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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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b5c36bb4.jpg 松江城
通称  千鳥城
構造  平山城
天守  複合式望楼型4重5階地下1階
築城主 堀尾吉晴
城主  堀尾、京極、松平氏
遺構  現存木造天守、石垣、堀
 
松江市北部の宍道湖北側の亀田山に築かれて堀の周りを囲む堀川は宍道湖と繋がっています。天守から宍道湖を望む事が出来ます。
 
関ヶ原の戦功により堀尾氏が亀田山に築城、その後小浜藩の京極忠高が26万石で入城、城の全容が完成。京極氏も世継ぎがいなく、1638年信濃松本藩から松平直政が18万6千石で入封。以来出雲そばが名物に。
 
天守に地下1階の平屋の付櫓を付けてあります。この櫓は入口に鉄板張りの戸があり中は枡形になっています。2重目には石落としを張り出し、1重目と2重目の間には77ヶ所の鉄砲狭間があり、黒く厚い雨覆板の下見板張りとなっています。
地下の井戸は現存する唯一のものだそうで、最上階は内部廻縁高欄で遠方を見張れるようになって実践本位のお城です。屋根には木彫銅張りの2.2Mの鯱が乗っています。
 
f4653922.jpg石垣は昔の野面積みです。天守への階段は防火と防腐の為厚い桐の板を使用しています。
 
現存の外堀を現在遊覧船が出て、水辺からのお城や松並木、武家屋敷、旧小泉邸などを見ながらめぐる事も出来、今年春にオープンした松江歴史館も堀沿いにあります。短時間で松江の歴史が解りますのでお勧めです。
 
今年は開府400年で1年間イベントが色々開催しています。最近お城に多いおもてなし隊も此処では若武者隊、舞姫隊とあるようですが私たちの入った時間は居ませんでした。ゆるキャラの「あっぱれ君」はこの暑い中可哀そうですが頑張っていました。
 
水の都松江は城下町も整備されています。また松平不昧公が茶道具収集、相撲の雷電為衛門をかかえたりした風流な大名の影響でお茶、お菓子など美味しいも9255d0d5.jpgのが今でも残っています。

松江では自転車で回りました。水の都、整備された城下町、食べるものも美味しく駅から離れていてもスイスイと町並みを楽しみました。もう少し自転車道にやさしいと良いのだが。

島根は竹島問題を抱えています。「帰れ、島と海」という看板が目に入ります。国の問題なんでしょうが東京にいると忘れてしまう問題です。
竹島資料室
http://www.pref.shimane.lg.jp/soumu/web-takeshima/takeshima03/


壱岐対馬へ行った時はもう此処は韓国ではないかと思うくらい韓国人が多く、店のメニューもハングルで書かれています。ある意味国境の町です。

 
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