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友人に戴いたチケットが有り大手門のていぱーくのついでと云った感じで見せて戴きました。三菱一号館美術館はオープン時とその後1度と余り行かない美術館です。
流石三菱といった東京駅丸の内駅前の広大な三菱村一等地にあります。それも明治に作られたジョサイア・コンドル設計の建物を忠実に復元したものです。ですから一等地なのに三階建てで中庭を大きくとっています。
本来なら丸ビルと同じように高層建物を建て、賃貸なりすれば高収入が得られるはずを儲からない美術館にしています。そして展示はこの建物が出来た同時代の美術を中心として展示しています。
各館内は小さく仕切られオフィースとして使われていたそのままに復元されています。部屋には当然数点づつしか展示できずマントルピースもあります。
さてシャルダン展ですがこの人は静物画を描いて後に風俗画にそしてまた静物画にといった画家だそうです。宗教画と違い落ち着いた写実的な物で日常生活の身近な情景を簡潔に小さな構図で描いています。
代表作「木いちごの籠」、「食前の祈り」2点、バトミントンを描いた「羽を持つ少女」2点などが展示されています。最後にシャルダンに影響を受けた画家として三菱所有のコレクションからミレーのミルク缶に水を注ぐ農婦、セザンヌのりんご、ルドンの大きな花束などが展示。
ちょっと日本ではあまり知られていない(私だけかも)のか休日なのに観客は少なくのんびりと見させていただきました。
序でにと思ってみましたが中々良いです。個人的にも好きな絵でした。またこれから東京駅が復元オープンしますから来る機会も多く休むには日比谷公園まで行かなくてもカフェもありこの中庭でちょっと一服できそうです。
部屋が細かく分かれているのでスタッフの数が大変で人件費も掛かるだろうと大三菱に関係のない心配をしながら。
三菱シャルダン展http://mimt.jp/chardin/
江戸の旅では当時の旅人の装い、持ち物などの資料の展示、初代、三代広重の浮世絵の展示もあります。東海道53次、木曽69次など。
江戸の文では飛脚が運ぶ書状、絵半切(絵入り便箋)絵封筒など江戸時代の手紙文化。手紙を読む花魁・曾我兄弟の浮世絵など。
花のお江戸・東京名所案内は江戸の各名所を浮世絵などで展示説明。
江戸と各地を結ぶ五街道では珍しい五街道分間延絵図などを展示。
東京にはまだまだ江戸を感じる場所、お店、施設が残ってはいますが旅は庶民のあこがれにもなってきますがそこにはまだ関所が有り簡単に旅が出来る状態ではなく、まして東海道なら約500K近くを徒歩を主体として行かなくてはなりません。
まして何十日も行くのですからあの簡単な旅装束、荷物ですから殆ど着たきりすずめだったんでしょう。人からおまえの荷物は少ないと言われる私でもまねが出来ない。
道後温泉は日本最古の温泉で3000年以上の歴史を持つと言われる。本館は明治27年に建てられた三層楼のどっしりしたもの。道後温泉駅から商店街を抜けるとドーンと現れます。
現在は手前に坊ちゃんのからくり時計ができています。本館には皇室専用の浴槽も見学できます。
No2足摺岬 高知駅からの200円区間乗車券
足摺岬は東は遥か室戸岬と向き合い、土佐湾を抱いている半島で四国のさいはての岬。海の青さ、空の碧、はるか水平線は270度の円さを描き、そそり立つ80Mの断崖に黒潮が砕け散ります。
また先端には白亜の灯台、一帯にはビロウの自生林、ウバメガシなどの亜熱帯植物が繁る。
白を基調とした建物で36歳で亡くなった正岡子規にスポットをあてた松山市立博物館。道後公園の北隅の緑多い中にあります。
子規堂は松山市駅から近く、お寺の境内の中にあります。子規の机、筆等の遺品と漱石との資料などが展示されています。
No4屋島 仁尾駅から200円区間乗車券
屋島は高松の東郊、栗林公園、金刀比羅宮と香川の中心的な観光地。東西3K、南北5K、標高293Mのテーブル状の浸食台地。
大槌、小槌、鬼が島が一望できる獅子ノ霊巌、那須与一の扇の的、安徳天皇の行宮跡などが眼下に見下ろせる談古嶺などがある。壇の浦を見下ろすと遥か昔の武士たちのロマンがしのばれるます。
鳴門市の孫崎と淡路島との間の鳴門海峡におこる現象。満潮と干潮時の潮の流れ時速20Kにもなり、内海と外海の潮に1Mの落差が生じるために出来るようです。
うず潮は1日4回起こり満干潮の1時間前後が大きい直径15Mから20Mになる。観光船は安全だと解っていてもかなりな迫力があります。
No6猪野沢温泉 大栃駅から200円区間乗車券
高知県のひなびた温泉、物部川沿い、段々畑などとても有名な物はない、歌人吉井勇が土佐の軽井沢と絶賛、4年間隠遁生活をした渓鬼荘が残っている。はっきり言えば何もなくひなびた里で文学フアン位しか行かないような里。
