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0925b6f4.jpeg全国の美術系大学より推薦を受けた優秀な学生に2年間の奨学金を出し、使い道は自由但し最終年に成果として作品を発表するという義務だけを課した佐藤国際文化育英財団、その発表展覧会。
 
10大学17名に過去の奨学生の招待作家4名の作品です。昨年もお邪魔しましたがどの作品も流石、素晴らしい物です。この奨学金でなく発表の場、そして佐藤美術館での作品の買い上げもあります。
 
この展示会の特徴は出展リストでなく各作家がコメントを書いている所が他の展覧会と違います。
 
良い悪い、好きな絵としては別に驚いたのが女子美大の横山瑛子氏の作品「いつか美しく」タイトルとはかけ離れたお寺の墓石、それも倒れたりして荒れた寺の墓石の上に赤いスカートを着た写実的に描かれた女性が座っている図。灰色の墓石に赤が浮いています。
 
b7673ec0.jpeg本人のコメントは「人の思いの強くこめられたもの、長い時を刻んだもの達、、、、、この作品の中の人は、きっとそう言ったものが好きな人なのでしょう。遠い昔に人々が作りだしたもの達に思いを馳せ、石の呟きやそこに住んでいた人々の想いに耳を傾けます。」
 
個人的に好きな作品は東北芸術工科大学の西村沙由里氏の龍を描いたエッチング、武蔵美の桂典子氏「発生」招待作家坂本藍子の静寂の森、光の網、同じく招待作家で前回の買い上げ作品薄久保香氏「stop and motion」高橋舞子氏「涙でできた石を積み」の作品が好きです。
 
1954e531.jpeg17a33ae3.jpeg11月4日まで入場無料 10時~17時 JR信濃町駅慶応病院裏、月曜日休館
http://homepage3.nifty.com/sato-museum/index.htmlhttp://homepage3.nifty.com/sato-museum/index.html

 
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