忍者ブログ
美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

高齢化がもたらす色々な問題が出てきました。老人医療費、介護、孤独死などがあげられます。我々団塊の世代が老人の枠に入り始めます。長寿になりますから予想を超えたお金が出て行きます。

1、年金 2、医療費、3、バリアフリー化 4、介護費&介護士不足 5、特養老人ホーム不足 6、ボケ&アルツハイマーなどちょっと思っても色々な問題が出てきます。

年金は少子高齢化の最たるものです。ある程度の年齢になれば亡くなったものが長寿により、また働き手の減少により財政の破綻が叫ばれています。若い人も職が無く将来もらえる額が少ないなら払わないという現象もあるようです。また、会社負担も大変だからと会社ぐるみもあるようです。

医療費は病院が老人サロン化して薬漬けなど医療費は毎年上がっています。企業体が集まる組合健保も赤字の組合が多くなってきています。その負担も若い人、現役にいきます。

介護も家庭でと国では言っていますが現実に家庭では24時間介護はできません。病院も急性期の病院という事で慢性的な病気は3ヶ月位で他の病院へと転がされます。老人施設は都内には沢山あるように見えますが入るのには現実は大変でそこも3ヶ月、6ヶ月で出されます。段々地方の介護老人施設へとなります。ちょっと地方の介護施設で問題が起きましたが実際はしょうがなくお世話になっているようです。

特養老人ホームは入ることが難しいのが現実です。多くの人が入居待ちをしていると聞いています。ここへ入れれば家族はちょっとは安心なんですが。

ボケ&アルツハイマーなど自宅にいて家族が目を離した隙に足腰がしっかりしていると出歩いたり放浪をしてしまいます。大体、首に名札とか着物に名札をつけたり携帯を持たせたりしています。お寺や学校などに結構立ち寄ったりするようです。学校、お寺は昔から同じところにありますから、学校へ行って何十年前の子供の担任を呼び出したり、食べたのを忘れて近所の人に内の嫁はご飯を食べさせてくれないと言ったりします。近所の人は最初は何て嫁なんだろうと思ったりします。

それでなくても嫁姑の問題がある中、それが直接か解りませんが離婚をした人を知っています。

お金があるから有料老人施設に入るんだといっていた人は本当に家屋敷を処分して終の棲家として入居しましたがパンフレットと現実は違いまだしっかりしていた為ここにいたら本当にボケになってしまうと退園してまたひとり暮らしを始めましたしもう一人は入居したところが破綻をしてしまった。という悲劇がありました。

我が家も女の子ですから将来は夫婦二人、そしてどちらかが死んで(多分私)一人での生活になっていきます。そんな時いつまでも元気ではいられません。病気になる、介護が必要と病院のたらい回しにあう事になるんでしょうか。正月早々あんまり考えるは。この辺で。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
高齢化社会の問題
高齢化問題は、政府も経験していない私たちも先が読めるようで、読めていない問題です。先日のお話を聞いて、暗澹たる気持ちになりました。

パパリンさんはすでに介護等の問題を経験されて、また新たに経験された方のお話は、将来のわが身だと思い知らされました。今後の高齢化社会において、大きな政府ですべて政府が支えるのか、小さな政府で個々の負担で賄うか、それともこの中間か。国民は事実を知って選択すべきですが、私同様あまり現実を認識していないと思いますね。マスコミも政府も、もっと知らしめるべきだと思います。あっ、「馬鹿の壁」で耳がふさがっていたのかな?
asktaka URL 2010/01/17(Sun)11:03:21 編集
Re:高齢化社会の問題
>asktaka様
遅くなりました。ちょっと外出していました。今日行かないと来週、再来週他に予定が入っていまして今日は温かったので行動をしました。

