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4f51d8bf.jpg昨日は佐野駅の近くの「ふみきりすし」でお稲荷さんを買いました。私は、お稲荷さんと赤飯が好きです。このお店の事は何度か行っていてもこの町で生まれた同行の後藤さんからは聞いたのではなくテレビのアドマチック天国と言う番組でした。

明治10年から営業しているそうですし屋と言ってもお稲荷さんがメインで助六寿司や卵焼き程度で生の魚の寿司はやっていません。基本はテイクアウトで店内にもテーブルがありますがこれは待っている人が座る程度です。

157b4d2d.jpg本来はちゃんと店の名前があったんでしょうがお客さんが踏み切りの近くのすし屋と紹介していたのが何時の間にか店名になったという嘘の様な名前です。海の無い栃木県ですし昔はお稲荷さんやかんぴょう巻が晴れの日のお弁当でした。

子供の頃も運動会や遠足には良く作ってもらった記憶があります。此処のお稲荷さんはやはり良く煮込んであり黒いのですが食べるとその汁とシャリに旨くあってとても美味しいです。決して辛くはありません。甘い感じです。

嬉しい事に此処のお稲荷さんはかんぴょうで巻いてあります。昔は我が家も何処でもお稲荷さんは、あげの口をかんぴょうで留めていました。何時の間にかかんぴょうがなくなっています。流石栃木県です。そして大好きなガリが沢山入っています。

後藤さんに「どうして教えてくれなかったの」と聞いたら「お稲荷さんは家庭で食べるもので何処でも売っているから。」確かに、折角佐野へ来たんだから有名なラーメンになっていたようです。確かに毎回違うお店を紹介していただいていました。

今年80を超えている後藤さんが小さい時からあり地元では美味しい事で有名だそうです。それならもっと前にと言っても、、、、、、、。


東海道線では伊東駅の祇園の稲荷寿司、豊橋駅の壺屋の稲荷寿司と寄れば必ず買う駅弁的なものがあります。家の近くでは京急梅屋敷商店街の伊勢屋のお稲荷さんです。他のお店は色々な駅弁を売っています。お稲荷さんも中が混ぜご飯だったりしています。このお店はお稲荷さんと太巻き、かんぴょう巻程度です。此れ一筋100年を超えているということが凄い。家庭でも出来るものを売っているんですから。

今までは豊橋駅のオバちゃんが売っている壺屋が一番と思っていましたが今はこのふみきりすしのお稲荷さんかなぁと思っています。ただ、此処は駅から出て歩かなくてはなりません。そして平日でも並ばないと買えません。

ふみきりすしは明治10年創業、8個入り 680円
豊橋壺屋は明治21年創業 7個入り 480円
伊東駅祇園は昭和13年創業 6個入り 570円

豊橋駅のオバちゃんは1週間に3回、2箱づつ買って顔を覚えられてから行けば必ず購入、逆に今日は此れを食べればと推薦もされるようになった。でもその後行っていないから忘れられたかなぁ。

旅の楽しみがまた増えました。
 
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