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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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b346ab07.jpegもう何十年も行われている東京モノレール平和島流通センター駅前の東京流通センターで第144回平和島全国古民具骨董まつりが22日まで行われています。
 
毎回気になって見に行っていますが欲しいものは余りなく大きい会場をぐるぐる回りお茶して帰る事が多い。今回はそれでも切手を少し、リトグラフを数枚、安かったので額入りのコピー絵を購入。これは額だけ使用する予定。
 
280店以上が出ているそうですが、今の担当者のお父さんの時代からでかなりの歴史もあります。少しづつ出展者は変わって行きますがテレビ番組の影響何でしょうか「お宝」を探そうと言う人が多く、値段も上がって来ているように感じます。
 
そして古民具はほとんど見かけませんし切手、切符、古銭、古札などはもうほとんど見かけなくなりました。コレクターが少ないのとこれらのコレクターはこの場所には来る人が少ないのかも知れません。
 
しっかりした立派な商品から、私からすればゴミじゃないかと言う様なものまで何でもありです。高い家賃でそのような商品を置いているんですから需要はあるんでしょう。昼から雨の予報でしたので慌てて早めに額などを持って帰宅しました。
 
次回は9月21日~23日、12月14日~16日が予定されています。また東京モノレール情報はhttp://www.tetsudo.com/
 

 
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月の第一金曜日はこの所定例になって来ました「時代小説・聞いて楽しむ文学散歩」を聞いています。大森の大田文化の森にて開催されていますが、出かける前に小雨でしたので自転車は止めて徒歩にて会場へ。
 
内容は息子夫婦を失くした女性は、可愛がった孫を唯一将来を楽しみにしていたがやくざ者になり最後は自分で孫を殺してしまうという後味の悪い小説です。勿論此処へ行くまでの心の動きが藤沢周平の筆の素晴らしさなのでしょうか。
 
終了後普段はそのままトレーニングに向かいますが、今日は永い付き合いだった友人の通夜で、夕方から神奈川まで向かいますので中止しました。明日は七夕で会いたい人に会える日ですが、残念がら送る日になりました。
 
会社は違いましたが、良く飲み旅にも行きました。ちょっと飲み過ぎから肝臓を痛め、退院後からはお酒を飲んでしまうからと会う事はなかった。そんな中の訃報で、今日の話と同じ神隠しにあった気持です。ご冥福をお祈りします。
 
朗読会の道すがら名前の解らない綺麗な花がありました。
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土日にお時間があり、お城に興味がある方、またこのサイトは昔の短編映画で鉄道から医学、生活、旅行、自然観察などいたるものが載っています。
お城は30分です。日本の歴史的遺産の城、そのルーツ、役割、現存している城の特徴などを描いた作品。

http://www.kagakueizo.org/2011/05/post-346.html
何でも集めるのが好きな私はお金が無いのに古札を蒐集しています。これは切符と違い余り持ってはいないのですが。昔のお札はお金でお金を買う、それも場合によって何十倍の金額だったりします。

日本のお札に初めて肖像が登場したのは明治14年だそうです。神功皇后で女性初のお札でもあります。しかしお札の肖像と云えば思い描くのは聖徳太子。若い人は福沢諭吉でしょうか。

肖像は17名が描かれているそうですが聖徳太子は1番多く7回登場しているようです。肖像は神功皇后、板垣退助、菅原道真、和気清麻呂、竹内宿禰(すくね)、藤原鎌足、聖徳太子、日本武尊、二宮尊徳、岩倉具視、高橋是清、伊藤博文、福沢諭吉、新渡戸稲造、夏目漱石、野口英世、樋口一葉。

聖徳太子のお札は

1、乙百円券  (昭和5年発行)

2、い百円券  (昭和19年発行)

3、ろ百円券  (昭和20年発行)

4、A百円券  (昭和21年発行)
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5、B千円券  (昭和25年発行)
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6、C五千円券(昭和32年発行)
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7、C一万円券(昭和33年発行)
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上記の7種類だそうです。私は現在4~7までの4種類、その他に数に入っていませんが大日本帝国政府発行の軍用手票100円があります。(小さい写真はお札の裏側、クリックすればおおきくなります。)

聖徳太子は現在実在していたのか解っていない人物のようです。この肖像も死後100年以上経ってから描かれたものだそうです。教科書でも聖徳太子と伝えられている肖像として紹介される事が多くなってきたようです。

そんな事を考えながら見るとお札毎に顔が微妙に違う聖徳太子に見えます。

現在のお札は国立印刷局製造です。私のイメージは未だ大蔵省印刷局製造(昭和59年)が強いです。平成13年から財務省印刷局製造になり平成15年7月から国立印刷局製造になっています。

聖徳太子の一万円札を束で持っていれば良いのですが。無い人間ほど持っている振りをするものでしょう。お札は友人から戴いたり古物商から買ったり前から持っていたりしたものです。今は骨董市でも中々出てこなく専門店では高額な物になっています。




