美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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昨日は、暦の上では秋と云うのに東京では今年最高の35.7度を記録した暑い1日でした。そんな中、午後から豊洲の平木浮世絵美術館へ。毎月行っていますが今月は月岡芳年没後120年展。
大きなららぽーと豊洲では海を見ながら日焼けが出来るコーナーがありますが今日は人もまばら、この暑い中裸になって焼いたら本当にまっくろくろすけどころかやけどになります。
今年3月、4月に川崎砂子の里資料館でも没後120年として月岡芳年の晩年の代表作「月百姿」を展示していました。後楽園の礫川浮世絵美術館でも月岡芳年関係、そして原宿の太田記念美術館も10月には月岡芳年と予定されています。
前に書いたのでダブりますので簡単に書きますと12歳で武者絵で有名な歌川国芳に入門し武者絵、美人画、稗史画(民間に流布する歴史、江戸時代から芝居、読本で親しまれた物語の題材など)。
天保10年(1839)生まれで明治25年(1892)54歳で亡くなっています。活躍したのは明治の時代でしたが江戸浮世絵の心を残し、浮世絵が消えて行く明治の最後の江戸浮世絵師と言われています。
月百姿といった大作もありますが私には未だ強烈な残酷絵のイメージが強く残っています。芳年の画風は弟子の水野年方、鏑木清方、伊東深水などへ受け継がれて行ったようです。
今回は2枚縦組の作品が10点あり並んで見ると大変迫力と躍動感、力強さを感じました。3枚組横のワイド観とはまた一風変わって感じました。10点もあるので余計感じたのかも知れません。良く展示されている八百屋お七のはしごを上ってうっとりしている画は良かった。
帰りにそのまま銀座で買い出ししようかと思っていたが余りに暑いので帰宅しました。月曜日は中央通りでオリンピックのメダリストのパレードがあるようです。
最後に鉄道関係では地下鉄有楽町線は西武鉄道、東武鉄道が乗り入れていますので、有楽町に両方の電車が入って来ます。逆に有楽町線の電車は乗れず、何色の電車が有楽町線か忘れてしまいます。
(写真は川崎砂子の里資料館の出展リストから)
大きなららぽーと豊洲では海を見ながら日焼けが出来るコーナーがありますが今日は人もまばら、この暑い中裸になって焼いたら本当にまっくろくろすけどころかやけどになります。
今年3月、4月に川崎砂子の里資料館でも没後120年として月岡芳年の晩年の代表作「月百姿」を展示していました。後楽園の礫川浮世絵美術館でも月岡芳年関係、そして原宿の太田記念美術館も10月には月岡芳年と予定されています。
前に書いたのでダブりますので簡単に書きますと12歳で武者絵で有名な歌川国芳に入門し武者絵、美人画、稗史画(民間に流布する歴史、江戸時代から芝居、読本で親しまれた物語の題材など)。
天保10年(1839)生まれで明治25年(1892)54歳で亡くなっています。活躍したのは明治の時代でしたが江戸浮世絵の心を残し、浮世絵が消えて行く明治の最後の江戸浮世絵師と言われています。
月百姿といった大作もありますが私には未だ強烈な残酷絵のイメージが強く残っています。芳年の画風は弟子の水野年方、鏑木清方、伊東深水などへ受け継がれて行ったようです。
今回は2枚縦組の作品が10点あり並んで見ると大変迫力と躍動感、力強さを感じました。3枚組横のワイド観とはまた一風変わって感じました。10点もあるので余計感じたのかも知れません。良く展示されている八百屋お七のはしごを上ってうっとりしている画は良かった。
帰りにそのまま銀座で買い出ししようかと思っていたが余りに暑いので帰宅しました。月曜日は中央通りでオリンピックのメダリストのパレードがあるようです。
最後に鉄道関係では地下鉄有楽町線は西武鉄道、東武鉄道が乗り入れていますので、有楽町に両方の電車が入って来ます。逆に有楽町線の電車は乗れず、何色の電車が有楽町線か忘れてしまいます。
(写真は川崎砂子の里資料館の出展リストから)
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今週は家で大人しくしていようと思っていました。でもモクモクと気持ちが湧き上がり午後から広尾の山種美術館に行きました。
