忍者ブログ
美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先週21日から過ごしやすい日が続いています。長崎から帰ってきて扇風機もつけていません。今日もつけてはいませんが一番暑い日かもしれませんが風がありずうっと日向にいれば別ですが歩いていても日向、日陰そして風でそんなに暑く感じません。

午後一番で本門寺さんに行きました。お山ですから木々もありここは避暑地的な気候で過ごしやすいところです。レストランでつまみにビールなんて最高です。若い頃はコーヒーで読書でしたが年と共に駄目です。

今日は夏恒例行事「ご霊宝お風入れ」が霊宝殿において10時よりお風入れ法要を執り行った後は日蓮聖人のご本尊御真蹟(ごしんせき)、御遺物(ごいもつ)などを展示されています。年に一度のこの機会に是非ご覧くださいと言う事が書いてあります。

今日だけですが年に一度日蓮聖人の真筆の軸、巻物、亡くなられた時の品物など普段見られませんからどうぞと言う事です。この霊宝殿は日曜日だけ観覧できます。そして、今回の品はまた当分見られないとのことです。

ありがたいのでしょうが日蓮聖人御真筆と言う作品が殆どですが残念ながら全く読めません。達筆なのかどうかも解りません。

その後レストランでお茶して先週全くしなかったトレーニングへ。これをちゃんとしておかないと将来散策が出来なくなってしまう。お城巡りは特に脚力が必要です。
PR
竹久夢二美術館&弥生美術館
http://www.youtube.com/watch?v=kFr9ENKGGwE

弥生美術館の説明は今回の高畠華宵ではありません。ご了承ください。
竹久夢二宵待ち草
http://www.youtube.com/watch?v=1sfZDWse0Lg
高畠華宵
http://www.youtube.com/watch?v=BBAfYP-fg5w

上のYOU TUBEを見ていただければ私が書く必要もないのですが、本郷の竹久夢二美術館、弥生美術館へ行って行きました。私にとって地下鉄の便が悪く暑い中の散歩になりました。

この美術館は鹿野琢見氏の収集したコレクションの美術館です。挿絵作家として大正浪漫の代表の二人です。特に女性に大変人気があったようです。絵がほしい為に表紙の絵の為に便箋が飛ぶように売れ、書かれる服装は流行のリーダーになり多くの女性がまねをした。モガのはしりのようです。

女性を愛しすぎた夢二、結局結婚をしなかった華宵と生活は対照的かもしれませんが夢二式といわれる美人画、少年を描いても宝塚的美少年の華宵と対照的です。共通しているのは二人とも画壇へは目を向けていなかった。

竹久夢二の絵は色々なところで見ます。高畠華宵は名前自体も私は初めてでした。しかし何となく懐かしい顔の女性です。何処かで見たような、中将湯などの宣伝の絵で見たんでしょうか。

弥生美術館「
永遠の華宵展 麗し乙女のロマンチック・イラストレーション~叙情画家・高畠華宵の世界」
竹久夢二美術館「センチメンタル・ビューティ夢二式美人画」
9月25日まで 入場料900円

近くには湯島天神、旧岩崎邸、横山大観記念館、東京大学、上野動物園、根津、千駄木、谷中など。ちょっと右左バラバラの紹介ですが。それにしても暑い、何本ペットボトルを空けたのだろう。御徒町で「みつばち」の小倉アイスを食べたので余計咽喉が渇いたのかもしれない。




東京都交通局は8月1日に創業100年になります。それを記念して東京江戸博物館で「東京の交通100年博」~都電・バス・地下鉄の”いま・むかし”
を開催します。

会期は7月14日~9月10日 観覧料金1300円だそうです。今回の目玉は現在も函館市電で活躍している「ササラ電車」,円太郎バス、6000形車両ではないかと思います。この当時は東京市電も京浜電車と同じ余った電力を販売もしていたんですね。

現在東京ではチンチン電車は荒川線しかありません。市電、都電の黄金期を知っている人も少なくなってきました。知らない人も映画やポスターで見て何となく懐かしくなってくるんでしょうか。

