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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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973266a5.jpeg7ab69b5b.jpeg富士山が世界文化遺産にに登録され登山、観光、関連グルメと毎日のようにテレビから流れています。
 
昔も富士山へお参りにと講を作り順番に行ったようですし行けない人用に富士塚も多く出来ていました。明治20年手軽にレジャー感覚でと浅草公園六区にに高さ32m木骨モルタル造りの展望施設「富士山縦覧場」がオープン。(浮世絵は二代歌川幾盛、M20年)
 
be1d3b51.jpeg710579c2.jpegらせん状の階段で登って行きます。麓には東海道五十三次にちなんだ弥次喜多、曾我兄弟などの富士山にちなんだ人形が、中腹には噴火でできた御胎内の洞窟まで再現されていたそうです。山頂からは東京の街が一望でき西には本物の富士山も見られたそうです。(浮世絵は矢田部多十郎明治21年)
 
大変な人気だったそうですが明治22年8月には暴風雨で破損、翌年には取り壊されたそうです。そして取り壊された年には倍の高さの十二階と呼ばれる凌雲閣が開業。
 
3d20065e.jpegb88bc6fc.jpegその後はパノラマ館、観覧車など市民のレジャーとして人気を博して行きます。この頃になると鉄道の旅、近くのレジャーとして芝居小屋だけからレジャーの多様化になって行くようです。
 
bbbe87e8.jpegac526aa0.jpeg江戸東京博物館はとてつもなく大きい施設ですから常設展だけでもゆっくり見たら一日では終わりません。常設展も毎月企画展を開催しています。

今回は浮世絵等の販売、絵草子屋、そして時期的に花火、夕涼みの浮世絵を楽しみました。
 
0f6cee4e.jpegc97479e6.jpega959c0ea.jpeg2f9538db.jpeg9d14c284.jpeg本来の企画展「花開く江戸の園芸」展は9月1日まで開催していますから次回にして江戸東京博物館の裏手から隅田川沿いに墨田区役所で北斎美術館の準備室の「北斎展示」、「勝海舟展」を見学し、墨提を北へ向島へ向かい「すみだ郷土文化資料館」で花火の浮世絵、その先の三囲神社まで散策し、浅草へ戻り浅草寺を参拝して帰宅という隅田川散策をしました。(浮世絵は広重、三代豊国ほか)

 

 
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無題
お疲れ様。
今も昔も、おいそれと旅行は出来ませんので、色々な楽しみ方を工夫したのですね。
庶民の知恵は留まることを知らない?
渓流の民! 2013/08/02(Fri)19:46:18 編集
Re:無題
>渓流の民様
おはようございます。
古来からの仏教建築法と外国からの方法等と合流させ色々アイデアを出したんでしょうね。
そして今ではスカイツリーが出来ています。凄い知恵ですね。
【2013/08/03 07:10】
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