 
恒例になっています「時代小説へのお誘い」今月は山本周五郎「つゆのひぬま」中村昇 元NHKアナウンサーの名調子であっと言う間の90分です。
 
山本周五郎の岡場所を扱った秀作のようです。佃の岡場所の話で遊女とお客の恋物語。「つゆのひぬまに」は「露の干ぬま」と書くようでほんの一時、きれいで楽しいのはほんの僅かと言う事のようです。
 
話は悲恋で終わらずハッピーエンドで中村氏の女性の声色も素晴らしく話術に引きこまれました。流石です。来月は藤沢周平「花のあと」。
 
b738c92c.jpeg000f5a48.jpeg会場の大田文化の森ではエントランスにこの建物での教室の3E押し花教室の展示がされていました。とても素晴らしい作品です。植物資源開発研究所といういかめしい名前の先生が教えているようです。
 
冷たい風が吹いてきましたが静から動へとトレーニングをして帰りは何となく温かくなり午後があっという間に過ごせました。

 
6b2f54e8.jpeg手元にちょっと昔の文藝春秋があります。文藝春秋は大正12年1月の菊池寛により創刊で今でも人気のページ数が多く厚い月刊誌です。
 
持っているのは昭和12年2月号、10月号、昭和22年3月号、6月号、10月号、昭和24年6月号、昭和27年6月号、昭和28年8月号。
 
昭和12年2月号はページ数448頁、値段50銭、発行人菊池武憲、表紙は武内栖鳳。昭和12年10月号はページ数453頁、値段60銭、発行人菊池武憲、表紙は河合玉堂。
 
9460860a.jpeg99813b23.jpega5e3e810.jpeg6c7abea4.jpegb052e14f.jpeg9894af8a.jpeg昭和22年3月号はページ数160頁、値段15円、編集者鷲尾洋三、発行人池島信平、表紙は小林古径。6月号は64頁、値段15円、編集者鷲尾洋三、発行人池島信平、表紙は安田靱彦。10月号は64頁、値段18円、編集者鷲尾洋三、発行人池島信平、表紙は安井曾太郎。
 
86545850.jpeg昭和24年6月号は96頁、値段60円、編集発行人池島信平、表紙は安井曾太郎。昭和27年6月号は252頁、値段95円、編集者車谷弘、発行人池島信平、表紙は安井曾太郎。昭和28年8月号(夏の増刊涼風読本)180頁、70円、編集者田川博一、発行人池島信平、表紙石川滋彦。
 
現在の文藝春秋は大体450頁位で890円と言う値段になっています。中身も読みでがありますが大体読みたい所だけしか読んでいないのが現状です。そして3,9月の芥川賞の時位しか今は購入しない。
 
戦中の昭和22年3月は160頁でしたが6月号、10月号は64頁と紙不足何でしょうか統制品ではあったと思いますがかなり薄いページ数ですが値段は上がっています。
 
また菊池寛と云うつながりなのか表紙を書いている人が武内栖鳳、河合玉堂、戦中は小林古径、安田靱彦、安井曾太郎など今では考えられない作家が描かれています。
 
文藝春秋は昔から文壇の今考えれば大変な大御所たちが書いています。巻頭随筆はありますが決まった人が書いてはいない時代だったようです。
 
もう本は当然古くカビが出て来ていますがパラパラと見るとその時代の事が何となく解り面白い物です。また宣伝も今はまず見ない広告だったりします。これも時代を感じます。

 
b60507be.jpg1円玉は昨年製造がされなかったというニュースが流れていました。流通目的で1円玉が作られなかったのは1968年以来43年振りだそうです。
 
在庫に余裕があり電子マネーやカード決済の普及で少額貨幣の需要が下がっているのが原因のようです。5円玉、50円玉は2年連続で市中向け製造はされていないそうです。
 
ただ自動販売機用に利用の多い100円玉は製造が逆に増えているようです。1円玉は市中向けが製造されていないだけで毎年販売されるミントセットと呼ばれる500円玉から1円玉までをセットにしたものは45万6000枚作っています。
 
全硬貨の製造枚数は市中、セットものを合わせて7億3817万枚と25年振りに8億枚を下回ったようです。
 
f94ca266.jpg私は大分前から市中コインを発売してからのコレクトをしています。しかし集まっていない空白の部分がまだ沢山あります。平成になってからはそのストックブックが出来ていなくミントセットや養老セット、出たばかりのコインを特殊に磨いたプルーフセットに変更しています。写真はプルーフセットです。
 
デパートなどで清算の為に並んでいるとお年寄りが丁寧に小銭を1枚1枚出して清算しています。時間が無い時や長い時間がかかる方の場合イライラするのも事実です。
 
1dfd9f8f.jpgその点カードや電子マネーは清算が早くできると言う便利さはあります。私は小銭を出すのが面倒でカードは嫌いなので使わず、紙幣で清算をしてしまいます。当然小銭が溜まり、前は会社で両替をしていましたが今は溜まる一方で少しづつ時間の掛からないように清算の際使うようにしています。子供が小さい頃は500円玉は専用貯金箱に貯めて海外旅行なんかもしていました。懐かしい思い出です。
上の写真は昨年のミントセットです。

 
fbc9ce82.jpg奇数月の最終土日に工場開放して「江戸切子」の体験をさせて戴いています。もう大分経つんですが相変わらずいい加減な物しかできない状態です。
 
今回は大きな丸を5つ切り出し梅を作ると言うお題でした。しょっぱなから丸が楕円に何となく出来て、見本を見るともっと大きく切り出さなくてはならず、切り出した丸にもう一度合わせて切り出そうとすると大きく外れて隣の丸との間を削り出してしまいました。
 
