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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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6c75ac59.jpeg前川清初主演映画「旅の贈りもの 明日へ」を新宿武蔵野館にて。485系特急雷鳥が走り、現在のサンダーバード、えちぜん鉄道、JR越美北線、福井鉄道などの交通、福井城跡、丸岡城、一乗谷朝倉氏遺構、武家屋敷跡などの城関係、東尋坊、永平寺、芦原温泉などの観光地、カニ、羽二重餅、がさ海老などのさりげないグルメ、福井片町のシライハウスのジャズマン白井淳夫、バイオリンの須磨和声といった本物の音楽家の演奏と聞いただけで見なくてはとなりました。
 
35ceabd6.jpege91c9454.jpeg内容は定年を迎えた主人公が42年振りに見つけた初恋の人の絵手紙にやる事もなく絵手紙の最後のさよならの謎を人生の宿題として福井を訪れる。そして離婚後一度も会っていなかった娘の父への葛藤が重なり奇跡の再会を果たすという内容的にはあまり厚くも重くもない話です。最近はこの程度の内容のほのぼのしたもので充分。娘からの手紙にはほろっときました。
 
全体的に福井の観光映画的な物で、私的には良い映画でした。全編鉄道が出ますから文句の言う余地なし。
 
この映画は以前旅の「贈りもの 0:00発」の続編になります。映画レールウェーズ続編は富山、この所鉄道映画は北陸が多い。
 
新宿武蔵野館は新宿東口を出てすぐの映画館です。初めて行きましたが昔のタイプの映画館でチケットと一緒に整理券をもらいその番号順に入場です。当然出入りもその整理券を提示、館内は1列に区切りなし真ん中へ入れば途中出入りは大変。画面も普段見るより小さく、館内告知はテープでなく係員が放送。
 
daa4cf6f.jpeg24ae8ded.jpege0048bf7.jpegロビーには手作りの飾りつけで駅長帽、実際に映画で使った赤茶けた絵手紙、娘からの手紙がデイスプレイ、ポスターも手作り感が一杯でほのぼのとして暖かくスタッフは映画が好きなんだろうなぁと感じられます。

 
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死んだ人に会えると言う良く解らないファンタステック?な映画。実は主演の人でなく樹木希林、八千草薫、仲代達也、佐藤隆太といった役者が出ていると言う事で気にしていました。

色々なパターンの人達が主演松坂桃李の高校生が祖母の「ツナグ」という仕事の手伝いをしながら同級生も絡み現実とはかけ離れた話の中で演じて行きます。

現実的には無い話ですので何処かで落としが有るのか、重い話のままに終わってはと思いながら結構最後まで其のまま終わってしまいます。

決して震災の後の絆とは違う話ですが最後まで良く解らず終わってしまいました。そう言いながら少し考えると事もある映画です。この主人公が「ツナグ」を引き継いでいく所で終わりますが続きは難しいかも。
 

角川シネマ有楽町で「BUNGO~ささやかな欲望~」と云うタイトルでその中に「見つめられる淑女たち」「告白する紳士たち」というテーマで短編を3つづつ組み合わせた面白い映画です。
 
「見つめられる淑女たち」を見たのですが3本で約二時間位で宮沢賢治原作の「注文の多い料理店」石原さとみ、宮迫博之、三浦哲郎原作の「乳房」水崎綾女、影山樹生弥、永井荷風原作「人妻」谷村美月、大西信満出演の映画です。
 
時間的に見られませんでしたが「告白する紳士たち」は岡本かの子原作「鮨」橋本愛、リリー・フランキー、坂口安吾原作「握った手」山田孝之、成海璃子、林芙美子原作「幸福の彼方」波瑠、三浦貴大出演の短編です。

今回見た「見つめられる淑女たち」の3本の原作を私は読んでいないのでどの様に脚色しているのか解りませんが映画内容も面白く今時のテレビドラマより「かわいいセクシー」で題名とはかけ離れた演出です。文学作品とオムニバスにした珍しい映画でした。次回時間が合えば「告白する紳士たち」も是非見たい。
 
