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b80e0d15.jpeg東京芸大美術館では高橋由一展と同時に「春の名品選」と称して芸大コレクション展が開催されています。芸大は卒業生や教師の作品だけでなく「修復作業・依頼事業」もあるようで絵画等の修復や銅像などの依頼制作、音楽の文部省選定唱歌、軍歌、社歌、校歌などの制作も行っているようです。
 
古画、日本画では国宝「絵因果経」という天平時代の巻物、丸山応挙、椿椿山、河合玉堂、菱田春草、西村五雲など、西洋画では重文の浅井忠の「収穫」藤島武二、岡田三郎助、青木繁、安井曾太郎、レオナール藤田、恩地孝四郎など。高村光雲の彫刻作品など
 
e3985c91.jpeg今回3年がかりで修復した重文「浄瑠璃寺吉祥天厨子絵」4点、20世紀ごろの模写した作品、銅像などの作品依頼は写真パネルで展示されています。フェノロサ、岡倉天心、西郷隆盛、日蓮聖人像、楠木正成像など。
 
音楽は東京音楽学校時代からの小学唱歌初編の版木、当時の国産第一号オルガン、各学校校歌、社歌など依頼を受けた事業作品は聞く事も出来ます。
 
是だけの作品で一般の特別展になりますが高橋由一展の入場券で無料で見られます。この展覧会だけの見学は300円です。
 
c7f94ff3.jpeg59845e48.jpeg近くに明治の建物で重要文化財の旧東京音楽学校奏楽堂では2時から東京芸大の学生のコンサートがありあまり趣味ではないですが建物見学を兼ね久しぶりにクラシックを聴きました。
 
モーツアルト交響曲第25番の第一楽章から第四楽章アレグロまで、ドビッシーの小組曲、小舟にて、行列、メネエット、バレエ、休憩の後ベートーベン交響曲2番より第一楽章、第四楽章アレグロ モルトです。書いていても何が何か分からず。
 
音楽は全く解らないですが最初の音楽を聴いているとディズニーアニメを思い描いて聞いていました。ドビッシーはヨーロッパ映画の場面を思い描きながらです。
 
コンダクターは3人とも芸大2年生でとてもイケメンで何だか、のだめカンタービレを余り見てはいないのですが思い出しました。最後の人は佐渡裕さんを思い描くような指揮の仕方でした。奏楽堂は満員で此処は美術館の帰りの人、芸大の学生など若い人が多かった。入場料500円、パイプ椅子を出すくらいの満員でした。
 
やっぱり東京芸大は凄い。今、ボランティアのお手伝いの先生も東京芸大出で伊豆の旅館担当しているときは2枚日本画を戴きました。そして最高齢の友人ガレさんのお兄さんが東京芸大の教授で人間国宝でした。東京芸大なんてと縁がないと思っていますが何となく繋がりがでています。
 
芸大に浸った満足の一日でした。
 
 

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