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7月1日の読売夕刊にチャンポンの語源が出ていました。チャンポンは長崎の四海楼だという事は知っています。そしてそこで食べたこともあります。

 

今月18日から長崎へかみさんと行きます。長崎と云えばチャンポン、皿うどん、卓袱料理が浮かびます。ちょっと前ならシャレで「まるあ」のかまぼこなんて言っていたかも。

 

長崎華僑文化継承者陳優継氏の話で陳氏は「チャンポン」の生みの親陳平順氏のひ孫だそうです。明治25年中国福建省から陳平順が志を抱いて長崎に単身来日、7年後に四海楼を開く。

 

彼は多くの留学生や華僑の身元引受人になった。そして安くて美味しくて栄養たっぷりの料理を考案した。それが支那饂飩。鶏ガラが基本の中華スープに豚骨を加えて炊き上げ、コクと旨みを出した。また唐灰汁を使った独自の麺も開発した。

 

当時「吃飯了嗎」(ご飯を食べたか?)が華僑の挨拶代わりだった。もしまだなら、平順はいつも「うちで食べて行きなさい」と誘い支那饂飩をふるまった。吃飯は福建語で「シャポン」長崎の人には「チャンポン」と聞こえた。そこから支那饂飩はチャンポンになったとの事です。

 

留学生に栄養のある食事をと云った事から栄養たっぷりの麺料理がチャンポンと思っていました。発音だったんですね。前回二泊三日で結構何度もチャンポンを食べました。四海楼にも行きました。とても美味しかったです。

華僑の方は異国で頑張っていますので同士愛が強く共済心も強く硬い絆で結ばれているようです。これからは日本人も見習いそれを持たなくては、それが絆になる。死語になったけど昔笹川大会長が「世界は一家人類皆兄弟」と言っていたのを思い出します。

  

長崎に行ったら四海楼へ行こう。中国人の絆の支那饂飩を食べよう。

四海楼
http://www.shinisekai.com/shikairou.htm

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