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今月は時期的にお雛様などが中心に展示されています。その他にシリーズで少しづつ展示している木曽街道69次落合から大久手までの4枚。重文のの宮川長春の風俗図巻が展示されています。

 

肉筆画の縁先美人図作者不詳

金箔を用いた縁先にたたずむ美人、夜中に山を越えて別の女の元に通う夫を送り出しその身を案じて縁先で和歌を詠む「伊勢物語の河内越の段の女性を見立てた絵だそうです。

鈴木春信の風俗四季歌仙・三月、鳥居清長の子宝五節遊・ひな祭り


喜多川歌麿のひな祭り


歌川広重の桃花に燕 広重は花鳥画と風景画は良い。


鳥文斎栄之の風流五節句・雛祭り、北斎の文鳥・辛夷花


鳥居清長の箱根七湯名所・きが、川又常行の肉筆画「桜下婦人図」


木曽街道六十九次中津川、大井 歌川広重

知り合いで望月さんは全セット持っているがその中に雨の中津川という作品がある。数枚しかないそうでお宝鑑定団に出て忘れたが凄い金額だったと思う。

宮川長春「風俗図巻」武家屋敷で芸を披露する女舞の一行を屋敷に向かう所から屏風の陰でみずくろいを場面で終わる。宮川長春は肉筆画しか描いていない。武士の出の方は肉筆画が多く、浮世絵師より上等と考えていた。勿論一点物で価値も高く、浮世絵は幕府から制限をされていたが肉筆画は別物として考えられていたようです。

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いっぱいの浮世絵!
パパリンさんどうも!

今日は、いっぱいの浮世絵ですね!
見応えがありましたよ!

最初の浮世絵から、違う女の所へ夜出かける
亭主を見送るシーンって、ちょっと可哀想って
思ったり、雛祭り、美人画、木曽街道の風景画
その価値が凄かったり、肉筆画が価値が高いとか
知らない事もいっぱい知る事が出来ました!

やっぱり、東京国立博物館本館の浮世絵コーナー
って、凄いお宝浮世絵がいっぱいなんですね!
aibiki 2017/03/07(Tue)20:08:38 編集
Re:いっぱいの浮世絵!
>aibiki様
こんばんは
ガラ系で撮っているので腕も悪いし性格もいい加減ですからボケピンばかりでスミマセン。
前にも書いたと思いますが東京国立博物館の浮世絵は松方コレクションで西洋画は国立西洋美術館を作らなくてはフランスが渡さないと美術館を作らされたんですがその中に浮世絵もありそれは博物館へ寄贈されたんです。海外のコレクションの質から比べれば残念ながら上等とは言えない浮世絵です。

その後色々な方から寄贈を受けているようです。浮世絵に関しては他の展示物と比べると落ちますね。
【2017/03/07 20:26】
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