何度か行っている日本画の美術館で山種証券の創業者が収集した作品を展示しています。「美術館で旅行」と言うテーマは夏休みや秋には結構出てきます。
今回は、歌川広重の東海道五十三次(前期、後期)、横山大観、黒田清輝、安井曽太郎、奥村土牛、椿椿山、池大雅、速水御舟、東山魁夷、平山郁夫、千住博、佐伯祐三といったビックネームの方の絵が展示されています。
7月28日から9月23日まで開催です。7月後半、8月前半とプール、旅行があり早く行きたいと心では思っていてもお盆休みは結構混むだろうと来週辺りを予定していましたが気持ちは早く行こうとなり暑い中お邪魔しました。
江戸時代、中々庶民が旅行へいけるという事は少なく、東海道中膝栗毛の本や広重の東海道五十三次などの風景画がお土産として喜ばれていました。徳川幕府の街道整備により一部の人、講中の人ぐらいが旅に出られた時代。
明治になり近代化により鉄道の発達により庶民にも旅が定着していき、画家も新しい風景などの題材を求めたり画家自身の自己を求める旅だったりします。(北海道から沖縄まで)
また船で海外へと渡って新しい技法、異国の風景なども描いていきます。(中国、台湾、フランス、エジプト、シルクロードなど)
交通手段の発達で絵画の世界も広がっていきます。そんな流れの中でのビックネームの絵を楽しみました。何だか久しぶりの感じで楽しかった。
山種美術館HP
何度か行っている日本画の美術館で山種証券の創業者が収集した作品を展示しています。「美術館で旅行」と言うテーマは夏休みや秋には結構出てきます。
今回は、歌川広重の東海道五十三次(前期、後期)、横山大観、黒田清輝、安井曽太郎、奥村土牛、椿椿山、池大雅、速水御舟、東山魁夷、平山郁夫、千住博、佐伯祐三といったビックネームの方の絵が展示されています。
7月28日から9月23日まで開催です。7月後半、8月前半とプール、旅行があり早く行きたいと心では思っていてもお盆休みは結構混むだろうと来週辺りを予定していましたが気持ちは早く行こうとなり暑い中お邪魔しました。
江戸時代、中々庶民が旅行へいけるという事は少なく、東海道中膝栗毛の本や広重の東海道五十三次などの風景画がお土産として喜ばれていました。徳川幕府の街道整備により一部の人、講中の人ぐらいが旅に出られた時代。
明治になり近代化により鉄道の発達により庶民にも旅が定着していき、画家も新しい風景などの題材を求めたり画家自身の自己を求める旅だったりします。(北海道から沖縄まで)
また船で海外へと渡って新しい技法、異国の風景なども描いていきます。(中国、台湾、フランス、エジプト、シルクロードなど)
交通手段の発達で絵画の世界も広がっていきます。そんな流れの中でのビックネームの絵を楽しみました。何だか久しぶりの感じで楽しかった。
山種美術館HP
銀座並木通りにありますギャラリー枝香庵ではサマーフェスタ2012と称し狭い会場に沢山の画家の作品が所狭しと展示されています。オーナーから是非色々な作品があるので楽しいから1度見てくださいと前から言われていました。
写実、前衛まで本当に小品が沢山あります。屋上庭園でお茶を戴きながら在廊の若い作家さんとお話をして地下鉄で浅草へ。浅草は吾妻橋のアサヒビール裏のギャラリーアビアントへ。
此処でも多くの作家さんが団扇に描いた絵を展示しています。テーマは「エコの風―うちわ展No3」出展している渡辺さんからの案内で何とか最終日に見学しました。此処も作風の違う画家さんが色々描いています。夏の浅草には団扇が似合う。
折角浅草まで来たので浅草寺を参拝、食事をして普段行かない待乳山聖天まで墨提の桜並木の下を散策、猿若煎餅、初めての三州総本舗でげんこつ、仲見世でいつもの杵屋のあられを購入。
本堂脇の二天門横に布文化と浮世絵美術館アミューズ ミュージアムなる看板を見つける。浅草で浮世絵?今まで全く気が付きませんでした。布文化と云う事で1階はてぬぐいを販売しています。
1階奥で浮世絵美術館入場口があります。浮世絵展示は何でしょうかと聞くと「広重の東海道五十三次」という全部ですか?そうですが、ボストン美術館の浮世絵をデジタル化したものとの事。メインはBORO展だそうです。布文化と云っているんですからしょうがない。館内は凄く涼しく、暑い中散策したのでまぁ良いかと入館。1000円
