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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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東京都交通局は8月1日に創業100年になります。それを記念して東京江戸博物館で「東京の交通100年博」~都電・バス・地下鉄の”いま・むかし”
を開催します。

会期は7月14日~9月10日 観覧料金1300円だそうです。今回の目玉は現在も函館市電で活躍している「ササラ電車」,円太郎バス、6000形車両ではないかと思います。この当時は東京市電も京浜電車と同じ余った電力を販売もしていたんですね。

現在東京ではチンチン電車は荒川線しかありません。市電、都電の黄金期を知っている人も少なくなってきました。知らない人も映画やポスターで見て何となく懐かしくなってくるんでしょうか。

第一章東京の市内電車~明治の交通と都電の始まり~
第二章震災の街を走る円太郎バス~都バスの誕生~
第三章都電黄金期
第四章さよなら都電
第五章都営地下鉄の発展
第六章都営交通のいまとこれから
以上の6タイトルで企画されているようです。ササラと6000形は当然外の展示になります。

都営交通は現在、地下鉄、バス,荒川線,新交通舎人ライナー,上野動物園モノレールがあります。

さてササラ電車ですが明治30年代に製造された四輪単車、旧東京市電が函館大火後に函館市電に譲渡され、その後、現在の除雪車両に改造された。かって都営交通に在籍し現存するものとしては最古。76年ぶりの里帰りになります。

円太郎バスですがこれは関東大震災で壊滅的になった交通をその当時一番大量生産できるフォードをエンジン付シャーシーを1000台発注しボディは国産で賄った。

11人乗りの小型で乗り心地は悪かったが瓦礫の中、小回りが利きこれがバスの導入のきっかけになった。円太郎は落語家の名前です。明治時代の乗合馬車は御者がラッパを吹いていたが、円太郎も出囃子を使わずラッパを吹いて入場していて大層受けたそうです。

小さめなT型フォードは乗合馬車に似ていて乗り合いバスですので円太郎バスと呼ばれるようになったそうです。また、6000形は都電全盛期の代表選手290両が生産された。

やぶにらみ的に見ると普通各鉄道会社の記念事業は自分の車庫や持っていれば鉄道博物館でやります。そして殆どお祝いですから料金はそんなに高くありません。JRの鉄道博物館でも1000円です。それが都営で同じだからか江戸東京博物館でなぜやらなければならないのか私には解らない。

此処まで書いてそんなことを言ってもしょうがないともう一人の自分が居ます。そして何だかんだ言いながら結局お前行くんだろうと言われています。鉄道は好きですが地下鉄は余り好きではない。
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