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2013年大英博物館で春画展が開催され大変好評だったが日本では性的描写が問題視され永年開催場所が決まらなかったようです。そこで元総理細川氏が細川家屋敷跡にある永青文庫を会場として貸し出され開催が出来たとの事。

 

春画は古くは大名家の嫁入り道具だったり好事家の所蔵品、殿様通しの交換品だったりしたようです。江戸時代版画の発達により大名、大店の好事家などから庶民にも当時の人気絵師が描いたものがアングラ作品として出回ったようです。

 

絵師は菱川師宣、奥村政信から鈴木春信、礒田湖龍斎、鳥居清長、喜多川歌麿、溪斎英泉、葛飾北斎、歌川国貞、国芳など名だたる絵師の作品。

 

今回の出展作品は大変保存状態が良く上質な作品が多い。逆を返せば殆ど展示機会がなかったんだろうか。会場は他の浮世絵美術館に来る人たちと違い、若い女性たちが多い。連休を外したが狭い会場では前に進むことも出来ない状態。

 

肉質画は狩野、土佐派などの絵師による巻物、軸、此れだけ見たのは初めてです。尤も性行為、合体、局部ばかりのオーバーな絵を大量に見るのもお腹いっぱいになる。

 

今回は18歳未満入場禁止で入場料は前売り以外1500円。前期2回、後期2回の入れ替えがある。全作品133点を見るには4回行かなければならない。

 

この展覧会にはチラシがなくこんなものだと言う絵を私が持っている浮世絵三大絵師傑作選(喜多川歌麿、溪斎英泉、葛飾北斎)という桐箱に入っている複製画です。ただ此処に載せていいのか解りませんが数点載せています。まぁ相変わらずのボケピン写真ですが。

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