車いすで生活している大富豪と介護者として雇われた黒人青年が垣根を越えて友情を結ぶ、実話を基にしたヒューマン・コメディー。年齢や環境、好みも異なる二人が、お互いを認め合い、変化していくプロセスを描いていくフランス映画。
画面の最初から笑いで始まる。そして終わってちょっと考える。こういう映画が見ていて一番です。内容的には何年か前見た大金持ちと貧乏人とが入院中に知り合い今までの夢をかなえて行くと言った映画とテイストは同じ。
個人的に映画は殺人もなく血もなく笑いとちょっと考える内容、そしてたまにはバスタオルまでは要らないがハンカチでは足りない映画が良いです。
殺戮、必要以上の血だるまなどはお金を貰っても厭です。また恐怖を覚える映画も夜トイレに行けなくなるから厭です。
最強の二人公式サイトhttp://saikyo-2.gaga.ne.jp/
カフェテリアは室内でなく外のウッドデッキで戴きます。緑の木々からの風が気持ちが良い。デッキではペットもOK。犬の散歩がてらの人もたまに来ます。個人的には気に入った空間です。
明日まで一般開放しています。ですからカフェテリアも今日は満員、サンドウィチも売り切れでした。池上本門寺は日蓮入滅の地ですが本堂でコンサートや、毎年6月には電気を消してスローな夜と云うテーマでキャンドルナイトの開催。7月清正寄進の階段から500個の南部鉄の風鈴の音色と空間を通して自然と人間の繋がりというイベントやお寺ですから8月には大盆踊り。そして9月はお庭の開放、来月はお会式と毎月のように行事が続きます。
松涛園については何度か書いていますので省略します。
http://papalin.blog.shinobi.jp/Entry/1188//
多くて週2,3回午前中だけのお手伝い。現在では少子化で学年1クラスの学校が多くなっているそうです。プールの授業には4人位は監視、指導の人が必要だそうです。
学校では担任の先生1人ですからそこへ美術や音楽、家庭科などの先生がお手伝いに入りますがそれでも足りず指導補助と云う事で教育委員会の管轄でお手伝いを入れるようです。
昔は大学の水泳部の学生がそのお手伝いをしていたようですがたった二時間しかなく中々人が集まらないようです。頼まれたのは良いのですが、もし事故でもあったらと云う部分がとても心配でした。それも何とか無事事故なく終了してホッとしています。
何十年振りに小学校に行きました。変な意味でなく呼び方が変わっています。私の時代は用務員さん、その前はこづかいさんと言われていた学校内のこまごました仕事の人は主事さん。
夜の夜警宿直もなく現在は警備会社との契約になっています。教頭先生は副校長と云うようになっていました。校長先生も女性が多くなっています。
ただ、来客のスリッパが入っている下駄箱は未だに来賓用と昔から変わっていませんでした。また生徒は学校によって挨拶が良くできる学校、出来ない学校がとても気になりました。
ちょっと残念なのは給食を食べたかった。周りから美味しくないよと言われますがやっぱり今の給食はどんな物か良い機会で食べてみたかったが周りが終わったらさっさと近くの食堂へ行きますので食べそこないました。
週に幾日か予定が入り何となくあっという間の3ヶ月でした。お陰様で真黒になり、かかととつま先にはコンクリートを裸足で歩いていたのでタコができています。
壷井栄の代表作で映画やテレビでも何度も取り上げられている。今流行りの言葉「絆」反戦、平和がテーマ。
No8 小説てんやわんや 伊予日吉駅からの乗車券
獅子文六の原作小説、昭和20年~22年に夫人の郷里の北宇和島に疎開していた時の見聞を後年小説化したもの。なごやかな笑いを呼び起こす作品。
No9 紀行文土佐日記 高知駅からの乗車券
紀貫之が延暦8年土佐の国司に着任し、4年間の任期を終えて京に帰る途中55日間の船旅を記した紀行文。わが国最初の日記文学で筆者を女性にして書かれている。個人的には土佐日記と云うお菓子が好きです。
林芙美子原作の自身の何十年と云う放浪生活を描いた小説。徳島ですこし落ち着いた生活を描いている。何度も映画になったり森光子のでんぐり返しの舞台などが有名。森光子さん元気かなぁ。。
No11 父帰る 仁尾駅からの乗車券
菊池寛の代表作。放蕩の末家を捨てて20年振りに落ちぶれて帰ってきた父を迎える肉親の相克を描いた戯曲。高松市を舞台にした作品。
No12 小説竜馬がゆく 高知駅からの乗車券
司馬遼太郎の代表作のひとつ。幕末維新史上の坂本竜馬の生涯を史実に基づき、新解釈と巧みな語り口で書きあげた作品。この本が坂本竜馬のイメージを作ったと言われている。
現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを。