1階は浮世絵シアターで浮世絵を見ながらその中の絵の部分から江戸文化、生活、風俗を見て行くもので、あまり期待していなかったんですがとても良く出来た物でした。これで1000円は納得しました。
2,3回の展示室はBORO展、民俗学者田中忠三郎コレクションだそうです。BORO=ぼろ かって北国青森の村々では布は貴重な物で何代に渡って着ていることは当たり前だった。というテーマでそれこそもったいない精神で蒐集した物だそうです。
余りにも沢山展示されています。黒澤明、寺山修司などがそのボロの美しさを絶賛し、作品制作の中借用していたそうです。これは「用の美」という柳宗悦などの提唱と同じなんでしょうか。
浮世絵は屋上へ行く階段沿いについでに展示されていました。銀座のフェルメール全作品の写真と一緒で余りありがたみはないです。屋上は誰もいません、暑い日差しが折角汗がひいたのにまたぶり返しです。しかし屋上から隣の浅草寺を高い所から見るのは初めてで暫く汗をかまわず見ていました。
初めての施設ですがあの浮世絵シアターは良く出来ていてとても楽しかった。時間があればまた訪れたい所でした。
写実、前衛まで本当に小品が沢山あります。屋上庭園でお茶を戴きながら在廊の若い作家さんとお話をして地下鉄で浅草へ。浅草は吾妻橋のアサヒビール裏のギャラリーアビアントへ。
此処でも多くの作家さんが団扇に描いた絵を展示しています。テーマは「エコの風―うちわ展No3」出展している渡辺さんからの案内で何とか最終日に見学しました。此処も作風の違う画家さんが色々描いています。夏の浅草には団扇が似合う。
折角浅草まで来たので浅草寺を参拝、食事をして普段行かない待乳山聖天まで墨提の桜並木の下を散策、猿若煎餅、初めての三州総本舗でげんこつ、仲見世でいつもの杵屋のあられを購入。
本堂脇の二天門横に布文化と浮世絵美術館アミューズ ミュージアムなる看板を見つける。浅草で浮世絵?今まで全く気が付きませんでした。布文化と云う事で1階はてぬぐいを販売しています。
1階奥で浮世絵美術館入場口があります。浮世絵展示は何でしょうかと聞くと「広重の東海道五十三次」という全部ですか?そうですが、ボストン美術館の浮世絵をデジタル化したものとの事。メインはBORO展だそうです。布文化と云っているんですからしょうがない。館内は凄く涼しく、暑い中散策したのでまぁ良いかと入館。1000円
1階は浮世絵シアターで浮世絵を見ながらその中の絵の部分から江戸文化、生活、風俗を見て行くもので、あまり期待していなかったんですがとても良く出来た物でした。これで1000円は納得しました。
2,3回の展示室はBORO展、民俗学者田中忠三郎コレクションだそうです。BORO=ぼろ かって北国青森の村々では布は貴重な物で何代に渡って着ていることは当たり前だった。というテーマでそれこそもったいない精神で蒐集した物だそうです。
余りにも沢山展示されています。黒澤明、寺山修司などがそのボロの美しさを絶賛し、作品制作の中借用していたそうです。これは「用の美」という柳宗悦などの提唱と同じなんでしょうか。
浮世絵は屋上へ行く階段沿いについでに展示されていました。銀座のフェルメール全作品の写真と一緒で余りありがたみはないです。屋上は誰もいません、暑い日差しが折角汗がひいたのにまたぶり返しです。しかし屋上から隣の浅草寺を高い所から見るのは初めてで暫く汗をかまわず見ていました。
初めての施設ですがあの浮世絵シアターは良く出来ていてとても楽しかった。時間があればまた訪れたい所でした。
久しぶりの洋画鑑賞。暑い日が続いていますが港区白金台の「松岡美術館」へ「情熱と憂愁」と云うタイトルでフォーヴィズム、キュビスムの画家達という副題が付いています。
ドンゲン、マルケ、ルオー、ピカソ、シャガール、ローランサン、モディリアーニ、ユトリロ、ベルナール藤田、平賀亀佑、角浩など。
相変わらずこのメンバーでは角浩の絵を見るとホッとする。素晴らしいと思ってしまう。フォーヴィスム、キュビスムなどの前衛的絵画はやはり私には拒否反応があるんだろうか。
フォーヴィスムについては下記
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%A0
松岡美術館は地下鉄白金台からプラチナ通りを少し行った閑静な自宅を美術館にしたところです。通りの両側には銀杏並木で日蔭になり風が心地良かった。またおしゃれなお店が並んでいます。9月23日まで開催、800円。
