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今日は、晴れているが寒い。寒い日は、湯に限る。それも出来れば温泉。

>明治からの文豪と呼ばれる人と温泉はある意味切り離せない。

漱石、露伴、子規、紅葉、鴎外、美紗、独歩、一葉、鏡花、花袋、藤村、晶子、武郎、啄木、白秋、秋水、荷風、潤一郎、直哉、等々
昔の文士は、療養のため温泉を利用した。

>川端康成以降は温泉を文学の拠点や小説のネタ探しになってきた。勿論、医療の進歩があったためだ。

>伊豆は、多くの文士に愛され、文筆の缶詰の場所になった。修善寺、湯ヶ島、野ヶ野、自然が多く交通の便の悪い処が好まれたようだ。

>伊豆長岡にも実篤ゆかりの宿をうたう旅館がある。今は、ちょっと苦戦しているが。修善寺の一軒は、閉鎖し代が変わり、湯ヶ島はつぶれ、名前は同じだがやはり違う経営になっている。

>うちもそのような財産があればと何度思ったことか。昔は、非常に安く川端康成は東京の家より湯ヶ島の方が安く、一年も居たそうだ。今じゃそれも出版社が出さない限り難しい。

>遺産であぐらをかかないで地道にやる方が今は良いのかなぁ。
>久しぶりに行った伊豆長岡の湯は本当に良かった。肌にもココロにも最高だ。

>雑誌、テレビに出るとちょっと違うのもやっぱり魅力だ。
結構、有名人は、お泊まりしているが御本人の口からここが出ない。残念。
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昔の文士たち
昔の文士といえば、ペンの手書き原稿をイメージします。そして、着物姿で和風の机に座椅子を使ってペンを走らせている姿が目に浮かびます。そうなると、和風の温泉旅館で、長逗留して執筆、という感じなんでしょうね。療養が多いというのは昔は結核患者が多かったからですかね。

一方、現代の文士たちは、大抵はパソコンを使って原稿を書き、メール添付で原稿を送っていることでしょう。場所はといえば、ノートパソコンを持ち歩いて何処でもキーボードをたたき、自宅の書斎でもリビングでも場所を選ばない。そして、缶詰になるとしても、都内のホテル、こんな感じですか。

文士のライフスタイルも随分変わりましたね。

>雑誌、テレビに出るとちょっと違うのもやっぱり魅力だ。結構、有名人は、お泊まりしているが御本人の口からここが出ない。残念。

すみません、まだ一度も長岡の方にお伺いしていませんね。そういう私がコメントするのも気が引けますが、長岡は別に文士に宣伝してもらわなくてもよいのでは。パパリンさんの率先垂範で「サービスの質の高さ」が顧客の満足度を高めているでしょうから、リピート客や口コミ中心で十分ではないかと思っています。ただ、トップが変わるとカルチャーも変わりがちですから、顧客満足度を維持していくのは大変かもしれませんね。
asktaka URL 2009/02/22(Sun)12:18:25 編集
Re:昔の文士たち
>asktaka様
そうなんです。着物姿で和室でペンを走らす。良いですね。もう、そうゆう先生は居ないでしょうね。先生の文春巻頭エッセイの阿川先生あたりは、まだ、原稿用紙派ではと勝手に創造しますが。見たことないので?。

>今は、どうか知りませんが出版社近くということで山の上ホテルなんか有名ですしたね。

>お客様は、勝手に感じたもので全てを判断されるので旅館は、到着から帰るまでのプロセスひとつでも合わないと全部が駄目になってしまいます。
>レストランなら2~3時間で先生が行くようなところですと我々の旅館の1泊分ですからね。料理(夕食、朝食)温泉、お布団、タオル、歯ブラシ等、ロビー、庭の雰囲気、一番大事な接遇等の全てですから。

>今は、ほっとしてよく寝られます。火事が一番怖いですから。
【2009/02/22 13:34】
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