角川シネマ有楽町は有楽町駅前の昔は「そごう」が入っていた読売会館8階です。下のビックカメラは何回か入った事はありますが、この映画館は初めてでした。そごうがオープンした時のテーマソングが「有楽町であいましょう」でした。そして歌詞どおりに雨が降って今日はシネマかロードショーとあいなりました。
http://bungo-movie.jp/
映画 最強の二人
車いすで生活している大富豪と介護者として雇われた黒人青年が垣根を越えて友情を結ぶ、実話を基にしたヒューマン・コメディー。年齢や環境、好みも異なる二人が、お互いを認め合い、変化していくプロセスを描いていくフランス映画。
 
画面の最初から笑いで始まる。そして終わってちょっと考える。こういう映画が見ていて一番です。内容的には何年か前見た大金持ちと貧乏人とが入院中に知り合い今までの夢をかなえて行くと言った映画とテイストは同じ。
 
個人的に映画は殺人もなく血もなく笑いとちょっと考える内容、そしてたまにはバスタオルまでは要らないがハンカチでは足りない映画が良いです。
 
殺戮、必要以上の血だるまなどはお金を貰っても厭です。また恐怖を覚える映画も夜トイレに行けなくなるから厭です。


最強の二人公式サイトhttp://saikyo-2.gaga.ne.jp/
内容は富山の刑務所で勤務する主人公の妻が亡くなり、生前書かれた遺言が届く、故郷平戸の海に散骨をしてほしい。もう一通は故郷平戸郵便局留めで送られる。郵便は10日間預かってもらえるそうだがその内容は?
 
病気が平癒したら一緒に旅に出ようと手作りしていたキャンピングカーで1人富山から妻の故郷長崎平戸まで向う、その途中で出会う人々もまた様々な人生を抱えている。同時に昔の妻の一言一言が思い出される。
 
降旗康男監督作品、主演高倉健、田中裕子、佐藤浩市、草薙剛、余貴美子、高瀬はるな、ビートたけし、原田美枝子、朝野忠信、長塚京三など。やはり佐藤浩市、余貴美子等の演技は素晴らしい。健さんの横顔は何とも渋い。
 
個人的には富山の鉄道、路面電車、岐阜、京都、大阪、兵庫の但馬の竹田城の山からの眺め、平戸湾の大きい夕陽など、門司も門司港駅あたりが映り込めればと旅をしている気分にもなれました。
 
この映画は大分前から予告編が流れ、早く見たいと思っていた映画の一つです。そのクレジットが「人はいつも伝えきれない思いを重ねて一期一会の旅を続けている。」これがこの映画の全てを語っています。

面と向かって中々言えない。伝えられない言葉。ありがとう。

毎日暑い日が続いていますので家にいたり、散策は熱中症の心配もあり、節電を兼ね涼しい映画館でもと思っていました。しかし、実際は見ようと思う映画は何処もなく結局川崎ラゾーナ内の109シネマズで椎名誠原作ぱいかじ南海作戦という題名があり出かけました。

久しぶりの映画館ですが前回もそうですが映画館が何処だか解らず、広いラゾーナの中をウロウロ、チラシ配りの人に聞いても解らず、結局、開演時間が過ぎて到着、券販売では年齢確認の証明書の提出を求められ、持参してなく生年月日を言い何とかシニア割引に。証明書提示は初めてでした。

館内を歩きまわったので汗びっしょりで途中からは逆に寒くなってきました。ぱいかじは沖縄八重山地方の方言で南風と云うようです。特異なキャラクターの阿部サダヲが主演、脇はピエール瀧、永山絢斗、貫地谷しほり、佐々木希など。

内容は会社が倒産し離婚までして夢を亡くした主人公が沖縄の南の島(西表島)へ気分転換に来島、現地のホームレス4人組と意気投合したが翌朝、全ての荷物、財産を持っていかれる。そこへ若い人たちがキャンプしにきて自分が受けた事を計画するも出来ず、ドタバタの喜劇を繰り広げる。

全てがなくなったと思っていた。 でも、そんなのは全てじゃなかった。 次に求める終点の先は?

