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四万六千日/ほおずき市 浅草寺7月9,10日は四万六千日の日、浅草の浅草寺境内では多くのほうずき屋さんが威勢の良い掛け声で販売しています。昨日午後からかみさんと繰り出しました。

今年は入谷のあさがお市は中止になっています。ですから沢山の方が浅草寺へと思いましたが仲見世の参道は震災前の平日並みの混みようです。

まず外国人が居ない、欧米も亜細亜もいない。これがほうずき市かと思うくらいの人の出です。たまに参道のせんべい屋に行きます。平日ですと真っ直ぐ歩けます。日本の経済は全て仕事も遊びも外国人で賄っていたんだと実感。

ほうずき市は元々は愛宕権現境内で行なわれていたようです。6月24日の功徳日に青ほうずきの実を愛宕の神前で水で鵜呑にすれば、大人は癪の種を切り、子供は虫の気を封じるというお告げがあり24日の功徳日に試みると不思議と効果があった為、いつしか境内に御夢想の虫薬と称して青ほうずきの市が立つようになったようです。

6月24日は愛宕権現の本地仏「地蔵様」のご縁日で四万六千日にあたるとされていました。元来四万六千日は観音様の功徳日であったところから浅草でも市が立つようになったそうです。青ほうずきは漢方では解熱剤などに江戸時代に薬用として用いられていたそうです。

さて功徳日ですが観音様は18日、地蔵様は24日とか言われています。その日にお参りすると100日、1000日功徳が授かると言う。そして一番多い日が7月10日でこの日にお参りすると四万六千日に相当するそうです。そして多くの人が訪れるので前の日の9日も同じ効用があるというスペシャルサービスの功徳日?です。中々お寺さんもお茶目です。

四万六千日は白米一升分は四万六千粒にあたりこの日観音様を御参りすると一生を通じて無事息災に過ごす事ができるとか、四六時(1日)の千日分が四万六千でこれが根拠とか、石橋山で敗れた源頼朝が後に浅草寺境内に陣した時7月10日で四万六千騎だったとか色々言われています。

仏縁を結ばせる1つの方便だったんでしょうか。まぁ箱根の黒玉子みたいに1つ食べれば7年長生きとか我々もそれを肴にお祭りを楽しめればと思います。

と言う事で
ご本堂を参拝して雷除けのお札を戴き、きれいなお姉さんでほうずきを買い、かみさんとチョット早い夕食を兼ねてんぷらで一杯と相成りました。

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