ドンゲン、マルケ、ルオー、ピカソ、シャガール、ローランサン、モディリアーニ、ユトリロ、ベルナール藤田、平賀亀佑、角浩など。
相変わらずこのメンバーでは角浩の絵を見るとホッとする。素晴らしいと思ってしまう。フォーヴィスム、キュビスムなどの前衛的絵画はやはり私には拒否反応があるんだろうか。
フォーヴィスムについては下記
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%A0
松岡美術館は地下鉄白金台からプラチナ通りを少し行った閑静な自宅を美術館にしたところです。通りの両側には銀杏並木で日蔭になり風が心地良かった。またおしゃれなお店が並んでいます。9月23日まで開催、800円。
昨日は蒸し暑い一日でした。夕方から雨が降るとの予報でしたから鉢に水を撒かなかったんですが今朝はあさがお等の葉はしおれて慌てて水撒きになりました。
胎内の水の話を書いて自分の鉢に撒かなく可哀そうな事をしてしまいました。ゴーヤの花が落ちています。今日も湿度が高く蒸し暑い一日になりそうです。
昨日は午前中から久しぶりに有楽町に出て東京メトロ有楽町線で豊洲の平木浮世絵美術館へ「江戸の夏ー隅田川の花火」6月30日~7月29日開催。
絵師は殆どが広重、国貞など歌川派の作品で題名通り隅田川で夏の涼を求める遊女、芸者、歌舞伎役者など両国橋を中心に橋から、茶屋、船から花火を見ている図です。
隅田川の花火は八代将軍徳川吉宗が享保の大飢饉、コレラでの死者への慰霊として水神歳の際に打ち上げられたのが始まりだそうです。花火の絵は丸く何処からでも見られる物、ヤナギと言われるだらっとした花火、圧倒的に四方に光り輝き飛び散る花火が描かれています。
隅田川へ涼を求めて繰り出すのは陰暦5月28日から3ヶ月間夜間の御茶屋営業が許可されたそうです。そして両国橋のたもとの火除け地として作られた広小路には芝居小屋、茶屋、物売りなど江戸最大の繁華街だったそうです。そして川開きの最大のイベントが花火だった。
絵は川面いっぱいの屋形船、屋根船、ちょぎ船、うちうち舟など多くのお客を乗せています。茶屋からうちわ片手に美人の芸者が、そしてどの絵にも太鼓橋の両国橋にはあふれる、壊れてしまうんではないかと言う位に人々が描かれています。
花火と言えば鍵屋、玉屋が思い浮かびますが互いに競いあい、上流に玉屋、下流に鍵屋が打ち上げたそうですが玉屋の失火により営業停止になりました。
江戸時代の夏の最大の庶民の楽しみは今も隅田川花火大会として多くの人に楽しまれています。
ららぽーと豊洲の海側からは浅草、お台場、芝浦などへアーバンランチが走っています。
広場では家族ずれが楽しみ、イベント広場では午後からのショーのリハーサルが行なわれています。アベックなどは海を見ながら何を語っているんでしょうか。お台場のフジテレビ、近隣のタワーマンション、館内は100を越えるファション店舗、レストラン街、シネコン、子供の楽しみキッザニアなど此処はアーバンリゾートです。
胎内の水の話を書いて自分の鉢に撒かなく可哀そうな事をしてしまいました。ゴーヤの花が落ちています。今日も湿度が高く蒸し暑い一日になりそうです。
昨日は午前中から久しぶりに有楽町に出て東京メトロ有楽町線で豊洲の平木浮世絵美術館へ「江戸の夏ー隅田川の花火」6月30日~7月29日開催。
絵師は殆どが広重、国貞など歌川派の作品で題名通り隅田川で夏の涼を求める遊女、芸者、歌舞伎役者など両国橋を中心に橋から、茶屋、船から花火を見ている図です。
隅田川の花火は八代将軍徳川吉宗が享保の大飢饉、コレラでの死者への慰霊として水神歳の際に打ち上げられたのが始まりだそうです。花火の絵は丸く何処からでも見られる物、ヤナギと言われるだらっとした花火、圧倒的に四方に光り輝き飛び散る花火が描かれています。
隅田川へ涼を求めて繰り出すのは陰暦5月28日から3ヶ月間夜間の御茶屋営業が許可されたそうです。そして両国橋のたもとの火除け地として作られた広小路には芝居小屋、茶屋、物売りなど江戸最大の繁華街だったそうです。そして川開きの最大のイベントが花火だった。
絵は川面いっぱいの屋形船、屋根船、ちょぎ船、うちうち舟など多くのお客を乗せています。茶屋からうちわ片手に美人の芸者が、そしてどの絵にも太鼓橋の両国橋にはあふれる、壊れてしまうんではないかと言う位に人々が描かれています。
