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abb75a29.jpeg話はずれますが辰野金吾は万歳が好きです

この設計を依頼された時そしてもう一度は日露戦争勝利した時だそうです。

万歳をしながら事務所に戻り,所員の給与が是で払えると言って何度もしたようです。多くの設計を手掛けていますが日銀本店、東京駅そしてやりたかったのが国会議事堂だったようです。国会議事堂は色々工作をしたが残念ながら設計はできなかった。

辰野金吾は相撲好き
自宅にも土俵が有り、日銀本店完成の日は息子を太刀持ちにして自ら土俵入りをした。

息子を梅ヶ谷部屋に入れてそこから学校へ通っていた。息子の隆は力士にはならず東大フランス文学教授で小林秀雄、三好達治を育てた。

旧国技館の設計、横綱審議委員なども務め、梅ヶ谷親方に勝った事が有るというのが自慢だった。

東京駅のドームは大銀杏で横綱が皇居に向かって土俵入りをしている設計とも言われている。

今回の工事は駅を普段どおり営業しながらあの重い駅舎の松の杭を取り除きながら450本の仮杭を深さ20メートルまで打ち込み支え、松杭と仮杭が支えている間に本杭を打つという工法をしました。書けば簡単ですが大変な工事だったようです。

東京駅はJR東日本では新宿、池袋、渋谷、横浜に次ぐ5番目の乗降客数のターミナルですが新幹線の発着駅として東西に利用される全国規模の駅ですから完全に駅機能を止めるわけには行かない。

東京駅は戦後何度も取り壊し論議が起こる。
戦後取り壊して50階建てにしようと言う案が出たが当時の土木技術では50階建てにしたら1階は柱だらけになると言う事で廃案となった。

東京駅と有楽町よりの東京中央郵便局とは地下で繋がっている。
郵便物を運搬する為地下通路があるようです。現在も有るかどうかはわかりませんが。

JR東日本は今回の復原工事総額500億円と云っていますがホテル、内装などその他の工事に2000億円以上ともいわれています。
この費用は全部でなく余計な話ですが今回の丸の内駅舎は3階建てで国の重要文化財指定で高層建物は建てられず。当然空中権が発生し、他の会社に販売して工事費に充てています。

b146afd0.jpegホテルも56室から150室の増床しています。来年の3月まで一杯だそうですが1泊80万円の部屋はまだ空いているようです。昔は中央線からホテルの浴衣の人が見えましたが当然もうそういう事もないでしょう。国の重要文化財の中のホテルですから。

バーには戦災での焼けた煉瓦がまだいくつか見られましたが今回はどうしたんでしょうか。

ちょっと興味があるのがギャラリーです。あの煉瓦の壁に負けないような作品はどんな作品を展示するんでしょうか。梅原隆三郎の絵を昔見た記憶が有ります。今日から「始発電車を待ちながら東京駅と鉄道をめぐる現在アート9つの物語」が始まります。

ad048339.jpeg東京駅は日本一発着本数、旅客収入が多い。
1日約3000本、売り上げは平均2億5千万円。

日本一プラットホームが多い。
地上に東海道本線、中央本線、山手線、京浜東北線の5面10線、新幹線が5面10線、地下に総武本線、横須賀線、京葉線、武蔵野線の4面8線で合計14面28線。

日本で最初の乗車券の自動販売機を設置
1929年省電(後の国鉄)で10銭区間の販売機を設置。入場券の自動販売機は1911年大阪駅。

東京駅には駅長が2人いる。
もう有名な話ですがJR東日本と、東海道新幹線のJR東海の駅長。同じように小田原、熱海、米原、京都、新大阪。小倉、博多などにもいます。


 

 

 
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