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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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40歳独身、家庭も子供もいない自由気ままな生活を謳歌し、仕事は世界の5つ星ホテルをめぐりホテルサービスをチェックする覆面調査員。そんな彼女が旅先で出会った出来事で自分の人生を見つめ直していく内容。

 

画面に登場するのはフランス、スイス、イタリア、モロッコなどのザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドの協力のもと撮影した映画で名前だけは知っている高級ラグジュアリーホテルばかり。私はストーリーより覆面探偵の仕事の方に興味があった。色々なチェック項目、ホテルの客室内装、サービスの仕方など。

 

現役の頃は出店先のデベロッパー、親会社からの依頼での覆面探偵の調査結果を良く首根っこを捕まえたような感じで調査結果を見せられ改善を迫られた。

 

素人アルバイトのボロ探し的な調査結果で机上理論をかざされた。そんな彼も現実に担当者になり現実と机上理論のギャップにお手上げになっていた。町場のレストランは高級ホテルみたいな慇懃無礼なサービスよりフレンドリーなサービスの方が合っている。

そんな事を思いながら鑑賞。

 

今回は渋谷Bunkamura・ル・シネマにて。久しぶりの立錐の余地なしの大入り満員。2列目での鑑賞。

 

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2000年からテレビドラマとして人気を博し4本目の劇場版でシリーズ最期を迎えました。

謎解きの面白さと仲間由紀恵と阿部寛との掛け合いの面白さと中に入る刑事役の生瀬勝久、野際陽子などの脇役がさらに笑いを投げかける人気シリーズ。

 

テレビドラマも映画もだいたい見ましたが、毎回内容的には陳腐なものですが何故か見入ってしまう。そしてコメデイのようで最後にはどんでん返しの本格推理になっています。

 

最後ということでマレーシアでの海外ロケ、豪華出演陣と話題性は抜群です。あまり海外ロケの意味があるのか解らない、最後ですからこのドラマの最初のように浅草花やしきのような所で充分だったしそれがこの映画の終わりに相応しかった。

 

今週2本目の映画、澤本喜光原作、電通に努めソフトバンクCMなどを手がける本物のクリエータが書いたジャッジの映画版。今日は久々にママリンと。

 

落ちこぼれクリエーターが何故かサンタモニカ国際広告祭の審査員になり自分の制作したCMを各国の同じような審査員が駆け引きの中受賞させようとする。糞真面目な主人公は偽りや駆け引きをしない・・・・・

 

オカマや16歳だった松本伊代、本物のエースコック、トヨタのCMとしてバカバカしいCMが出てくる。主人公が託された竹輪のCMの竹輪堂は実際にあるのか?何だかとりとめがない書き方になってしまいました。

 

妻夫木聡、北川景子、リリーフランキー、鈴木京香、豊川悦司など。内容はともかく笑いっぱなしのコメディ映画です。

 

TOHO系で普段見る川崎チネチッタではやっていなく、同じ川崎のTOHOシネマズで見る。水曜日ということもあり150人位のキャパで久しぶりに前2列以外は一杯。

 

優秀な美術鑑定士で著名なオークショニアであり自宅には秘密の部屋で女性の肖像画を大量にコレクションをしてこの部屋で一人悦に行っている中年男性で童貞というキミの悪い設定。

 

ある日美術品鑑定依頼に行くが依頼人は姿を見せない。鑑定のため鍵を預かり女性の顔を確認するがいつの間にか恋が始まっていく。・・・・恋愛内容でなく推理ものです。

 

飾られている絵画は宗教画、肖像画ですが何点か見た事があるルノアールのプーシキン美術館所蔵品も見られた。内容的には中々面白い内容です。久々に大入りの映画鑑賞でした。

 

女性宇宙飛行士が宇宙空間での作業中事故より宇宙空間に放り出され、酸素もなくなりながら宇宙のゴミの衝撃などに耐え帰還に必死の試みをする。

 

全編ほとんど宇宙空間で一人芝居のような内容。久しぶりの3D映画で自分も宇宙遊泳しているような臨場感がある映画です。ただ、内容は?