花火と言えば鍵屋、玉屋が思い浮かびますが互いに競いあい、上流に玉屋、下流に鍵屋が打ち上げたそうですが玉屋の失火により営業停止になりました。
江戸時代の夏の最大の庶民の楽しみは今も隅田川花火大会として多くの人に楽しまれています。
ららぽーと豊洲の海側からは浅草、お台場、芝浦などへアーバンランチが走っています。
広場では家族ずれが楽しみ、イベント広場では午後からのショーのリハーサルが行なわれています。アベックなどは海を見ながら何を語っているんでしょうか。お台場のフジテレビ、近隣のタワーマンション、館内は100を越えるファション店舗、レストラン街、シネコン、子供の楽しみキッザニアなど此処はアーバンリゾートです。
7月9日より28日まで川崎砂子の里資料館で二代目広重の東海道五十三駅展が開催しています。
二代目広重は、初代広重急逝に伴い初代の養女お辰の婿となり二代目を継ぎました。慶応元年お辰と離婚し、横浜へ移り喜斉立祥と称し横浜絵を良く描きました。
東海道五十三駅は立祥を名乗った初期の作品(慶応元年10月)で大きさは中判、各駅の特徴を出しています。京都は、もう一枚京都内裏が入り56枚です。その他に五十三駅東海道続画 名所旧跡があります。(袋)、その他に諸国名所百景11枚、三枚続の横浜絵が4枚展示されています。
いつも浮世絵保存の為照明をかなり落としていますが今回の地区名などは赤の中に黒で描かれていますので全く読めない。もう少し照明が明るくても良いかなぁと思いました。毎月1,2回無料で見せて戴いていますが今回はちょっと暗過ぎた。
次回は周延没後100年江戸と明治の美人たちー真美人全揃え9月1日から21日まで。
川崎区砂子1-4-10京急川崎駅下車 旧東海道沿い 044-222-0310
日曜祭日が休館、無料。
二代目広重は、初代広重急逝に伴い初代の養女お辰の婿となり二代目を継ぎました。慶応元年お辰と離婚し、横浜へ移り喜斉立祥と称し横浜絵を良く描きました。
東海道五十三駅は立祥を名乗った初期の作品(慶応元年10月)で大きさは中判、各駅の特徴を出しています。京都は、もう一枚京都内裏が入り56枚です。その他に五十三駅東海道続画 名所旧跡があります。(袋)、その他に諸国名所百景11枚、三枚続の横浜絵が4枚展示されています。
いつも浮世絵保存の為照明をかなり落としていますが今回の地区名などは赤の中に黒で描かれていますので全く読めない。もう少し照明が明るくても良いかなぁと思いました。毎月1,2回無料で見せて戴いていますが今回はちょっと暗過ぎた。
次回は周延没後100年江戸と明治の美人たちー真美人全揃え9月1日から21日まで。
川崎区砂子1-4-10京急川崎駅下車 旧東海道沿い 044-222-0310
日曜祭日が休館、無料。
日本で人気のフェルメールの作品が現在上野の美術館2館で行われています。フェルメールはオランダの17世紀の謎の多い画家で生涯作品として30数点がありまだ認知されていなかったりしてあいまいな数字になっています。
国立西洋美術館はベルリン国立美術館展で(真珠の首飾りの少女)が初来日しています。その先の東京都美術館ではリニューアル記念でオランダの「マウリッツハイス美術館展」でフェルメール作品の中で1番有名なオランダのモナリザと言われる(真珠の耳飾りの少女)、そして「ディアナとニンフたち」の2作品です。
先週この真珠の耳飾りの少女を見に東京都美術館に行きました。平日の夕方ですが入口には現在20分待ちのお知らせが、とりあえず入館券を購入して入ります。見たいのはフェルメール2作品、レンブラント、ヤン・ステーンです。
目玉の真珠の耳飾りの少女は1つのコーナーにこの1点です。1番前で見たい人はその絵の前に順番待ちの長い蛇の様にグルグル廻されて長い列です。ちょっと遠目からで良い人は待たないで見られます。此処でまた20分位待たされました。
この美術展は1美術館の歴史、2風景画、3歴史画、4肖像画、5静物画、6風俗画に分かれています。今回の目玉の真珠の耳飾りの少女は当然肖像画、レンブラントも自画像を含め肖像画になります。もう1点のディアナとニンフたちは歴史画に入るようです。
フェルメールの作品は今まで見た作品全部が小さい。まして肖像画、宗教画などを見た後では余計感じます。事前に本も読んだしテレビ番組でも紹介されていますのでフェルメールブルー、真珠、唇など光と影の画家ですから自分ではじっくり見たつもりです。実は戻って2度見ました。
