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川崎・砂子の里資料館では25日まで役者見立東海道五十三駅の後半70枚が展示されています。

 

三代目豊国(歌川国貞)の力作で140枚の東海道の各宿場と共に宿場から連想される歌舞伎の登場人物とその役にふさわしい役者を見立てた揃い物です。

 

歌舞伎が解らない私は役者の後ろの風景画、脇の小さな絵(駒絵)を見るだけです。前半は白井権八や泉岳寺の忠臣蔵など幾つか解る程度で今回は大半が解りません。

 

岡崎宿で伊賀越道中双六などで登場する唐木政右ヱ門と妻お谷だそうです。国貞の絵は似顔絵にもなっているそうで政右ヱ門は四代目中村歌右衛門、お谷は四代目尾上梅幸だそうでこれを見ればすぐわかるそうです。

 

雪の中お谷が政右ヱ門を訪ねる岡崎の段だそうです。風景の大橋は広重の絵でも岡崎に描かれているので解る当時一番長い橋の矢矧(やはぎ)の橋.


駒絵には笠、納め札、火の用心と書かれた提灯、これらも岡崎の段の場面に登場する小物だそうです。こうゆう説明を受けるとそうなんだと納得しますが
70枚の絵それぞれ解説を聞くわけにもいかず何で京で石川五右衛門なんだと解らない。

 

歌舞伎を知っていると楽しいんだろうと思うが今更とも思う。入場無料、日曜・祭日休館京急川崎から近い旧東海道。http://kawasaki-isagonosato.jimdo.com/



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毎度おなじみ!
パパリンさんどうも!

毎度おなじみの川崎・砂子の里資料館ですよね!
不思議なもので、私は行ったことは無いのに
毎月、パパリンさんから紹介してもらうので
気分は、すっかりお馴染みさん気分でございます!(笑)

>歌舞伎が解らない私は役者の後ろの風景画、脇の小さな絵(駒絵)を見るだけです。

当時は、歌舞伎役者って人気があったのでしょうね!
むかし、歌手や映画俳優などのプロマイドが売って
ましたから、それと同じでしょうかね。

だけど、その絵のバックに東海道の風景が描かれて
なんとも豪華なな浮世絵じゃないですか!
aibiki 2016/06/08(Wed)16:45:20 編集
Re:毎度おなじみ!
>aibiki様
こんばんは
この見立東海道五十三駅も当初は55枚の予定が人気が出て55枚も新しい物を作りその後30枚も続編が出たと言う事で人気があったんですね。55枚が140枚ですから。

歌舞伎小屋は1日1000両、吉原1000両と言われていて役者も大変なギャラを取っていたようです。その人気の役者はaibikiさんの言われるように今で言うプロマイド的な物だったようです。

その歌舞伎が解らないのですから役者絵は私にはどうしようもないです。
【2016/06/08 18:56】
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