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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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eb93fdf1.jpeg昨日は蒸し暑い一日でした。夕方から雨が降るとの予報でしたから鉢に水を撒かなかったんですが今朝はあさがお等の葉はしおれて慌てて水撒きになりました。
 
胎内の水の話を書いて自分の鉢に撒かなく可哀そうな事をしてしまいました。ゴーヤの花が落ちています。今日も湿度が高く蒸し暑い一日になりそうです。
 
昨日は午前中から久しぶりに有楽町に出て東京メトロ有楽町線で豊洲の平木浮世絵美術館へ「江戸の夏ー隅田川の花火」6月30日~7月29日開催。
 
絵師は殆どが広重、国貞など歌川派の作品で題名通り隅田川で夏の涼を求める遊女、芸者、歌舞伎役者など両国橋を中心に橋から、茶屋、船から花火を見ている図です。
 
隅田川の花火は八代将軍徳川吉宗が享保の大飢饉、コレラでの死者への慰霊として水神歳の際に打ち上げられたのが始まりだそうです。花火の絵は丸く何処からでも見られる物、ヤナギと言われるだらっとした花火、圧倒的に四方に光り輝き飛び散る花火が描かれています。
 
隅田川へ涼を求めて繰り出すのは陰暦5月28日から3ヶ月間夜間の御茶屋営業が許可されたそうです。そして両国橋のたもとの火除け地として作られた広小路には芝居小屋、茶屋、物売りなど江戸最大の繁華街だったそうです。そして川開きの最大のイベントが花火だった。
 
絵は川面いっぱいの屋形船、屋根船、ちょぎ船、うちうち舟など多くのお客を乗せています。茶屋からうちわ片手に美人の芸者が、そしてどの絵にも太鼓橋の両国橋にはあふれる、壊れてしまうんではないかと言う位に人々が描かれています。
 
花火と言えば鍵屋、玉屋が思い浮かびますが互いに競いあい、上流に玉屋、下流に鍵屋が打ち上げたそうですが玉屋の失火により営業停止になりました。
 
江戸時代の夏の最大の庶民の楽しみは今も隅田川花火大会として多くの人に楽しまれています。
2c6dacc3.jpegdaceac96.jpegb1c2677d.jpegad60ccc9.jpegb20312d9.jpegららぽーと豊洲の海側からは浅草、お台場、芝浦などへアーバンランチが走っています。

広場では家族ずれが楽しみ、イベント広場では午後からのショーのリハーサルが行なわれています。アベックなどは海を見ながら何を語っているんでしょうか。お台場のフジテレビ、近隣のタワーマンション、館内は100を越えるファション店舗、レストラン街、シネコン、子供の楽しみキッザニアなど此処はアーバンリゾートです。


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