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浮世絵以外で今回は足を止めたコーナーの作品、展示物を載せました。知ったかぶりで書きましたのでページ数が多くなってしまいました。

奈良・金春家伝来の能面・能装束

秀吉が大の能好きだったようで此れは信長の影響かもしれませんが贔屓にしていたのが金春家で長く奈良を本拠地として若宮おん祭で能を舞っていた。能装束も秀吉から下腸されたもの。


能面 曲見 室町時代


縫箔「紅白段菊芦水鳥模様」十替りと呼ばれ女性役の最も華やかな衣装として使われたようです。

 

能「春日龍神」の面・装束

能狂言絵巻き(上巻の内「春日龍神」) 狩衣「紺地雲龍丸模様」

春日龍神は釈迦を慕う明恵上人が天竺に行こうとするが春日明神が行かせたくなく釈迦はこの世を去ったので春日山こそ釈迦説法の霊鷲山に等しいと神託を下し天竺行を断念した。春日龍神は金春家中興の祖禅竹の創作とされている。

龍神の役は高貴な役柄に用いられる狩衣か法被を着用するようです。

 

14室おひなさまと日本の人形

大型の享保雛を中心に展示。修理後初の展示。江戸時代の人々を生き生きと写し取った衣装人形は現存数が少ないようです。中でも珍しいのは一番下の写真の台付機功輪舞人形。

 

本館16室 アイヌと琉球

アイヌの衣装は日常的に使う衣装で使う様々な文様を施しています。アットゥシ「樹皮衣」紺や水色の木綿裂を縫い付け棘を表現したアィウシ文が色糸によって刺繍されている。

 

 

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能!
パパリンさんどうも!

東京国立博物館本館は、浮世絵コーナー以外でも
毎回凄いお宝を見せてもらってますが、今回は
能をいっぱい見せてもらいました。

普段、能は見る事がほぼ無いので、興味を
ひきましたね!
それと、衣装も豪華絢爛ですばらしい。

そして、3月らしい江戸時代のお雛様飾りも
普段は見れないでしょうから、目をひきますね!
アイヌの衣装も独特ですよね!
aibiki 2017/03/08(Wed)19:25:55 編集
Re:能!
>aibiki様
おはようございます。
今回の能は私も一度しか本物を見ていないであまり興味もなかったのですが衣装が良いですねと言う事でアイヌも独特の衣装と言うより普段の生活着ですが中々良いデザインですね。
お雛様は三井美術館や目黒の雅叙園なども毎年展示していますが博物館ですからやはり数の無いお雛様を展示しています。
【2017/03/09 09:02】
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