しょうが無く新たに挑戦するも旨く行かず同じことの繰り返しで、もうこのグラスで梅は無理。しょうがなく丸の練習をしようと廻り全部を丸に切り出しました。
 
沢山丸を作りましたがどうも見本のように綺麗な丸にはなりません。それ見ていた先生がもっと大胆に丸を作ると面白いと半分呆れながら指導をしていただき、最後に磨きをかけて戴きました。
 
身体も大分良くなってきたので是で一杯を楽しみましたが切り出しは兎も角持った重さが何ともいえず旨い酒になりました。色の濃いグラスはどうも見えず切り出しが難しいと色の性にしながら楽しみました。

かみさんは丁寧な作業で相変らず上手に切り出しています。でも怪我の功名で何となく味のある切子と誰も褒めてくれず一人で悦にいっている可笑しな自分が見えます。

 
69776697.jpg昨日は目白のエスケースタンプへ直行、此処で国鉄を中心とした昔の記念切符を漁る。段ボールに無造作に入っています。椅子と空の段ボールを持ってきてしっかり腰を据えて宝探しです。
 
私にとっては楽しい趣味の時間はあっという間に過ぎます。此処にある切符は無造作に入っていますから入れ物だけで中に切符が無かったり折れていたりと注意深く見ないといけません。
 
鉄道切符と年賀シートの昔の持っていない物、ストックブックを購入しましたが11時から15時まで食事もしないであっという間に過ぎました。
 
本来は此処から四谷に出て新宿歴史博物館で平塚運一の版画を見て、豊洲の平木浮世絵美術館で忠臣蔵の浮世絵を見て銀座の画廊を見て帰るスケジュールでした。
 
6d90ad4a.jpg43fb74fb.jpg5時には猫の餌やりが待っていますから今日は帰りに有楽町で下車し沖縄ショップで買い物をして案内をいつも戴くギャラリー枝香庵でお茶を戴きました。丁度京橋のギャラリー戸村美術の戸村オーナーが見えて枝香庵オーナーとご一緒に日本画につてお茶しながら色々教えていただきました。現代は日本間が少なくなり今は日本画、特に掛軸は厳しい時代のようです。

此処はビルの屋上で銀座のちょっとおしゃれな空間でとてもギャラリーの一部とは思えません。お茶菓子に久しぶりに名月堂の博多通りもんを戴きました。相変わらず旨い。
 
銀座は多くの人が買い物をしています。またジャンボ宝くじ売り場は長蛇の列です。これも不思議で近くの同じ西銀座チャンスセンターなのに片方が長蛇の列で片方はガラガラです。窓口によって運が違うのでしょうか。
 
駅前は人も多いのですが折角の赤いイルミネーションも北風が強くとても寒々とした師走の風景です。昼間はあんなに温かったのにでも是が本来の冬なのでしょうか。今日、明日は浅草羽子板市です。寒さ厳しくなるようですが行かねば。

 
a8ca331c.jpg師走になり今日も小雨交じりの寒い日の始まりです。
玄関前の山茶花が咲き始めています。ピンク色の花びらの中に黄色い花弁何とも可憐な花です。

この花も生前親父が鉢毎置いたものが根が下から出てもうびくとも動かす事が出来なくしっかり根を張り2階ベランダまでの高さに成長しています。鉢の脇に挿し木した赤く咲く山茶花も咲いてきました。只、此れは椿かも知れませんが山茶花と同じ小さい花びらです。

裏の椿はまだ蕾だけですし咲けばもっと大きい花になります。今日は雨で寒いので読書の一日になりそうです。その為ちょっと切ってテーブルに飾りました。花瓶は昔陶芸をやっていた当時に作ったものです。

多くの世界で一つのどうしようもない作品?は飲んでいたお店にあげたり伊豆で単身赴任で使っていたりしました。なんせお皿でもお茶碗でも形がバラバラ、重いので茶箪笥や食器入れには重ならず当然ですがかみさんから嫌われ物でした。

それでも今でも私のご飯茶碗は自作の物を使っています。お猪口は最近は切子になり陶器の自前は使う機会が無くなりました。現在かみさんから許可が出ているのは梅干入れ、らっきょ入れの蓋物だけです。もう残っているのは小さいものが数点になりました。

本を読む前ココロ穏やかにとお薄を戴きました。お茶菓子は用意してないので喜界島の黒砂糖のかけらです。抹茶を早く飲まないと冷蔵庫に入れていますが湿気って仕舞いますのでその処理を兼ねています。

今日は「晴耕雨読」ならぬ「晴行雨読」です。
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