で能登飯田駅から100円区間の5枚セットです。切符は日付がなく何時購入したか解りません。もうとっくに廃駅になっているのが淋しいです。
 
昔はこの地域が好きで何度か友人と旅行した思い出があります。
 

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35e510ce.jpeg国鉄バスきっぷも何とか今月中に北海道まで行って終わらせたいと思っています。

今回のきっぷは名前の通り名古屋駅、金沢駅間を結ぶ当時は日本一の長距離路線で10時間の距離でした。
 
f65428ce.jpegその後国鉄分割民営化で北側をJR西日本バス、南側をJR東海バスになり運行していましたが南側は現在廃線。岐阜バス、濃尾バスなどが途中途中走っているようです。
 
当時は名古屋から美濃、飛騨、越中と中部山岳地帯を横断する260Kの長距離路線。沿線には平家の落人が隠れ住んだと言われる合掌造りの里が庄川沿いに散在、四季折々の景観、珍しい御祭りなどもある路線です。
 
今回の5枚セットは名古屋―御母衣ダムー萩町(白川郷の冬)―鳩ヶ谷(どぶろく祭)―上梨(こきりこ踊り)―下梨(合掌造り)―金沢です。国鉄バス金沢駅から100円区間乗車券。
 

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a2d8b6a2.jpeg広重の東海道五十三次の浮世絵をモチーフにした国鉄東名ハイウェイバスからのシリーズ切符です。

この時代には浮世絵にもそんなに興味がなくただ、浮世絵だと云う感じであるものだけ購入。発行も順番でなくバラバラに出ているようです。
 
国鉄バス名古屋駅から200円区間の乗車券。当然かなりの種類が発行されたようですが現在は6枚しか持っていません。現在はJRバスが東京駅日本橋口から名古屋新幹線口を結んでいます。スーパーライナーで6時間位、5100円です。
 
東京―大阪などは夜行バスもありますがこの路線は基本は昼間です。東京を17時に出て名古屋に23時12分に着きます。中間の静岡を起点とした双方向のバスも出ています。
 
さて持っている東海道のきっぷは舞坂50年2月発行、金谷50年7月発行、嶋田50年9月発行、由井51年1月発行、興津51年3月発行、藤川51年10月発行です。
 
この切符は是からも出てきたら購入をしようと思っています。切手も浮世絵のデザインは見れば必ず郵便局で購入しています。

 
cea5b9a3.jpeg現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを検索してください。
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