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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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51cfd5b5.jpeg今日は雨も上がり昼からお茶ノ水方面を散策、お茶ノ水と言っても神保町方面と逆の神田明神方面にウロウロしました。今年は震災の為中止したので4年振りの神田祭が9日あたりから開催されます。

541ade3f.jpegdcb55828.jpegその神田祭を昔の写真や実物の神輿、とても長い絵巻物を展示しているとの事で散策を兼ね歩きました。まず、JR御茶ノ水駅聖橋口下車。神田明神との反対側に「ニコライ堂」明治の建物で日本ハリストス正教会、ハリストスとはキリストのギリシャ語発音読みだそうです。中には初めて入りました。

館内は板に書かれた宗教画、ステンドグラスはとてもきれいです。宗教は良く解りませんがロシア正教と同じ何でしょうか。

dede5a18.jpeg5e86fba8.jpeg聖橋に戻ります。此処は鉄道フアンには写真のポイントになる所で、お茶ノ水駅に総武線、中央線がクロスしながら入り、その下を丸ノ内線がアンダークロスします。揃うまで待てないのでパス。

762661ab.jpeg1b532d39.jpeg聖橋を渡るとすぐ左には湯島聖堂、儒学の振興を図る目的で建てられ、その後幕府直轄学校「昌平坂学問所」に明治に入ると一時わが国最初の博物館(現東京国立博物館)に、その後東京師範学校(現筑波大学)、その後東京女子師範学校(お茶の水女子大)にと発展して行ったそうです。

1f53b48b.jpeg8d6497e3.jpeg近代教育の発祥の地になっています。現在は国の史跡。大きな孔子像、その隣には楷書の語源の楷樹。必ず植えるそうです。
とても閑静で周りの騒音も無く読書ができそうで夏は涼しそうです。

b97c4256.jpegfdfeb5b1.jpegその裏には神田明神、江戸三大祭りの一つで江戸時代にはお城の中まで練り歩いた天下祭りで2年に一度行われます。昔は山車が沢山出ていましたが路面電車、電線などの普及により現在は大幅に減少、神輿が中心になっているようです。

2e079a90.jpeg12029e9c.jpegcb976998.jpeg15fb06a2.jpeg神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸の内、旧神田市場、築地魚市場など108の町会の氏神様だそうで、とても範囲が広い。境内は祭りの準備で大忙しです。神田明神と言えば銭形平次、小唄・作詞家の碑、明治の浮世絵師と云うより鏑木清方などの師、水野年方の碑。そして入口の天野屋の甘酒、久しぶりに戴きました。

20994566.jpeg1105e0b0.jpegcc72227b.jpegc4c9e557.jpeg47a78166.jpeg6c32bc7e.jpeg神田明神の裏にアーツ千代田3331という併合で無くなった学校をギャラリーなどにしている施設で神田祭の歴史物凄く長い絵巻図などが展示しています。同時に木下栄三氏のスケッチ、水彩画などが神田日和と云うタイトルで展示しています。

此処で初めて見ましたが立版古という現代のジグソーパズルみたいな江戸時代からのおもちゃ?が展示されていました。浮世絵師が描いたもので面白そうです。左下の熊坂と言う大きな人形が山車の上に乗るようです。
約3時間1万歩と少ない歩数でした。http://www.3331.jp/
 

 
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