昨年からフェルメール作品が日本に来ています。その都度大人気になっていますが個人的にも納得できます。
国立西洋美術館はベルリン国立美術館展で(真珠の首飾りの少女)が初来日しています。その先の東京都美術館ではリニューアル記念でオランダの「マウリッツハイス美術館展」でフェルメール作品の中で1番有名なオランダのモナリザと言われる(真珠の耳飾りの少女)、そして「ディアナとニンフたち」の2作品です。
先週この真珠の耳飾りの少女を見に東京都美術館に行きました。平日の夕方ですが入口には現在20分待ちのお知らせが、とりあえず入館券を購入して入ります。見たいのはフェルメール2作品、レンブラント、ヤン・ステーンです。
目玉の真珠の耳飾りの少女は1つのコーナーにこの1点です。1番前で見たい人はその絵の前に順番待ちの長い蛇の様にグルグル廻されて長い列です。ちょっと遠目からで良い人は待たないで見られます。此処でまた20分位待たされました。
この美術展は1美術館の歴史、2風景画、3歴史画、4肖像画、5静物画、6風俗画に分かれています。今回の目玉の真珠の耳飾りの少女は当然肖像画、レンブラントも自画像を含め肖像画になります。もう1点のディアナとニンフたちは歴史画に入るようです。
フェルメールの作品は今まで見た作品全部が小さい。まして肖像画、宗教画などを見た後では余計感じます。事前に本も読んだしテレビ番組でも紹介されていますのでフェルメールブルー、真珠、唇など光と影の画家ですから自分ではじっくり見たつもりです。実は戻って2度見ました。
昨年からフェルメール作品が日本に来ています。その都度大人気になっていますが個人的にも納得できます。
琳派とは桃山時代から江戸時代までの京都を中心として狩野派、土佐派と云った幕府や宮廷など保護もなく、絵画だけでなく工芸品も含め同じような表現手法を用いたもので日本美術の装飾美。意匠美を世襲制度を持たず新しい感覚で制作されたものだそうです。
琳派は俵屋宗達、本阿弥光悦が創始とされその100年後尾形光琳、乾山によって発展したので光琳の琳を取っているようです。また江戸では酒井抱一、鈴木基一が発展させたそうです。彼らは全く違う時代で活躍をしています。
今回の展覧会は「華麗なる琳派」として本阿弥光悦の書に俵屋宗達の下絵1幅、俵屋宗達の伊勢物語の色紙「大淀」白と黒の犬の「双犬図」尾形光琳の団扇「宇治橋図」そして酒井抱一の作品が槇に秋草図屏風、6曲1双の屏風など4点。
今回の目玉「若冲の魅惑」と云うコーナーでは若冲作品6点、得意の鶏の水墨画が展示されています。京都細見美術館展は1から3期までで今回は2期で会期も16日までで多くの人が見たのでしょうかゆっくり見る事が出来ました。
ゆっくり見た割には未だ是が琳派と云えないし良く解っていません。最後のコーナーは絵だけでなく蒔絵の提重、文日引手、釜などの工芸品も多く展示されています。入館料1000円、横浜そごう6階。
琳派は俵屋宗達、本阿弥光悦が創始とされその100年後尾形光琳、乾山によって発展したので光琳の琳を取っているようです。また江戸では酒井抱一、鈴木基一が発展させたそうです。彼らは全く違う時代で活躍をしています。
今回の展覧会は「華麗なる琳派」として本阿弥光悦の書に俵屋宗達の下絵1幅、俵屋宗達の伊勢物語の色紙「大淀」白と黒の犬の「双犬図」尾形光琳の団扇「宇治橋図」そして酒井抱一の作品が槇に秋草図屏風、6曲1双の屏風など4点。
今回の目玉「若冲の魅惑」と云うコーナーでは若冲作品6点、得意の鶏の水墨画が展示されています。京都細見美術館展は1から3期までで今回は2期で会期も16日までで多くの人が見たのでしょうかゆっくり見る事が出来ました。
ゆっくり見た割には未だ是が琳派と云えないし良く解っていません。最後のコーナーは絵だけでなく蒔絵の提重、文日引手、釜などの工芸品も多く展示されています。入館料1000円、横浜そごう6階。
東京芸大美術館では高橋由一展と同時に「春の名品選」と称して芸大コレクション展が開催されています。芸大は卒業生や教師の作品だけでなく「修復作業・依頼事業」もあるようで絵画等の修復や銅像などの依頼制作、音楽の文部省選定唱歌、軍歌、社歌、校歌などの制作も行っているようです。
