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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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 昨年渋谷シアターコクーンで上演された中村勘九郎、中村七之助、尾上松也らによる三人吉三。3時間半以上の上演を新たな切り口で串田和美監督による編集。

 

映画自体は2時間15分ですが始めに30分以上の解説が付いていて実質3時間のロングラン。内容的には面白く笑いも多く時間は気にならなかったが流石に3時間はお尻が痛くなり冷房も効きトイレを我慢するのが大変だった。

 

中村勘九郎はあんなに旨かったんだと感心しきりの演技だった。

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佐藤浩市、樋口可南子主演の映画、テレビなどでの予告編を見て見ようと思っていた映画で昨日ママリンから16時を14時と間違えたメールで翻弄された映画で今日はそのリベンジで13時からの回を一緒に見ました。

 

病の死期を悟っていた妻が夫のその後を心配し二人の記念の十勝岳麓に第二の住家を設け家の周りに石垣を積ませ、住まいのところどころに手紙を置いてその後の生活を心配している。結局は悪い言い方ですと夫は最後まで妻の掌の上でもて遊ばれる。我が家もそうかなぁと思ったり。

 

デジタルの世の中と言ってもやはり手書きの手紙は心打つ。夫婦で見るには笑ったり泣いたり良い映画です。他に北川景子、柄本明、吉田羊など。

 

 

                   

 

井上ひさし原作の江戸天保の時代の駆け込み寺、東慶寺の話で、今回初めて知ったのですが寺に入る前に御用宿と言われる宿があったようです。この宿で身元調査、離婚調停などを行っていたようです。

 

その宿の当主に樹木希林、叔母を頼ってきた居候で医者の卵、戯作者見習いの大泉洋、曲亭馬琴に山崎努など一癖も二癖もあるベテランが絡み、駆け込み女は働き者の鉄練職人に戸田恵梨香、大店の妾に満島ひかりなど久しぶりに見た中村嘉津夫元気そうだった。

 

大泉洋主演ですから笑いも多く楽しく途中は手に汗握るシーンもあり大泉にしてはハッピーエンドでした。今月は上映が重なったのか樹木希林の出演映画三本目です。

 

内容的には余りないがハンセン病を取り上げた映画でカンヌ映画祭で多くの賞を取っている河瀨直美監督作品。

主人公にはどら焼きの餡の上手なハンセン病を患った役の樹木希林、どら焼き店店長には永瀬正敏、市原悦子と言った独特の雰囲気を持つ役者に樹木希林の孫、内田伽羅がたどたどしいセリフを。同じように浅田美代子も3人の怪優の中では下手に見える。

内容的には何となく尻切れトンボのような結末。樹木希林の出演映画がこの所多い。今回は主演だが脇役が多いが主演者を食ってしまう存在感が大きい女優さんだ。

 

とても感動的な映画でした。別に反戦でもなく、男から見ても母の愛は凄い。7本の木は子供たちの代わりにすくすく成長していく。

戦争は弱者が痛めつけられる。産めよ増やせよの時代7人の子供が出征、最後に五郎がひとり帰還するも木の下で母は亡くなっていた。

今は亡き自分の母も私たち兄弟の末を案じていたんだろう。もっと親孝行をすればと今更ながらに思う映画でした。

鈴木京香主演、その他の俳優さんは顔は見た事があるがあまりなじみもなく名前は知らない。綺麗なお姉さんもお母さん役がはまっている。

映画 ビリギャル

友達が出来ず転校を繰り返しエスカレーター校に入学し友達も出来、毎日遊びに明け暮れ学校からは喫煙により停学を受けるくらいで学力は小学校4年レベルの主人公。母親の勧めで塾に入る。塾の講師の旨い動機づけにより私学難関慶應入学を目指す実話の小説の映画化。

 

内容は何処にでもある話だが動機づけも面白く、笑い涙もあり複雑な(単純な)家庭の中で家庭も纏まりハッピーエンドのストーリー。

 

私なんかのジジーが見るより若い人が見るともっと良い映画かも知れない。出演は主人公に有村架純、あまちゃんに出ていたようですが全く知らない。解ったのは伊藤淳史、母親役の吉田羊位でかなり安上がりに出来た映画のようですが中々良い映画でした。

 漫画家で若くして亡くなった杉浦日向子の原作、杉浦日向子は美人で江戸を好みNHK「お江戸でござる」などにも出演していて蕎麦も好きで「ソ蓮」という自前の仲間集団でそばの食べ歩きを楽しんでいた。私の昼酒も彼女の影響?