第一章東京の市内電車~明治の交通と都電の始まり~
第二章震災の街を走る円太郎バス~都バスの誕生~
第三章都電黄金期
第四章さよなら都電
第五章都営地下鉄の発展
第六章都営交通のいまとこれから
以上の6タイトルで企画されているようです。ササラと6000形は当然外の展示になります。

都営交通は現在、地下鉄、バス,荒川線,新交通舎人ライナー,上野動物園モノレールがあります。

さてササラ電車ですが明治30年代に製造された四輪単車、旧東京市電が函館大火後に函館市電に譲渡され、その後、現在の除雪車両に改造された。かって都営交通に在籍し現存するものとしては最古。76年ぶりの里帰りになります。

円太郎バスですがこれは関東大震災で壊滅的になった交通をその当時一番大量生産できるフォードをエンジン付シャーシーを1000台発注しボディは国産で賄った。

11人乗りの小型で乗り心地は悪かったが瓦礫の中、小回りが利きこれがバスの導入のきっかけになった。円太郎は落語家の名前です。明治時代の乗合馬車は御者がラッパを吹いていたが、円太郎も出囃子を使わずラッパを吹いて入場していて大層受けたそうです。

小さめなT型フォードは乗合馬車に似ていて乗り合いバスですので円太郎バスと呼ばれるようになったそうです。また、6000形は都電全盛期の代表選手290両が生産された。

やぶにらみ的に見ると普通各鉄道会社の記念事業は自分の車庫や持っていれば鉄道博物館でやります。そして殆どお祝いですから料金はそんなに高くありません。JRの鉄道博物館でも1000円です。それが都営で同じだからか江戸東京博物館でなぜやらなければならないのか私には解らない。

此処まで書いてそんなことを言ってもしょうがないともう一人の自分が居ます。そして何だかんだ言いながら結局お前行くんだろうと言われています。鉄道は好きですが地下鉄は余り好きではない。
今浮世絵はブームになっているようです。そして私がすぐ行ける東京の浮世絵専門美術館では国芳の関連展示になっています。

近くの浮世絵専門美術館として原宿の太田記念美術館、豊洲の平木浮世絵美術館、小石川の礫川浮世絵美術館です。どちらも個人が収集した浮世絵を公開展示している浮世絵専門館です。専門ではありませんが東京国立博物館でも少ないですが浮世絵の常設があります。

太田記念美術館は28日まで「破天荒の国芳」後期が開催中です。平木浮世絵美術館は「武者絵国芳~芳年」が31日まで、礫川浮世絵美術館は月岡芳年「月百姿」となっています。芳年は国芳の弟子で武者絵もありますが目を覆うような浮世絵もあります。

このくそ暑いのに武者絵は余計暑くなりそうですが今年の秋にも大々的な国芳没後150年展が森ビルあたりで開催とも聞いています。これだけ暑いと夕涼みの美人画を見ていた方がと思ってしまいますが勝手な言い分だと解っています。

秋は旅や芝居見物という事できっとオーソドックスに東海道五十三次や冨嶽三十六景、名所江戸百景など旅もの、風景ものを期待したいです。何だかんだ言ってもいそいそとこの暑い中行くんだなぁ。
3d7ed3d7.jpg今週27日から昨日まで多くの企業の株主総会が開催されました。品川にも幾つかのホテルがありJr、京急の駅前にはプラカードを持っている人が昨日が多かったです。

旧ホテルパシフィックがシナガワグースという賃貸ビルになり核として同じグループ内のビジネスホテルになり直営事業をやめ専門企業を入れ賃貸専門にしようとしたんでしょうか。

永らく通ったホテルですが新事業後は1度旧中国料理のバイキングだった跡地で食事をしただけです。今回は、株主総会へ出席しました。シャンシャン総会ですので議題承認ですぐ退席をしました。

この建物内の2階にギャラリーが出店していました。シティなら当然かも知れませんがビジネスでギャラリーが入っています。ビジネス云々より品川駅前と言う事が大きかったかも知れません。