古画、日本画では国宝「絵因果経」という天平時代の巻物、丸山応挙、椿椿山、河合玉堂、菱田春草、西村五雲など、西洋画では重文の浅井忠の「収穫」藤島武二、岡田三郎助、青木繁、安井曾太郎、レオナール藤田、恩地孝四郎など。高村光雲の彫刻作品など
今回3年がかりで修復した重文「浄瑠璃寺吉祥天厨子絵」4点、20世紀ごろの模写した作品、銅像などの作品依頼は写真パネルで展示されています。フェノロサ、岡倉天心、西郷隆盛、日蓮聖人像、楠木正成像など。
音楽は東京音楽学校時代からの小学唱歌初編の版木、当時の国産第一号オルガン、各学校校歌、社歌など依頼を受けた事業作品は聞く事も出来ます。
是だけの作品で一般の特別展になりますが高橋由一展の入場券で無料で見られます。この展覧会だけの見学は300円です。
近くに明治の建物で重要文化財の旧東京音楽学校奏楽堂では2時から東京芸大の学生のコンサートがありあまり趣味ではないですが建物見学を兼ね久しぶりにクラシックを聴きました。
モーツアルト交響曲第25番の第一楽章から第四楽章アレグロまで、ドビッシーの小組曲、小舟にて、行列、メネエット、バレエ、休憩の後ベートーベン交響曲2番より第一楽章、第四楽章アレグロ モルトです。書いていても何が何か分からず。
音楽は全く解らないですが最初の音楽を聴いているとディズニーアニメを思い描いて聞いていました。ドビッシーはヨーロッパ映画の場面を思い描きながらです。
コンダクターは3人とも芸大2年生でとてもイケメンで何だか、のだめカンタービレを余り見てはいないのですが思い出しました。最後の人は佐渡裕さんを思い描くような指揮の仕方でした。奏楽堂は満員で此処は美術館の帰りの人、芸大の学生など若い人が多かった。入場料500円、パイプ椅子を出すくらいの満員でした。
やっぱり東京芸大は凄い。今、ボランティアのお手伝いの先生も東京芸大出で伊豆の旅館担当しているときは2枚日本画を戴きました。そして最高齢の友人ガレさんのお兄さんが東京芸大の教授で人間国宝でした。東京芸大なんてと縁がないと思っていますが何となく繋がりがでています。
芸大に浸った満足の一日でした。
古画、日本画では国宝「絵因果経」という天平時代の巻物、丸山応挙、椿椿山、河合玉堂、菱田春草、西村五雲など、西洋画では重文の浅井忠の「収穫」藤島武二、岡田三郎助、青木繁、安井曾太郎、レオナール藤田、恩地孝四郎など。高村光雲の彫刻作品など
今回3年がかりで修復した重文「浄瑠璃寺吉祥天厨子絵」4点、20世紀ごろの模写した作品、銅像などの作品依頼は写真パネルで展示されています。フェノロサ、岡倉天心、西郷隆盛、日蓮聖人像、楠木正成像など。
音楽は東京音楽学校時代からの小学唱歌初編の版木、当時の国産第一号オルガン、各学校校歌、社歌など依頼を受けた事業作品は聞く事も出来ます。
是だけの作品で一般の特別展になりますが高橋由一展の入場券で無料で見られます。この展覧会だけの見学は300円です。
近くに明治の建物で重要文化財の旧東京音楽学校奏楽堂では2時から東京芸大の学生のコンサートがありあまり趣味ではないですが建物見学を兼ね久しぶりにクラシックを聴きました。
モーツアルト交響曲第25番の第一楽章から第四楽章アレグロまで、ドビッシーの小組曲、小舟にて、行列、メネエット、バレエ、休憩の後ベートーベン交響曲2番より第一楽章、第四楽章アレグロ モルトです。書いていても何が何か分からず。
音楽は全く解らないですが最初の音楽を聴いているとディズニーアニメを思い描いて聞いていました。ドビッシーはヨーロッパ映画の場面を思い描きながらです。
コンダクターは3人とも芸大2年生でとてもイケメンで何だか、のだめカンタービレを余り見てはいないのですが思い出しました。最後の人は佐渡裕さんを思い描くような指揮の仕方でした。奏楽堂は満員で此処は美術館の帰りの人、芸大の学生など若い人が多かった。入場料500円、パイプ椅子を出すくらいの満員でした。
やっぱり東京芸大は凄い。今、ボランティアのお手伝いの先生も東京芸大出で伊豆の旅館担当しているときは2枚日本画を戴きました。そして最高齢の友人ガレさんのお兄さんが東京芸大の教授で人間国宝でした。東京芸大なんてと縁がないと思っていますが何となく繋がりがでています。
芸大に浸った満足の一日でした。
もう会期終了が近い近代洋画の開拓者高橋由一展に行ってきました。4月から行こうと大事に割引券を持っていましたが何とその割引券を忘れて東京芸大美術館へ行ってしまいました。
