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京急のダイヤ改正に関して未だ発表はありません。京急の今年のダイヤ改正予定はこの5月の改正、京成との絡みの7月、国際線ビル駅関連の10月だと思います。

 

一度出した広報記事が削除されていますが今まで解っていることから当然、関東運輸局に届けています。当然、都営、京成へもダイヤ改正、調整をしています。

 

削除以降情報は非常に私には少ないです。その中で東京新聞、区議のブログから考えてみました。従前の話は前回の4月30日のブログに書きましたので今回は書きそびれたものです。

 

429日の東京新聞一面には、「蒲田飛ばすな」京急が品川―羽田直通案、地元反発「高架化に200億円」の大きな文字が踊っています。

内容的には今までと同じですが新ダイヤについて区議や地元関係者の意見として、「京急は大田区をコケにした。」「区内を素通りする京急線に(地方税の)法定外目的税をかけてはどうか」など。

区は「京急側から正式に新ダイヤが示されたわけでない」

京急は「各方面と調整中であり正式発表前で」とコメントを控えている。

 

大田区議(公明)しば貞子氏の430日のブログ(抜粋)

423日京急立体事業上り線完成視察を中止し議論を重ね

議長、副議長と共に全員で京急本社に京急蒲田駅にエアーポート快速を停車するように申し入れ書を提出した。

 

同じ日付で和田正子(共産)のブログでは簡単に

本日大田区議会は京急のダイヤ改正によって京急蒲田駅に停車しない改正案に対して、停車するように申し入れました。の1行がありました。

 

黒川仁(民主)のブログ(抜粋)

区議会はじめ役所、区民が一致団結して直通阻止に向けた行動を起こすことになりました。集会や記者会見を予定してしていますので皆さんも是非注目してください。しかし、冷静に考えれば京急蒲田駅やJR蒲田駅など区内の主要駅周辺は誰もが足を止めたくなるような街づくりをしてこなかった我々地元の政治家や役人の責任もあるのではないか今年の10月から空港が国際化して深夜早朝に飛行機が飛びます。大田区としては港とJR蒲田駅などをシャトルバスで結ぼうとしていますが、外国人が真夜中に駅に降ろしてどうしようというのでしょうか。ビジョンなき政策の数々によって、今の大田区の集客力も魅力もない蒲田駅と大森駅が作られました現在、主要な駅のグランド・デザインが話し合われています。

 

いさじ剛(どうやら浪人中、自民党)(抜粋)

この人のブログでは京急の削除されたリリース記事が魚拓されています。この人は高架の見学にも行っています。ブログ内容としては

200億円をだしている大田区民の利便性が低下するダイヤ改正に疑問、この事実が決定するまで区の役人も知ることがなく水面下で行われていた。区の役人も京急に馬鹿にされている。遠くから空港を利用する人には有難い話かもしれませんが、大田区の掲げる「羽田空港国際化を生かした区内活性化」とは程遠い話。

このダイヤ改正は,慨に決定事項であり516日にはこのダイヤでの運行が始まります。最も大きな問題は地元や区に何も相談がなくこのようなダイヤ改正を行った京急の姿勢ですが電車を止めても大田区で途中下車してもらえる「まちづくり」に取り組んでこなかった大田区にも責任があるとおもいますこの点をしっかり反省して京急高架事業を起点とした「まちづくり」をまずしっかりと行っていくべきです。

この人の視察当日ブログでは、京急蒲田駅周辺は、これから駅舎が完成すると現在のPIO(産業プラザ)の隣接地に駅前広場やペディストリアンデッキが出来、高架下には町会単位で防災倉庫、自転車置き場ができることが書いてありました。

 

どのブログも多くのコメントがはいっています。京急関連ブログ以外ではほとんどゼロだったのに。

 

本来この事業は何だったんでしょうか。

都市高速鉄道 京浜急行電鉄本線及び同空港線の連続立体交差事業が正式名、事業主体は東京都となり「道路の整備」の一環として国土交通省の国庫補助により都市計画事業として施行するものです。

事業のあらまし

都市高速鉄道 京浜急行電鉄本線の平和島駅から六郷土手駅までの延長約5.4Km(事業区間約4.7Km)の区間、及び同空港線の京急蒲田駅から大鳥居駅までの延長約2.1Km(事業区間約1.3Km)の区間を連続に立体交差化する。

 
事業の効果

立体交差化される都市計画道路

 計6路線

立体交差化されることにより解消される踏切道

 計28個所


1、   交通の円滑化

踏切がなくなり交通渋滞がなくなる。(特に環八、京浜第一国道など)

2、   安全性の向上

踏切事故がなくなる。鉄道と道路の安全性向上

3、   地域の発展

地域分断の解消と魅力あるまちづくり(立体交差により側道、駅前広場などを整備することにより新たな魅力ある街づくりの促進)

4、   利便性の向上

駅が便利に(都心方面、横浜方面から空港線への終日直通運転が可能に)

やさしい駅づくりのためエレベーター、エスカレーターの設置

駅前広場の設置によりバス、タクシーなどの乗り換えが便利

高架下空間の利用(駐車場、駐輪場の設置)違法駐車、放置自転車の解消

 さて以上が新聞記事、区議のブログ、交差事業のあらましですがいつになったら京急から新ダイヤがリリースされるんでしょうか。何もまだ解りませんが公共事業といった点や目的を考えれば大田区民だけでなく全体を考える事が重要だと思います。

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