ギャラリー名は「アートエッジ」です。2階の旧ベーカリーショップの裏側の位置にあります。昨日までは「高木亮きりえの世界観」というタイトルで展示がされていました。原画、複製、関連商品など販売されています。この施設はまず進んで行きませんから展示内容の案内をお願いいたしました。

JR大森東口の鷲神社の並びに有りますギャラリーファーストライトへお邪魔しました。小さいギャラリーですがこの付近ではこじゃれた雰囲気をかもし出しています。7月は9~17日「ひかりの贈り物」植木栄造吹きガラス展、7月22日~30日「カラーズインオアシス」秋ゆかり展のようです。ここもたまたま通りかかって入ったお店です。

高輪のウイングイースト地下のパシフィックベーカリーでチーズケーキを購入の為長居が出来ず炎天下速攻で帰りました。

原宿にあります浮世絵専門美術館「太田記念美術館」では昨日まで「破天荒の浮世絵師 歌川国芳」前期を開催していました。71日から28日まで後期が始まります。

 

浮世絵はどうしても色落ちの問題があり長く展示はできません。そして今回は前期、後期に分かれますが全部見れば250点位になります。

 

没後150年と云う事の企画展です。前期後期と言っても実際は6月は2回にそして7月も2回入れ替えがあります。

 

大判で3枚綴りでスペクタルに横長の画面を生かし迫力のある図が多いです。これだけ3枚綴りを沢山見たのは初めてでした。今年は暮れにも他ですが巡回で国芳展があるそうで楽しみです。

 

国芳は江戸後期、武者絵で人気を集めた浮世絵師です。しかし美人画、風景画、風刺画、戯画まで何でもこなし、多くのお弟子を持っていました。

 

水滸伝がデビュー作と云われています。全身彫り物の豪傑が江戸ッ子に受け、江戸ッ子に彫り物を流行らせたという逸話もあります。

 

何度も言いますが大判三枚続きですから迫力がある画面です。風景画では西洋画の技術を取り入れたり遊び心を入れた少女漫画的だったり顔が動物絵だったりして幕府を批判したりした風刺を描いたりしています。

 

没後150年ということですが、北斎漫画もすごいですが今回展示されていました国芳芝居草稿は凄いデッサン力だと思いました。また両国夕涼之図は6枚綴りの歌舞伎役者の図で六枚と云うのも初めて見ました。

 

次の戯画、洋風画、美人画も楽しみです。

太田記念美術館HP
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

紀尾井町のホテルニューオータニには美術館があります。スペースも広くなく毎回30点くらいで見るのには丁度良い点数と思っています。しっかり確認して行けば良かったんですが私の頭の中にはニューオータニ=肉質浮世絵というイメージがあります。

大き目の展示スペースと小さ目のスペースがあり小さい方は大谷記念室になっていています。この小さめの展示が日本画だったり浮世絵だったりします。

大谷所蔵の西洋画が今回のコレクションの中心のようです。私が知っている作家は残念ながらローランサンだけでそれも名前程度です。私が知らないだけですがちょっとマニアックでしょうか。

小さいスペースは川合玉堂、竹内栖鳳、堂本印象、加藤栄三、速水御舟などです。次回は相撲錦絵のようです。

ニューオータニ美術館
http://www.newotani.co.jp/group/museum/index.html
御徒町からとことこ散策をしながらかりんとうやあんみつなど美味しいお店でお土産を買いながら湯島天神まで来ました。湯島天神はもう忘れるくらい昔に来ました。宝物殿は入った事がありませんでした。

きれいな建物で地下に由緒ある神社のお宝を展示しているのでしょうか。平日でしたし梅も終わり、受験も終わっていますから境内にも誰もいません。当然宝物殿にも誰もいませんでした。

やはり天神様ですから天神様の絵が中心です。安田靱彦、橋本雅邦、谷文暃、伝になりますが徳川家康、狩野探幽など。相撲の原形なのでしょうか野見宿禰と当麻蹶速図(河鍋暁斉)梅城記野見宿禰と当麻蹶速図(歌川芳虎)、江戸名所百人美女(歌川豊国)湯島天神の浮世絵(広重)が数枚ありました。

