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a8faf596.jpeg4d1b2855.jpeg川崎砂子の里資料館へは暖かい日だったので歩いて川崎へ行きました。帰りは六郷橋を渡り旧東海道にある止め天神の北野神社、そして六郷神社へ寄ってきました。
 
70d9ce0f.jpeg大田区ウォーキングコースで何度か書いていますから詳細は省きます。北野神社は時期的に合格祈願で多くの人が訪れているかと思いましたが相変わらず寂しい。此処は力石があるのでもう一度見ようと思っていました。
 
c7dbc1ef.jpegb15ffe34.jpeg前に来た時は地面に置いてありましたが今回は綺麗に整備され、コンクリートで固められ、持ち上げるのでなく擦るようになっていました。時代何でしょうか、無理に持ち上げて怪我でもしたらと云う事と訪れる人が高齢になり擦る方にしたのかもしれません。
 
66c14eee.jpegb0700507.jpeg六郷神社は、この地区の総鎮守で江戸名所図会にも出てくる由緒ある神社です。源頼朝が寄進したと言われる手水石、区内最古の狛犬、正面の太鼓橋は北条景時が寄進と言われています。また昔の六郷橋の親柱など沢山の歴史物があります。しかし此処には力石はなかった。
 
ひょんな事から独立行政法人産業技術研究所の人から大田区内を歩いているなら力石の所在も調べてほしいと依頼され少しづつ行った時見ています。しかし、未だ力石が有ると所は私は二か所(山王熊野神社・六郷北野神社)しか知らない。その人は石の成分を研究しているようでどんな石が力石になっているかを見たいそうです。

江戸・明治時代に全国の寺社には力石を用いた力試しが行なわれていました。昔は力自慢が労働力の象徴だったり、お祭りの行事として行なわれていました。昭和に入り労働の機械化、娯楽の多様化でその必要性がなくなり、段々廃れて行ったようです。

現在は市町村で有形文化財として登録されているのが日本では350個あるようです。そして幾つかの力持ち大会も現在まで行なわれているようです。少しづつ区内の力石を探してみます。
 
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御教示乞う
四日市大学にて体育史学の立場から力石を研究する者です。ご存じの力石を御教示下さい。拙著「東京の力石」「新発見・力石」に漏れたものがあるやも知れませんので。
高島 URL 2013/03/25(Mon)09:07:05 編集
Re:御教示乞う
高島様
初めまして、沢山の本を出されているようですのでまず漏れてはいないんじゃないでしょうか。
私はとりあえず大田区内の力石をウオーキングコース内でチェックしようと思っていました。

先日の六郷の北野神社、山王の熊野神社にあることは知っている程度です。これから暖かくなったら少しづつチェックします。また東京の力石の本も探して読んでみます。
【2013/03/25 16:12】
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