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 洗足池周辺史跡を巡る大田図書館主催の歩こう会にママリンと参加しました。もう池周辺は何度も来ていますが今回の目玉は「鳳凰閣」の中に入れるという事です。

鳳凰閣は勝海舟の別邸洗足軒を保存する為と精神修養団体「晴明会」に勝遺族から寄贈された土地に設立された図書館?だったようですが主宰者がすぐ亡くなり閉館になって学研、幼稚園などを経て大田区が現在所有者になったようです。

 普段は金網で囲われ中には入れませんでした。現在は大田区が仮称勝海舟記念館設立に動き学研当時の内装を元に復元作業をする前に一般公開が2日間あるという事です。
 
この建物は国の登録文化財にもなっていて内装完成後には海舟記念館として新しい見どころにもなるようです。

 洗足は名前の通り日蓮上人が病気療養の途中、畔の妙福寺に立ち寄り足を洗ったところから千束が洗足になったようです。他に袈裟をかけた松(現在6代目)もあります。

それと勝海舟が幕末池上に駐屯していた西郷隆盛との無血開城の話し合いに東海道でなくあまり敵に狙われない洗足から池上に通った時に此処からの富士の景色が気に入り此処へ別邸を建てた。(洗足軒)

 そして亡くなった時には此処へ墓をとの遺言通りに墓が建てられています。元々はこの地ではなかったのですが勝海舟が建てた西郷隆盛の亡くなった事の留魂詩碑もそばに移転されて建っています。
 
ちなみに海舟の夫人は海舟といっしょは嫌がっていて遺言として青山に埋葬されたのですが娘婿の15代慶喜の10人目の「精」によって青山から隣に移されたそうです。

 海舟には小漉と言う子がいましたが若くなくなり子供は女の子が2人だけで娘婿をもらったようです。娘婿精も海舟同様女遊びが激しかったようで妾を沢山の放蕩だったようです。
  
その他には八幡神社など。頼朝が見つけた名馬池月像などを見学して解散となりました。頼朝は同じ大田区の馬込で見つけた名馬摺墨もあり両馬の宇治川の戦いの先陣争いでの有名な話があります。
曇り空でしたがガイド付きで中々有意義な半日でした。

 

 

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