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228772b6.jpg昨日は予報に反して北風もなく陽だまりは温かく、それに誘われて暮に歩いた赤穂浪士引きあげの道の途中にあり行きたかったのですが時間的にあきらめた「深川江戸資料館」と「清澄庭園」の付近を散策しました。
 
清澄庭園はみかんで有名な紀国屋文左衛門の屋敷跡、その後享保年間には下総国城主久世大和守の下屋敷、明治に岩崎弥太郎の邸宅地として変遷しています。此処には社員の慰安、貴賓の招待の場として利用されていたようです。(深川親睦園)
 
f0a5e1e1.jpg大きな池は隅田川から引き入れ潮の干満により変化を持たせた回遊式庭園で全国から蒐集した石を配し大小3つの島、磯渡りを作ってあります。
 
大正12年の関東大震災時は多くの人が非難をして命が助かったことで岩崎家から東京市へ避難地にと寄付されたそうです。
 
a0175cf0.jpg先日の雪がまだ大分残っています。上の写真は戦災を逃れた水辺に浮かぶような涼亭など明治の面影を残しています。また、奥には近くの芭蕉記念館にあった芭蕉の句碑が会館が狭いと言う事で移設されています。

この近くには江戸下町の風情が残る佃煮屋、江戸の小物や駄菓子を扱う「江戸土産屋」「深川めし」などがあります。公衆トイレまで江戸の雰囲気に作られています。(写真下右)お土産はあさりの佃煮、お昼は「深川めし」でした。(写真下左)
 
c45cf30a.jpgeff13f12.jpg7df4bd15.jpgアサリ大好き人間としては久しぶりの深川めしです。注文したらあさり、しじみの佃煮やみそ豆、ゴマ煎餅などの試食が出てきました。昼にはあまり飲まないのですがついビールを戴いてしまいました。
 
店内はいろり作りの席で場所柄地元のお客さんでしょうか三味線、清元などの話をしていました。私が住んでいる所ではまず聞かない話題です。何となく時代をタイムスリップした感じでした。
b539eb48.jpg1c85731a.jpg3168a536.jpg




上の写真は狭くなった芭蕉庵からの移設された弟子の其角らが建てた「古池や、、、」の句碑、庚申塔などの石仏群、横が雪かむる花菖蒲田です。7年ぶりの東京での4センチの積雪、まだ大分残っています。桜などは芽が育ってきていますが春まだ遠からずの風景です。
 
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