楊洲周延没後100年の特別展で今月30日まで前期 10月6日より28日まで後期の2ヶ月に渡って豊洲のららぽーと内の平木浮世絵美術館で開催。先日の川崎砂子の里資料館も周延100年で美人画を中心としていました。
楊洲周延は余りにも沢山の浮世絵をシリーズとして出しています。有名なのが川崎砂子の里資料館にも展示されていました「真美人」「千代田之大奥」「東風俗福つくし」などです。この程度しか知りません。
平木浮世絵美術館では美人だけでなく江戸から明治になり風俗も新しいものが入ったり古いものとの折衷などをとりいれて文明開化、富国強兵の時代を比較しながら展示しています。
面白いのは幻燈写心鏡と云うシリーズで手前に大きく思っている事が描かれ、上段には幻燈で丸く映し出された心の模様が描かれています。夏の暑い日美人が金たらいで汗を拭いている。幻燈には海水浴をしている図が描かれています。この当時はまだ女性の水着がなくシャツを着て麦わら帽子で泳いでいます。
日光名所般若の滝 方等の滝では籠に乗った美人に一面の満開の桜の中の滝を駕籠かきが説明しています。手前で瀧を見物しているちょんまげの老人、散切り頭の若者と髪形だけでも新旧入り混じっています。
上野公園の夜景は初めての電灯がともっています。上野の不忍池では競馬が行われていますが実際より前に書かれたようで反対に回っています。日赤の看護婦の立ち姿、凛とした職業婦人の誇りを持っているように感じます。
子供勉強部屋なんでしょうか違い棚には洋書が並び、棚の上には西洋時計、脇には七福神の布袋様が描かれています。同じように着物を着てシルクハットをかぶった男性など。
また明治に書かれているのに江戸の浮世絵かと思う図など前期だけで148枚の浮世絵です。後期が161枚の予定になっています。全部で300枚。その内結構3枚続きもおおくあります。どうせならいっぺんに真美人36枚、(その他に色違いなどもあり)、福つくしも全部いっぺんに見たかった。
この美術館の所蔵作品はとてもきれいな保存状態です。そしてちょっと安っぽく感じるのは明治の浮世絵は絵の具が科学で作ったものだからでしょうか。
通称 霞城
構造 平山城
城主 蜂須賀、福島、池田、脇坂安政氏
建物 石塁、再建御殿、多門櫓、隅櫓など
寺の山門として当時の城から移築されている。
元々は赤松氏が鶏籠山頂に築き麓には御殿があったようです。現在は再建された立派な御殿が無料で見学できます。また多門櫓脇には歴史博物館があります。
立派な復興本丸御殿には何もなく、櫓は飾りですのでこの歴史博物館に行かなくては城の変遷などが解らない。建物自体が資料館といった武家屋敷などががあります。
すこし横へ入ると昔ながらの城下町の風情のある建物が並んでいたりします。この城の存在は私が持っている何冊かの城の本には出てきません。
赤穂に泊り、観光パンフで初めて知りましたので急遽、帰りに寄りましたので事前の情報は全くなく訪れました。城は復興櫓で見るべきものも少ないのですが城下町としての雰囲気を沢山残して落ち着いた街を形成しています。
駅には童謡赤とんぼの碑、真ん中の柱は昔の跨線橋の柱でホームに保存。IGRはインターナショナル ガバメント レールウェーの略で帝国政府鉄道になります。姫新線本龍野駅は1931年開業の歴史ある駅です。(この鉄柱は100年前の製造です。)
龍野は来月フジテレビ系列で放映予定の赤い霊柩車シリーズの撮影で1ヶ月滞在したそうで市民揚げてエキストラで協力、今回見ていない色々な名所も出てくるようです。また数少ない寅さんシリーズのロケ地にもなっているそうです。
今回は青春18きっぷの消化で3つのお城を廻りましたが明石城の櫓以外は復興櫓、そしてやはりお城=天守閣という眼下から町を見下ろすという気分が味わえませんでした。
櫓は裏から見ると全く面白くない。それでも色々初めて知る事も多く一杯トコトコ列車に乗れましたから今回の1泊2日の旅を良しとします。
来月はもう少し多く列車に乗って天守閣を攻め入ろうと思っています。
(写真の小さい物はクリックすると大きくなります。)
姫新線の詳細、全国の鉄道は鉄道ドットコムでhttp://www.tetsudo.com/
変わった画家で越後高田藩の下級武士の生まれで38歳の時明治維新の時彰義隊に参戦、函館で投降、旧高田藩預かりとなり、その後東京へまた舞い戻る。国芳、豊原国周の門人。
川崎砂子の里資料館では21日まで周延没後100年展前半を開催しています。今回は千代田之大奥、真美人などを中心に48点展示されています。歌川派だからか芳年、国芳などの役者絵の顔は似ています。絵だけ見ていると国芳かと思ってしまいます。
川崎砂子の里資料館は、京急川崎から海瑞へ数分歩いた旧東海道にあります。また斉藤館長の観光へのボランティアで入場無料、上のようなカラーの出展リストもいただけます。日曜日休館。
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