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656d8be9.jpegbc8acd16.jpeg62b7559d.jpeg渋谷神南の「たばこと塩の博物館」で11月4日まで判じ絵を展示しています。判じ絵は江戸時代の絵を通じてのなぞなぞ遊び。
 
52f4d869.jpegやさしい物はゾウの絵に金太郎の上半身の絵で「ぞうきん」歯と逆さまの猫で「箱根」点々が付いた絵が飛んで端を持っている図で「江戸橋」、ガマガエルがお茶をたてて「茶釜」など簡単な物から首をかしげる難しいものまで沢山展示されています。
 
一つづつ考えながら見ていると1時間でほんの少ししか進めず全部を見るには1日以上掛かりそうです。浮世絵の役者絵は駒絵や脇に役者の名前が書かれ解りますが、此処では上段に幾つかの絵が描かれ役者名をあてるようなもの、その外にいろは、名所、昔の国名など楽しい展示です。
 
e4e50b27.jpeg絵師は国芳、二代広重、芳虎などの浮世絵での有名な名前もあります。また変わり絵はおもちゃの絵の一種で折りたたんで色々動かすと図柄が変わって行くという幕末から江戸中期に流行ったそうです。単純な物ですが20から30通りにも絵柄が変わって行くようです。
 
お国の名前で火消のち組、く組にお膳の絵は筑前、看板に毎日碁会の字で肥後、火とだるま和尚で肥前、単純な絵では役人が使う刺股で薩摩、将棋盤の端に王将で大隅といったもの。
 
侍の肩に駒が回って「駒形」、十の上にちょんがついて「千住」など簡単な物だけは解りましたが結構難しい。あっという間の2時間、中腰で展示品を見ていたので腰が痛くなり途中でリタイヤ。

私には時間つぶしには最高の展示でした。たばこと塩の博物館ですから企画展以外にたばこ、塩の常設展示も充実。昔懐かしいたばこのパッケージも。キセル絡みの浮世絵も充実しているようです。
 
月曜休館、入館料100円、10時~18時、渋谷からNHKに向かうパルコ、東武ホテル前、神南1-16-8

 
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