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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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昭和57年~昭和59年2月まで全12枚、四国の各地をテーマや描かれた文学作品をシリーズ化した各駅から200円区間の乗車券。
 
55634501.jpegNo1 小説坊ちゃん 自動車松山駅からの乗車券
夏目漱石の「坊ちゃん」の天麩羅4杯食べた翌日の黒板。左は道後温泉までの坊ちゃん列車。夏目漱石は松山中学(現松山高校)には明治38年から1年間教師として赴任、その後熊本の第五高等学校(現熊本大学)に移る。熊本には4年以上赴任し妻子ももうけ「草枕」「二百十日」など書いています。しかし漱石=松山=坊ちゃんになっています。
 
No2 小説足摺岬 自動車高知駅からの乗車券
田宮虎彦の短編小説。自殺しようと足摺岬にやってくる主人公は、そのうち病がひどくなり逆に生への考えにそして赤い糸の人と結ばれる、、、また戦後に足摺岬を訪ねるといったベストセラー。恋は生へのカンフル剤か。
 
No3 俳句 正岡子規 松山駅からの乗車券
松山は俳句が盛んで至る所の施設には俳句を投函する箱がある。その中で正岡子規が一番有名。また高浜虚子なども育てている。子規庵、生家など観光資源にもなっています。司馬遼太郎の坂の上の雲にも秋山兄弟と共に出てくる。上野の山には子規野球場がある。
「春や昔 十五万石の 城下町」
 
e6828eca.jpegNo4 平家物語 仁尾駅からの乗車券
平家屋島合戦、義経の命により那須与一が扇の的を射落の場面と「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり、、、」程度しか私は解っていません。
 
No5 小説鳴門秘帖 脇町駅からの乗車券
吉川英治原作は知っていますが、内容は阿波25万石蜂須賀家の幕府滅亡をたくらむ、その陰謀を探る甲賀流忍者の話程度です。
 
No6 短歌 吉井勇 大栃駅からの乗車券
短歌は全く解らず。友人を訪ね土佐のこの風景、自然、人情に心ひかれ4年に渡り住み、ここから四国、九州、瀬戸内の旅を続けたそうです。



現在は各鉄道会社に所属、各JRバスの検索はhttp://www.tetsudo.com/ から。
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