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0b4ea396.jpeg916ae61d.jpeg三菱一号館美術館で9月8日から来年1月6日まで開催していますシャルダン展、初めて聞く名前で洋画は今のところフェルメールや印象派ばかりで余り興味がありません。
 
友人に戴いたチケットが有り大手門のていぱーくのついでと云った感じで見せて戴きました。三菱一号館美術館はオープン時とその後1度と余り行かない美術館です。
 
流石三菱といった東京駅丸の内駅前の広大な三菱村一等地にあります。それも明治に作られたジョサイア・コンドル設計の建物を忠実に復元したものです。ですから一等地なのに三階建てで中庭を大きくとっています。
 
本来なら丸ビルと同じように高層建物を建て、賃貸なりすれば高収入が得られるはずを儲からない美術館にしています。そして展示はこの建物が出来た同時代の美術を中心として展示しています。
 
各館内は小さく仕切られオフィースとして使われていたそのままに復元されています。部屋には当然数点づつしか展示できずマントルピースもあります。
 
さてシャルダン展ですがこの人は静物画を描いて後に風俗画にそしてまた静物画にといった画家だそうです。宗教画と違い落ち着いた写実的な物で日常生活の身近な情景を簡潔に小さな構図で描いています。
 
代表作「木いちごの籠」、「食前の祈り」2点、バトミントンを描いた「羽を持つ少女」2点などが展示されています。最後にシャルダンに影響を受けた画家として三菱所有のコレクションからミレーのミルク缶に水を注ぐ農婦、セザンヌのりんご、ルドンの大きな花束などが展示。

ちょっと日本ではあまり知られていない(私だけかも)のか休日なのに観客は少なくのんびりと見させていただきました。

序でにと思ってみましたが中々良いです。個人的にも好きな絵でした。またこれから東京駅が復元オープンしますから来る機会も多く休むには日比谷公園まで行かなくてもカフェもありこの中庭でちょっと一服できそうです。

部屋が細かく分かれているのでスタッフの数が大変で人件費も掛かるだろうと大三菱に関係のない心配をしながら。
三菱シャルダン展http://mimt.jp/chardin/


 
 

 
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