 

早めに着くとチネチッタ内でコーヒーを戴く。早朝はお客が少なくのんびりできます。最近お気に入りのスペース。

 

加賀藩お家騒動の渦中の包丁侍の一家の実在の話。

 

そんな加賀藩料理方舟木家へ江戸から出戻りの主人公が嫁として迎えられ、此処には嫁姑の争いもなく包丁より刀を捨てきれない嫌嫌なった次男を家を盛り立てるため奮闘する嫁、上戸彩が可愛い。

 

個人的には金沢城のCGをもう少し見せてもらいたかった。姑役余貴美子はやはり演技が上手い。

 

実際に舟木親子が記した「料理無言抄」はあるようです。映画でも金沢の大友楼が料理監修をしています。実際には此処で戴いた事がないが敷居は高いだろうなぁ。

 

 

美しいものは私が決めます。私が額ずくのは美しいものだけでございます。信長、秀吉に寵愛を受け、茶の作法の創始、千利休。

 

黒楽椀など現代にも伝えられている。寵愛を受けながらも天下人にはむかい自刀させられた。そこまでは知られているが今回千利休を若き日の放蕩の中でのかの国の女性との恋をテーマに取り上げた内容にしている。

 

映画内には本物の高価な茶碗、裏千家・表千家・武者小路千家などの協力によりゆっくりした流れの映画です。あまり陶器は解りませんがまた楽、井戸など違った見方ができるかも。

 

市川海老蔵、團十郎の親子共演も話題だったが此処でも中谷美紀の演技が光った。

この映画の影響か昨日は久しぶりにいい加減な手前でお薄を戴きました。

 

長崎在住の漫画家岡野雄一が自分の経験を元に描いたエッセイコミックの映画化。

 

離婚してふるさと長崎に戻った団塊の世代の雄一は小さな玉ねぎ「ペコロス」のよなハゲ頭で漫画を書いたり音楽活動をしたりして夫が亡くなってから認知症が激しくなる母親を介護している。

 

ついに介護施設に入れるも認知症は進んでいく、もう息子を解らなくても元気でいればという状態になっていく。・・・・・

 

長崎の高台に住み、長崎の綺麗な風景、路面電車、ランタンフェスタ、トルコライスなども描かれ、長崎あげての協力体制。

 

私も母を施設に入れたのでその当時を思い出したり、笑いが有り涙もありの中々な内容です。

 

認知症は昔のことは覚えているそうでピカドンの時代に戻ったり、花街が出たり、畑作業のため学校へ行けない幼い頃に戻ったりと何だか近い将来の自分を見ているようでもありました。

 

主演女優赤木春恵さんは最高齢の主演だそうでギネスに認定されたそうです。
映画を見た川崎チネチッタは敷地内がイタリアをコンセプトにして名もチネチッタ撮影所から取ったようです。至るところが回廊のようになって床は石畳で其処に小さな雑貨屋、洋服屋、イタリアンレストラン、教会などが点在しています。この他にフットサルコート、クラブ、ゲームセンターなども敷地内に。此処だけはイタリアです。

                                                                                         

突然母がなくなり遺言として施設にいた教え子に四十九日には大宴会をして欲しいと残す。残された家族が生活ができるように料理や家事などを困らないように絵付きレシピを残していた。

奇想天外な設定ですが見ていて何となくほのぼのとした時間を過ごすことができた。悩んだ時は川に行く。あまり良くわからないがエンディングはハワイアンソングでアロハオエ。

帰りには妻が亡くなったらどうしたら良いのか考えるも、そうだ私が先に逝くのだから考えなくても良いんだと思ったりコロッケパンや熱々の肉まんが食べたくなった。

買い物の法則レシピだけが頭に残っています。毎日の食材選びに困った時は、「パトカーと信号」だそうです。白と黒、赤、緑、黄色の食材で大体の必要な栄養は取れるそうです。

笑いあり涙あり、永作博美の好演、二階堂ふみという人の明るさが残る。

奥さんに感謝しなければ!面と向かって言えないありがとう。

                                        

年賀状

元気でいるみたいだから まぁ いいか

呟きながら 何度もあなたからの 年賀状をみていた

お父さんのこと 毎年 元旦になると思い出すの

会えばケンカの父子だったけど 思っていたのよ

あなたのことを

 

あなたに

追いかけて 愛した人を 苦しめるより

忘れる勇気を 持つことが 大切よ

 

後になると それがよくわかるの

 

あなたのこと 心配してくれている 人がいる

あなたが気がつかないだけ

 

今年1月101歳で亡くなられた詩人柴田トヨさんの人生を詩によって辿るような内容で全編に親が子を思う優しさが流れている。

 相田みつを、金子みすゞとも違う詩。90歳を過ぎてから詩を作り始め、多くの人を励まし暖かく共感を与えるさりげない日々から伝えられるユーモラスな詩。

主人公トヨを芦田愛菜、檀れい、そして八千草薫が年代別に熱演。

映画館を出たあとはさわやかな気持ちになった。

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