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杉浦日向子 新潮社文庫 もっとソバ屋で憩う(きっと満足123店)の巻頭に
そば好きのちょっとばかし生意気なこどもは、いますぐ、この本を閉じなさい。十年早い世界ってものがあるのですよ。
腹ペコの青春諸君も、もうこの先は読まなくていいです。諸君の胃袋を歓喜させる食べ物は、ほかにゴマンとあるはずです。
 デートや接待に、使える薀蓄はないかとデーター収集のつもりの上昇志向のあなた。この本は期待に添えません。さようなら。
 さて、残った皆様。
 最近、ほっと安らいだのは、いつ、どこでですか。会社と家庭以外で自分の時間を実感したのは、いつ、どこでですか。頑張らない、背伸びしない、等身大の自分に還れたのは、いつ、どこでですか。そんな居場所を、日常のなかに持っていますか。
 たまにはといわず、ちょいちょい憩いましょう。ぼちぼち、うまくサボリながらやりましょう。だって、私たちは、もう十分に大人なのですから。
 今日出来ることは、明日でも出来る。どうせ死ぬまで生きる身だ。仕事をどんなに先おくりしたところで、自分の人生の時間が減るわけではありません。ソンナニイソイデドコヘイユク。
 つまりは、そういうことなのです。普段の中に、もっと憩いを、料亭やレストランではない。はやりのグルメ・スポットや居酒屋ではない。ソバ屋でたしなむ酒の味。こんな時間を持てるということ、これぞ、いままで、生きてきた甲斐があるというもの。ラクーになれます。食欲ではない。意欲が満たされます。ソバ屋で憩うのは、いかがですか。
 
 漫画家杉浦氏は、ソバ屋を通じた憩いの時間を提唱されています。私の場合は、場所がソバ屋に限らず、時間を設定しています。昼下がり。ランチタイムが終わった後のちょっと静かな、暇な時間。2時から5時位。この昼餉の時間が最高の憩いの時間と感じます。
一人で、気心の知れた友人と、ほんのつまみと酒。この場合、日本酒・ウイスキー・焼酎でビールはなぜか合わない。通しでやっているソバ屋、ホテルのラウンジ・寿司屋等でゆったりとした時間を過ごす。サラリーマンで時間拘束されているからかもしれないが。逆に毎日自由に時間が取れる環境の時はこの時間かどうか解らないが兎に角、今は、人の少ない静かなこの時間帯が一番和む。(竹生先生・石田会長・塚ちゃん・河西さん)
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