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31JR東海が認知症の男性が徘徊して列車にはねられた事故を巡り家族の監督義務を怠ったなどとして家族に対して損害賠償を求めた裁判の最高裁判決が出た。

 

結果は家族は監督義務者でなかったという事で今回の事例では家族側の逆転勝利が確定した。

 

今回の事例では妻は要介護1で長男は20年以上別居していると言う事で監督義務者に当たらないと言う事で全ての認知症の事故が今回の判定とはならない。

 

また認知症の人が車を運転して歩道に突っ込んだり、信号を無視したりして一般の住民を死傷させたりした場合どうなるのか。

 

損害賠償保険をみんなが掛けているとは思えない、個人でも介護施設、老人施設などの監督者問題も出てくる。本来は公的保険が出来ると良いのだが。

 

私は父、母を見送ったので 縁がないかと他人事に思っていたが「あなたの番だ」と妻が言っているようだ。

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