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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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823fba1c.jpg元々そばは大陸から渡来して江戸時代に庶民の味としてなじんできました。そして蕎麦は古くからの五穀豊穣の五穀にも入らないものです。だからではないですが蕎麦がやぶにらみとしては好きです。
 
難しい事はさておき、そばは個人的には代用食と思っています。東京には老舗、超有名店、高級店、駅などの立ち食い店、チェーン店の富士そば、小諸そば、ゆで太郎など値段も様々なお店があります。私は値段的には千円を超えるような「もりそば」は蕎麦じゃないと思っています。なぜなら蕎麦はおやつ感覚だと思っています。
 
個々には美味しいと思えるお店が沢山ありますが地域でそば処と言ったらどの辺になるんでしょうか。旅に出ての個人的な感想ですがそば粉は北海道産、茨城産が多いように思うのですがどちらもそばよりラーメン、うどんと言うイメージです。
 
1c7f2217.jpg村山、河北、市内などの山形、福島は会津、山都、埼玉は秩父、東京(深大寺、高尾)信州は今まで何処で食べても外れは少ない、特に松本、長野、上田、おろしそばの越前、へぎそばの新潟湯之谷村、変わった処で大きいわさびが添えられる伊豆の修禅寺そば、兵庫の但東町の赤花そばなど。旅での思い出とともにつきない。
 
西に行くほど思いつかない。ひもかわ、きしめん、讃岐など饂飩文化なんでしょう、またそうめん系、ラーメン系になってしまうようです。
 
関西では天かすが無料のお店が多く、タヌキはなくきつねと言えば大きなお揚げの饂飩で出てきます。それはそれで美味しいですが。
 
旅が好きで麺も好きですからその土地へ行けば必ず飲んでもシメには食べています。ぱっと思いつくものがこの程度になります。蕎麦は単純な物ですが拘ると大変なことになるようです。
 
蕎麦はやはり三立てが一番ですがそれが中々食べられない。うなぎじゃないのでそんなに待っていられない。
 
蕎麦寿司、ソバの実揚げ、ソバの実やまかけ、蕎麦がき、そばみそ海苔、卵焼き、板わさ、かも燻製など蕎麦屋はつまみも充実、昔からのお店は仕舞いは早いがのれんをずっと下ろさないので昼餉の一杯が楽しめる。そして最後にシメのせいろ、ないしは最初から冷たい天ぷらそばを頼みてんぷらを先に戴きそばを後出しにしてもらったりと。
 
時期によっての変わりそば、天種など良いですね。しかし揚げ蕎麦にミートソースなどの新作はあまり当たりは少ない。やはりシンプルに戴くのが良いのでしょう。
 
何だか蕎麦の話なのか酒の話だか解らなくなってきた。シンプルだけど奥深いそばが好きです。
「蕎麦はまだ 花でもてなす 山路かな」

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