上野の東京芸大美術館はこの他にも「春の名品展」も開催していてチケット売り場でどちらですかと言われ「鮭1枚」と答えました。
同じように答える人が多いのでしょう。売店のお姉さんが笑ってチケットをくれました。
高橋由一は知らなくてもこの新巻鮭は有名で学校の教科書で見た事があると思います。そして今回はその鮭が3本展示されています。
芸大所有の鮭は重要文化財、この他に山形美術館寄託の鮭、笠間日動美術館の鮭図の3本、もうこの3本揃い踏みは私が生きている時代には見られないでしょう。鮭は思っていた以上に大きいもので本当にぶら下がって脂が垂れ出るような写実的な物です。まだ日本画風に縦の絵になったんでしょうか。
ぼそっと「もう見られない」と言ったら立ち去ろうとしたオバチャン達、もう一度戻り、同じようにボソボソ言いながら見ていました。
高橋由一は佐野藩の江戸藩邸で生まれ、ペリー献上品の「米墨戦争記」を見て武士から洋画家に転じ、殆ど誰も知らない油絵普及に使命感を燃やす。当時一番の西洋化していた横浜でワーグマンなどの外国人に油絵を学ぶ。
油絵の普及の為、今で言うギャラリーや美術雑誌の刊行、美術館構想など洋行をしないなかでの格闘の軌跡を順序立てた展示で展開しています。江戸から明治で各所風景画などは広重の得意とした構図に似た絵もあり、広重の東海道ものが比較展示されています。
肖像画、風景画、静物画、東北からの依頼仕事の絵も多く展示されています。写実的に書いていますので重要文化財「花魁」などは簪のべっこう、着物、襟の白などが際立って、描かれた花魁は是は私ではないと泣き出したと言うエピソードもあるようです。
また石版画の作品が沢山展示されていて色付けしているもの、してないものと比較も出来ます。油絵普及の為教室、展示販売、さざえ堂のような美術館構想など絵画普及のあらゆる事に挑戦していました。
日本最初の洋画家高橋由一、初めてみたのですがTVの絵画番組「日曜美術館」「ぶらぶら美術・博物館」など幾つかの番組を見ていたので自分ではもう見たつもりになっていました。6月24日まで開催。
上野の東京芸大美術館はこの他にも「春の名品展」も開催していてチケット売り場でどちらですかと言われ「鮭1枚」と答えました。
同じように答える人が多いのでしょう。売店のお姉さんが笑ってチケットをくれました。
高橋由一は知らなくてもこの新巻鮭は有名で学校の教科書で見た事があると思います。そして今回はその鮭が3本展示されています。
芸大所有の鮭は重要文化財、この他に山形美術館寄託の鮭、笠間日動美術館の鮭図の3本、もうこの3本揃い踏みは私が生きている時代には見られないでしょう。鮭は思っていた以上に大きいもので本当にぶら下がって脂が垂れ出るような写実的な物です。まだ日本画風に縦の絵になったんでしょうか。
ぼそっと「もう見られない」と言ったら立ち去ろうとしたオバチャン達、もう一度戻り、同じようにボソボソ言いながら見ていました。
高橋由一は佐野藩の江戸藩邸で生まれ、ペリー献上品の「米墨戦争記」を見て武士から洋画家に転じ、殆ど誰も知らない油絵普及に使命感を燃やす。当時一番の西洋化していた横浜でワーグマンなどの外国人に油絵を学ぶ。
油絵の普及の為、今で言うギャラリーや美術雑誌の刊行、美術館構想など洋行をしないなかでの格闘の軌跡を順序立てた展示で展開しています。江戸から明治で各所風景画などは広重の得意とした構図に似た絵もあり、広重の東海道ものが比較展示されています。
肖像画、風景画、静物画、東北からの依頼仕事の絵も多く展示されています。写実的に書いていますので重要文化財「花魁」などは簪のべっこう、着物、襟の白などが際立って、描かれた花魁は是は私ではないと泣き出したと言うエピソードもあるようです。
また石版画の作品が沢山展示されていて色付けしているもの、してないものと比較も出来ます。油絵普及の為教室、展示販売、さざえ堂のような美術館構想など絵画普及のあらゆる事に挑戦していました。
日本最初の洋画家高橋由一、初めてみたのですがTVの絵画番組「日曜美術館」「ぶらぶら美術・博物館」など幾つかの番組を見ていたので自分ではもう見たつもりになっていました。6月24日まで開催。
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