誰もいないというのはどうも落ち着きません。意外にゆっくり見られません。勿論、監視カメラで見られている事は分かりますが何となく神様の絵と云う事もあるんでしょうが気持ちが落ち着かない。
http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/houmotu/index.htm

水と鏡を使った幅広くスケールが大きく感じるメルヘンな作品です。

藤城清治自宅スタジオ展に昨日かみさんと行きました。藤城清治といえば思いつくキーワードは影絵、暮らしの手帳、カルピスなど天の笛と言うんでしょうか黒い小さな子供が横笛を吹いている図を思い出します。

人によっては壁画で思い出す事もあるようです。私は上田駅待合所、その外に慶應病院のロビー,新宿スカラ座などがあるようです。昨日は雨でしたが12日で終了すると言う自宅スタジオ展に行ってきました。

かみさんはミーシャの関係でこの展覧会を知ったようです。私は、前に居た伊豆の旅館にこの方の猫の相撲を飾っていましたので名前だけチョット知っている程度です。その当時のボスが百貨店での展示会で買ったこの絵を飾れと言う程度からです。何のことはない自分が出た大学の人の影絵でした。

今回は爆笑問題の太田光の初小説の絵本化で40枚の「マボロシの鳥」の絵がメインです。でも私にはステンドグラスやねこの相撲、花火、三春の桜などの大きな原画作品がとてもきれいでメルヘンチックに感じました。

宿屋にあるあの絵はそんなに高いとは思っても居ませんでした。雨の中1時間待ちということで外で長い行列を作り、このおじさんのサービスで写真オッケイですので携帯の構えて取る時間が長く狭い自宅の廊下は中々進みません。余計待ち時間が出ます。そして蒸し暑くとても耐えられない展示会でした。

メルヘンチックな絵を楽しみ撮影集中のかみさんを置いて私はさっさと猫の食事の為大岡山から帰宅しました。人気の為さらに14日(火)まで延長するようです。入場料は1500円。どうも百貨店で見ているので(百貨店無料)高いような気がしましたが帰りには感動で値段は忘れました。それにしても3万人とは凄い。絵より入場料収入の方が大きいか。
http://www.seiji-fujishiro.com/exhibit.html
今日はちょっと仕事の真似事をしてから先月に続いて豊洲のララポート内にある平木浮世絵美術館に行きました。先月の続きの装いの美ー大正・昭和の美人画です。

大正昭和になると浮世絵も段々廃れて来ます。創作版画、新作版画などに流れが変わってきます。女性は何となく有っているか解りませんが鏡に向かう真剣な表情が女性の美しさなんでしょうか,そのチョットした横顔なんかは色っぽいです。

美人画ですから伊東深水、橋口五葉、鳥居言人、竹久夢二、北野恒冨、石井柏亭、関野準一郎、鏑木清方、我らが川瀬巴水など。初めて聞く名前もありパーマ頭だったり肉感的な立体感のあるこれが浮世絵?と言うものも多く木版画としてはそうですが浮世絵はやっぱり江戸かなぁと思います。

時期的にそうなのか先月までは原宿の太田記念美術館でも大江戸ファッション事始め、MOAでも江戸のファッションでした。

帰りに銀座により交通会館内の第20回東京新協美術展と並木通りのギャラリー枝香庵に寄りお決まりの松崎煎餅、富山のアンテナショップで氷見うどんを購入して帰宅。今日は禁酒で早寝予定。

平木浮世絵美術館
http://www.ukiyoe-tokyo.or.jp/2011exhibition/schedule2011.html
[50]  [51]  [52]  [53]  [54]  [55]  [56]  [57]  [58]  [59]  [60
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
カウンター
最新コメント
[09/23 大町阿礼]
[04/17 aibiki]
[04/16 aibiki]
[04/15 aibiki]
[04/14 aibiki]
プロフィール
HN:
パパリン
性別:
男性
趣味:
なんでも収集
ブログ内検索
アクセス解析
パパリン日記 美術館・博物館他 Produced by パパリン
黄昏 Designed by ブログテンプレート がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]
free pictures