納涼として見るには難しくなく喜劇ですから時間が過ごせました。そして西表島などの綺麗な青空、海、懐かしくまた沖縄へ行きたくなってきました。八重山地方は何度も訪れていますが最初の時は話のようなキャンプではなかったですが毎日ぱいかじに吹かれ同年代の人達と話をして過ごした。

当時学校は学生運動華やかでロックアウト、八重山の島での日々は、ぱいかじに吹かれ「どうにかなるさぁ」そんな時代でした。
公式サイトhttp://paikaji-movie.com/ 

91758da5.jpegテレビ東京系列で放送されていました「まさお君が行く」の映画版を娘に誘われ赤い京急新1000形電車で川崎の映画館へ。

現在は「だいすけ君」から「まさはる君が行く ポチたまペットの旅になっています。(BSジャパン水曜日20時放送)川崎DICEの中のTOHOシネマズですがチケット売り場が無くなり自販機に変更されていました。犬2枚と言えなくなり残念。

私より上の人たちは結構時間を掛けてチケットゲットしていました。娘にパパも出来ないでしょと言われ、悔しいから「ハイ」とは言わず新幹線のチケット購入と同じだよと言い返しました。(笑)おばさんたちは次はチネチッタにしようと言っていました。川崎にはシネコンが3館あります。
 
033f217e.jpeg映画はダメ犬と売れない芸人松本君との珍道中、笑いあり涙ありのラブコメディ。個人的には何で広末涼子なんだろうと思うのですが。折角松本君が人気が出たんだから映画でも香取君でなく松本君を使ってあげればと。
 
この手の番組を余り見ないので話が良く解らないのですが映画ですから1話完結で梅雨空の晴れたり曇ったりの1日楽しく過ごせました。

 
38d3b264.jpegもう今月でロードショーが終わってしまう、HOME愛しの座敷わらしを朝9時15分から川崎DICEのTOHOシネマへ見に行きました。
 
川崎にはシネコンが3館ありますがもうすぐ終わる映画は1日に1回位しか放映がないようで昨日は夕方から雷雨の予報もあり朝一番で出かけました。
 
内容は東京から岩手の古民家に引越してきた一家が、不思議な座敷わらしと出会うことで、それぞれが自身を見つめなおし、家族のきずなを再生していく姿を描く。

家でも会社でも居場所がない父親を中心に、それぞれが悩みや不満を抱えている高橋家の5人は、父親の転勤で岩手県の築100年以上の古民家に引越す。ようやく田舎暮らしにも慣れてきたある日、着物を着た不思議な子どもに出会い……。
 
座敷わらしは東北特に岩手県で昔から伝えられている幸せを呼び、去っていくと破たんをするという昔からの話で、今回も家族が異様な座敷わらしに気が付き始め、仲良くなっていくといつの間にか皆の悩みも解決していくと言うハッピーエンドの話です。
 
父親は仕事も順調になる、妻も廻りと仲良くなり、長女は以前の学校のいじめから新しい学校では仲間が出来自分を必要とされていく。長男も喘息が治り好きなサッカーができる。しかし母親は突然ひどく痴呆が出てくる。しかし、嫁舅の中では痴呆になるのが幸せなのだろうか。

そして間引きの象徴、座敷わらしとしてシャボン玉が良く出てきます。途中鏡に映る小さな着物を着た子の顔が映るとビクッとしました。この位で驚いているのですからホラーは見られません。

配役も水谷豊、安田成美、草笛光子、宇津井健、梅沢登美男、石橋蓮司、ベンガル、段田安則、スザンヌ、長島一茂、飯島直子、高島礼子など豪華配役ですが家族以外はホンの1シーン。
 
私も以前座敷わらしで有名な金田一温泉に泊まった事があります。座敷わらしが出る宿ではなかったですが、残念ながらこの宿は火事になってしまいました。


以前の座敷わらし宿の火事ブログ
922bc05c.jpeg昨日は母の日でしたが映画「わが母の記」を見に京急川崎駅横の「川崎DICE」へ。井上靖の自叙伝的小説の映画化、舞台は伊豆湯ヶ島、沼津千本松原がメインになっている。
 
