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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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a7cca5d8.jpgJR蒲田駅東口にはモヤイ像が立っています。表面と裏面に顔が彫られています。裏は女性のようです。新島とこの蒲田東口商店街との友好の絆として昭和59年に贈られたようです。2体だったようで1体は現在青森の五能線で有名な深浦ウェスパ椿山に設置されているとのことです。

像の由来として旅にはいつも想い出が残る。新しい風景や見知らぬ人に会いたくて旅に出る。しかしそこで待っているのは「自分自身の内側」に他ならない事を発見する。

新島のモヤイ像は心の片隅に放ってある”透明な旅の日々”と同じなのではないでしょうか。身をひるがえして牙をむく自然を相手に私達の祖先は流人共々漁に農に力をあわせてその生を生きた。流人もその要請によくこたえたという。

古くから新島では「共同して仕事に当たる」ことを「モヤイ」と呼ぶ。私達にとってモヤイはとはそういう歴史とロマンを秘めた言葉である。今、大田区蒲田東口商店街と新島本村との友好の絆を祈念し私達の島が誇る「モヤイのこころ」を本島特産の「コーガ石」に刻む。

モヤイ合う力がそれぞれの地の平和と繁栄の担い手になる事を約して母なる東京都のこの地に贈る。此処に集う人々よ、もの言わぬモヤイの像は,あなた方に何を語りかけるのであろうか、願くば私達と共にその遥かなる祖先の声を聞かれることを。彫刻 植松茂

モヤイ像は一般的には渋谷駅が有名です。蒲田のモヤイ像は今は苔むして貫禄もあります。モヤイ像はイースター島のモアイをモデルにしているようですが全く違っています。

東日本大震災で自分では何が出来るか、何をしたらよいかとか考えている時にこの由来を見て皆で助け合う、モヤイの言葉を今かみしめています。無理せず長く出来る事は。

来月はかみさんのフラ関係で長崎へハワイアンを聞きに行きます。私にとってのハワイアンはロスインディオスの棚橋リーダー位しか知りませんが楽しみにしています。旨く行けば翌日は諫早城址のめがね橋、島原城、温泉宿、郵便局が行けそうです。

寄付、チャリティの絵、被災鉄道会社の切符、被災地の名産等も買いましたが今までどおりの生活の中でモヤイをしようと思っています。10年以上は掛かるようですから。それにしても終息の目処が立たない原発は余計だった。区の小学校のプール授業のボランティアも今のところ放射能で活動は未定のようです。

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