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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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a777a94e.jpeg昨日は、暦の上では秋と云うのに東京では今年最高の35.7度を記録した暑い1日でした。そんな中、午後から豊洲の平木浮世絵美術館へ。毎月行っていますが今月は月岡芳年没後120年展。
 
大きなららぽーと豊洲では海を見ながら日焼けが出来るコーナーがありますが今日は人もまばら、この暑い中裸になって焼いたら本当にまっくろくろすけどころかやけどになります。
 
今年3月、4月に川崎砂子の里資料館でも没後120年として月岡芳年の晩年の代表作「月百姿」を展示していました。後楽園の礫川浮世絵美術館でも月岡芳年関係、そして原宿の太田記念美術館も10月には月岡芳年と予定されています。
 
f9f2b87b.jpeg前に書いたのでダブりますので簡単に書きますと12歳で武者絵で有名な歌川国芳に入門し武者絵、美人画、稗史画(民間に流布する歴史、江戸時代から芝居、読本で親しまれた物語の題材など)。
 
天保10年(1839)生まれで明治25年(1892)54歳で亡くなっています。活躍したのは明治の時代でしたが江戸浮世絵の心を残し、浮世絵が消えて行く明治の最後の江戸浮世絵師と言われています。
 
月百姿といった大作もありますが私には未だ強烈な残酷絵のイメージが強く残っています。芳年の画風は弟子の水野年方、鏑木清方、伊東深水などへ受け継がれて行ったようです。
 
今回は2枚縦組の作品が10点あり並んで見ると大変迫力と躍動感、力強さを感じました。3枚組横のワイド観とはまた一風変わって感じました。10点もあるので余計感じたのかも知れません。良く展示されている八百屋お七のはしごを上ってうっとりしている画は良かった。
 
帰りにそのまま銀座で買い出ししようかと思っていたが余りに暑いので帰宅しました。月曜日は中央通りでオリンピックのメダリストのパレードがあるようです。
 
最後に鉄道関係では地下鉄有楽町線は西武鉄道、東武鉄道が乗り入れていますので、有楽町に両方の電車が入って来ます。逆に有楽町線の電車は乗れず、何色の電車が有楽町線か忘れてしまいます。
(写真は川崎砂子の里資料館の出展リストから)

 
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