小説家の主人公が5歳の時母に捨てられたという長年の断絶を母がぼけて行き過去を忘れて行く中で自分をいかに思っていたかという事に気づいていく母と子の愛情物語を主人公の兄弟、家族を巻き込んだドラマです。昭和43年代から10年間の話。
 
好きな伊豆がふんだんに出て最後の海辺で母をおぶっているシーンは沼津の御用邸裏の海岸、湯ヶ島の山葵田など個人的には懐かしいシーンも盛りだくさんだった。樹木さんの演技に何度も笑いがあり心配したハンカチは使わない映画でした。

内容とは別に小説家でスタッフ、家族、兄弟が多くいるので10年間をこなせたが一般家庭では介護だけで疲れ果て、家族崩壊になっているかなぁと思いました。人事で笑っていますが自分が現実の立場だったらと思うと、、、、、、、。
 
53db3d80.jpeg3b68ee4c.jpeg終了後近くの先週行った川崎・砂子の里資料館へお邪魔して今回は浮世絵に付いている駒絵を中心にみました。浮世絵の駒絵とは画面の中のデザインしたフレームで絵や場所に関連したものが描かれています。69枚色々な駒絵があります。ひとつの謎解きでもあります。特に私は歌舞伎が解っていませんので余計解らない物があります。(大きい写真は左側畑宿役者見立の駒絵のアップです。)

今日はお土産や戴き物が多く和菓子は買わず、トレーニングまで時間もあり郵便局巡りを。近くの3局スタンプゲット。
 
6917ccfe.jpeg帰りにはJR川崎駅で沖縄の角角に良くある「石敢當」を見ました。これは昭和41年沖縄が台風被害にあい特に宮古島の被害がひどく川崎市議会などが見舞金を贈ったそのお礼のようです。
 
「石敢當」は中国の名力士の名前だそうで、沖縄では魔よけとして至る所で見る事ができます。

今日は沖縄返還40周年の日にあたります。銀座のわしたショップへ行って瑞泉で島らっきょ、海ぶどうで一杯かなぁ。

 
0a405b5d.jpeg渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」との世界初のコラボで「レオナルド・ダ・ヴィンチ展inシアター」がロードショーされています。
 
もう間もなく終了するようでシネマート新宿で10時放映一回になっています。GWには映画は混むからと思っていましたがやはり、ちょっとマニアックな映画で10時と云う事で観客はそんないなくゆったり見られました。
 
しかし、早朝4時に枕元に猫がニャーと起こしに来て結局5時には餌やりをしました。やはり寝不足なんでしょうか、映画は会話ばかりですから画面の文字読みに疲れ、途中からはウトウト、遺憾と思い必死に眠気と戦う事に。内容は昨年ロンドンのインターナショナル・ギャラリーで開催されたレオナルド・ダ・ヴィンチ展の映画版です。
 
cadcad76.jpegダヴィンチの作品は現存10数点と言われその内の9点が集められた前代未聞と云う展覧会でロンドンナショナルギャラリーとパリのルーブルにある「岩窟の聖母」の2枚並べての鑑賞、世界初公開という「救世主キリスト」、若い音楽家の肖像、白テンを抱く貴婦人の肖像画、受胎告知、聖アンナ聖母子などを各界の専門家の解説していきます。
 
また搬入時の先方からの担当者と借り受け側の担当者との作品の詳細な確認、またロンドンナショナルギャラリーの裏側、展示作業など普段見られない内容でした。もう2度と是だけの作品は集められないそうで展覧会の前売り券はあっという間に完売したそうです。
 
同じように現存枚数の少ないフェルメール。日本では一番有名な真珠の耳飾りの少女が来月東京都美術館のオランダ、マウリッツハイス美術館展で見られます。リニューアルオープン記念ですからレンブラント、ルーベンスと気合の入った展覧会でしょうから此処も混雑するんでしょうか。
 
大きい展覧会は集客もそれなりにあるんでしょう。そして不景気と云いながらムンクのあの小さなパステル画が96億円もした。しかし、ギャラリーで絵を買う人は少なくなったそうです。消費単価も下がっているようです。なんせ時の総理大臣は絵は買った事がないそうです。美術業界ではそんな人が文化を大事に育てようとかは出来ないでしょう。というのが定評になっています。

 
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