 

今回は浮世絵師北斎の娘三女お栄を主人公に北斎、四女の盲目ですぐ亡くなったお猶、離婚した妻、そして北斎の自宅に居候している善次郎(後の美人画の溪斎栄泉)その友人歌川国直、二枚目の浮世絵師初五郎(魚屋北溪)などが絡み江戸情緒、風景、風俗も楽しめる内容。

 

お栄は後に葛飾応為として改名、父親譲りの浮世絵師だった。漫画の中でも北斎の代わりに浮世絵の下書きをしている。ただ処女の為北斎の代筆の春画は余り版元からは評判が良くなく男を買いに出たり火事が好きで写生したり絵には貪欲。

 

5月9日からTOHO系で始まっていて杉浦日向子、北斎のアニメ映画ですからすぐ見たかったが今日になってしました。

 

改号30回号を弟子に売ってしまう、転居93回、2度離婚で二男四女で家では掃除も食事も作らず炬燵か掛け布団を被り絵だけを描いていて掃除もしない出前の食事で部屋の中はとても汚く丸めた紙の中で汚くなれば引越しをする。娘お栄も同じ掃除も食事も作らない。酒、煙草もやらず90歳まで生き多くの作品を残したが何故かお金には困っていた。

ゴッホ,モネ、ドビッシーなど日本人だけでなく外国人にも絵画、音楽に影響を与えた偉大なる北斎も実際は奇人変人でした。もうあと10年生きれば本物の絵が描けると願っていた。

 

 北野映画ですがかみさんから見に行こうと言われ残念ながら満席で見られず今回リベンジしました。

 

内容的には引退したやくざがそれぞれ手持ちぶたさで世間にもなじめない生活の子分を集め若い詐欺集団をやっけると言った内容です。先も読める内容で北野映画の暴力的なシーンも少ないドタバタコメディー。

 

出演は藤達也、近藤正臣、中尾彬、小野寺昭、ビートたけし、萬田久子など。

 

バスでの暴走、飛行機の空母に着陸などあまり理由も解らないが何だか笑える映画でした。

映画 王妃の館

浅田次郎原作の映画で水谷豊主演のドタバタ喜劇タッチの映画です。

パリの高級ホテル実は営業的に苦戦していて日本の旅行社も会社倒産の危機で高級ツアーと反対の格安ツアーを同日にブッキングして何とか乗り切ろうとする。

 

参加者はスランプの有名作家と訳アリの顧客たちで失恋、オカマ、警察官、元詐欺師などで高級ホテルにルイ14世の話も絡みいつの間にか作家の意欲が出てルイ14世、その愛妾、子供との話が訳アリの人達が何となく一つになって行くと言うドタバタ喜劇です。

 

主演の水谷豊以外に田中麗奈、吹石一恵、石橋蓮司、緒方直人、安田成美、安達祐実など。

 

実はこの映画を見るために行ったのではなくかみさんから「龍三と七人の子分たち」を見に行こうと誘われていきましたが残念ながらその時間帯は満席でした。

 

平日午前中の映画しか見ていない私には満席とは信じられなかった。

 

 

今月二本目の映画ナイトミュージアムシリーズの最終章との事。夜になると博物館内で展示物が動き出すという奇想天外の内容。それも動けなくなる原因であるエジプト王の石版が展示物を動かす魔力をなくしていく。

 

イギリスとアメリカのエジプト遺跡の発掘でニューヨークの自然歴史博物館と大英博物館に分割され展示されている。エジプト王は大英博物館に展示されているので原因究明の為大英博物館へ・・・・

 

ローマ帝国の王、古代エジプトのファラオ、ルーズベルト大統領、アメリカ先住民族、トラファルガー広場のライオン、中国のドラゴンなどが走り回る。

 

内容は極端に言うと何もないが色々な歴史上の展示物が出て来て面白かった。

 

 

 

 

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