私は介護といっても殆どしていません。ただ、リハビリは毎日朝6時からリハリビトレーニングをしていました。父で3年、母は介護施設の中でしたから昼間と会社帰りですから楽でした。
父の場合前の晩遅くまで飲んでも起きますしいったいいつまで続くのかと本心は思ったり、母の場合、毎月の入院費がかさ張り私のへそくりがいつ無くなるかといった心配もありました。大学病院は50万位掛かります。そこから段々落ちる病院へ行きます。お金も安くなりますが治療?も落ちます。母の場合2年半でした。
遊びに行った施設での転倒が最後まで響いていました。結局歩けなくなり色々内臓関係の病気がでて来ました。
年間400万くらい当初は掛かりました。その後介護施設で毎月15万くらい、途中救急車での入院がありその入院と介護施設との両方を払っていました。
お金が無いのと家族がいないと大変な事になります。
毎日食事に出ないヨーグルトを一つ持って見舞いに行っていました。
私の立場、サラリーマンでサラリーマンでないので見舞いにいけましたが普通の人では多分出来なかったと思います。
2日行かないと心配する?嫁は来ないと板ばさみの生活でした。
結構大変です。
【2010/01/17 18:05】
経験…
こんにちわ。
パパリンさんも経験なさったのですね。
介護は経験した者でないと、説明しても解って貰えませんね。
私も自分が介護する立場になって初めて、介護疲れで自分の親を手にかけた等の心境が解りました。
私の場合は、母が脳梗塞で、クチがキケナイ。入院しても意思表示出来なく、また医師や看護師も、患者の扱いが変わる等でした。
私は、病院を退院させ自分で母にリハビリし、週一度 診察と薬を貰いに。
母だけの時は、それで良かったのですが、父も入院すると、もうパニックでしたね。母に睡眠薬のませて寝てる間に父の病院へ。
病院は3ヶ月で出されると聞いていたので特別室なら大丈夫だろうと、医療費込みで1ヶ月 百万円なり(笑)それでも3ヶ月目には…食い下がりましたよ。
そこで初めて、病院側も都?区?などの行政の決まりで入院は基本的に3ヶ月までと退院準備期間1ヶ月プラス4ヶ月と決められ、それに違反すると、ベッド数をごまかしてる等の罰則?がある様です。
介護には、お金、住宅事情、家族構成、等々解決仕切れない問題がありますね。
はなわ 2010/01/19(Tue)15:35:53 編集
Re:経験…
>はなわ様
遅くなりました。珍しく午前様でした。(苦笑)
>パパリンさんも経験なさったのですね。

父、母と経験しました。
はなわさんは同時入院ですからそれは大変でしたでしょう。介護には私がやる羽目になりました。経済的にも私のへそくりでした。あったから良かったと思います。
また、差額ベットは長期間はやっぱり高いです。いつまでと解っていれば何とかしますが自分の体力とお金と親の寿命の問題になります。
私は一月100万は払えませんから50万でも大変でした。

これは経験しないとわからないですし多くの人が黙ってやっています。順番かなと思っています。でも自分の時はまず駄目でしょう。

今は民主党ですが自民の時に代議士の先生に話したことがありますがあまり感心を持ってもらえませんでした。(結構有名な先生でしたが)
はなわさんがおっしゃるように住居問題が今本当は一番問題になっています。住宅問題は今度書こうと思っています。(ちょっと辛い話ですが)

今は何とか送りましたから良かったと思っています。これこそ経験しないと解らない問題ですね。
はなわさんはお金があるから良かったですねこれが現実は兄弟げんかになったり家族会議になったり大変なんですよね。
【2010/01/20 00:26】
辛いです。
お忙しいのに お返事ありがとうございます。
私、お金無いですよ(笑)笑うしかないです。
両親の介護に お金をつかえたなは、お店を売ったお金で、それは自分の老後にするはずだったのですが、全て0になりました。
私は身内が誰もいませんから、自分の時は、孤独死で良いと腹決めてます。

私の知り合いに、ひとりっ子どうしが結婚したので、両方の親が一度に倒れたらどうしょうと、そればかり心配していましたね。
結婚すると自分の親だけでは無いんですものね。
兄弟が多くても、パパリンさんのおっしゃる様に大変ですしね。

議員の先生方は、困る事は無いでしょうね。
60年前(寅)佐藤首相が『貧乏人は麦を食え』この発言から、何も変わって無いんですね。
はなわ 2010/01/20(Wed)15:50:58 編集
Re:辛いです。
>はなわ様
この問題は書くと簡単ですが毎日が体力とお金の勝負になります。
今、きれいごとに言っていますがいつまで続くんだろう、自分の体力は持つんだろうか、お金は続くんだろうかと思ったことも何度もありました。
今、友人も毎日母親の入院先に見舞っているようです。もう意識が余りないようですがそれでも自分の親ですから。兄弟会議を開いて毎月のお金の負担を決めたようです。

これから私の周りでもこの件は色々発生してくると思います。親に関しては私は済んでいますから自分達、子供の問題だけになりました。ちょっと気が楽です。
【2010/01/20 18:06】
訂正
こんばんわ。
池田首相と書くはずが佐藤首相と書いてしまいました。
お見苦しい事で申し訳ありません。

本当に介護の話しは綺麗ごとでは言い尽くせませんね。
はなわ 2010/01/20(Wed)20:43:01 編集
Re:訂正
>はなわ様
>
>本当に介護の話しは綺麗ごとでは言い尽くせませんね。
>
おっしゃるとおりです。自分の気持ちが嫌になりますね。今やっている事が親孝行なのか偽善なのかと自問自答していました。

私にとってはどちらの総理も同じように思います。教えていただいてありがとうございます。
【2010/01/20 21:27】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[456]  [455]  [454]  [453]  [452]  [451]  [450]  [449]  [448]  [447]  [446
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
最新コメント
[09/23 大町阿礼]
[04/17 aibiki]
[04/16 aibiki]
[04/15 aibiki]
[04/14 aibiki]
プロフィール
HN:
パパリン
性別:
男性
趣味:
なんでも収集
ブログ内検索
アクセス解析
パパリン日記 高齢化 Produced by パパリン
黄昏 Designed by ブログテンプレート がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]
free pictures