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3400eab7.jpeg毎月お邪魔している砂子の里資料館では25日まで横浜絵の展覧会が開催されています。勅許を待たずに、井伊大老により諸外国からの侵略を防ぐべく開国され、日本、特に横浜は凄い勢いで近代化の道へ進んでいきます。
 
開港当時の横浜の様子や江戸から明治へと大変貌を遂げて行く姿を描いた横浜絵と言われる今月の初期から3ヶ月に渡り展示されるようです。

横浜は外国からの要請により当初の下田から変わりましたが、江戸に近い余り開けていない漁村を埋め立ててられ明治以降高島嘉右衛門などにより開発されました。
 
歌川貞秀の絵は、其のまま明治の浮世絵でなく江戸の浮世絵と言われても解らない素晴らしいものです。浮世絵独特の俯瞰した構図などは傑作ではと思います。
 
明治の絵はどうも外国の絵の具の使用により毒々しいですがそれが全くありません。絵師は2代広重、芳虎、芳員、芳盛など歌川派が多い。
 
9a7b62b9.jpeg452af527.jpeg合衆国人物蒸気船図絵(瓦版)には相撲取りが描かれているが、日本人には蒸気船が異様に映ったように外国人には異様に映ったでしょうね。
 
来月から三菱一号館美術館で此処の浮世絵が3ヶ月間3期にわたり展覧される。入場料1300円。次回割引があっても4000円近く掛かる。此処では無料なのに。

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