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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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18284bd6.jpeg109e9b10.jpeg洗足駅に戻り中原街道に沿って次の石川台駅へ、途中坂がありアップダウンしながら大した坂ではないのですが日差しが強く速度が上がらず。足も上がらず苦戦。

石川台駅のすぐ前の商店街かと思いながら寂しいなぁと思ったら裏側の商店街が希望ヶ丘商店街でした。

伊勢屋というお店でスタンプですが手前の和菓子屋さんではなく、ずっと先のコンビニ風の伊勢屋さんで多分手前の伊勢屋さんは多くの人に説明しているんでしょう。やはり江戸には伊勢屋、橋、犬の糞と言われるくらい伊勢屋さんが未だに多い。
 
この先に行くと明神湯があるはずですが銭湯は3時、4時からのオープンで残念がら入浴セットは持っているのですが次の駅へ向かう。雪谷大塚、御嶽山と過ぎ、この時点ではもうTシャツは二回目の汗びっしょり。
 
fa7271b4.jpeg久が原駅近くの「炭ギャラリー」は燃料販売の会社が無料開放している炭関係の展示販売所。懐かしい火鉢や変わった土筆のような炭などが展示されています。誰も居なくクーラーが効いていて炭で浄化された空気の中ずっと居たかった。
 
21830b31.jpeg此処から多摩川線方面に行き、まず「昭和のくらし博物館」迷路のような横町へ案内に沿って行くと二階建の木造家屋が出現。此処だけ入場料500円。

入らなくてもスタンプは押せます。ついでなので入るが、何処でもあるような昔のちゃぶ台に当時の食事のロウサンプル、2階には梅ちゃん先生時代の病院のような器具、白衣など。昭和は昭和だがいつの時代かバラバラの展示。狭い室内に梅ちゃん人気で特別展示は無理がある。これなら個人的には今回入っていないが南極探検の西堀栄三郎邸のほうが昭和を感じる。
 
多摩川線の鵜の木近くの線路沿いに金羊社ミュージックジャケットギャラリーがあります。CD,DVDのジャケットの印刷の国内最大手ですが残念がら見学は木曜日のみで予約制。1階フロアーでスタンプのみ。
 
32ea74db.jpegcb98efb3.jpeg銭湯は行けませんが残りは池上、蓮沼だけになります。千鳥町を通らずそのまま多摩川線下丸子から東に池上駅を目指し駅、商店街でスタンプ。

一番の難関本門寺をなんとか加藤清正の此経難持坂を上り大堂横でスタンプ、元来た道から蓮沼駅でスタンプ。全16のスタンプ中銭湯3つを残し終了となりました。
 
歩数計を持って歩かなかったので歩数不明ですが食事を入れて5時間ちょっと、身体的にはかなり歩いたようで足が少し上がらなくなっています。

df5e658d.jpeg個人的には面白い、好きな企画ですが残念ながら銭湯の時間が夕方からですので残り3つの銭湯は次回夕方1軒づつ廻ろうと思います。スタンプは1列でもオッケーです。

郵便局も6局で、戴いてもティシュ位ですが汗ふきを綺麗なお姉さんから戴きました。この時期は何枚あっても嬉しい。

63f176bd.jpeg昔の仕事のテリトリーですから町会長、商店会長、そして池上駅では駅員さんに声を掛けられマックロだなぁ、元気そうでと久しぶりに色々な方に声を掛けられた。しかし、1人いまだ名前などが思い浮かばない。調子よく合わせて別れたが、あぁ気持ち悪い。やはり歳か。

線路脇はおしろい花からキバナコスモスへ替わっています。この暑い夏も徐々に秋に向かっているようです。



このイベントの詳細、鉄道情報は http://www.tetsudo.com/から。



 
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17b028fe.jpeg2c65477d.jpeg7月28日から10月28日まで開催の「東急池上線開業90周年」イベントのスタンプラリーにチャレンジしました。テーマは昭和を探して街歩き。
 
池上線は蒲田から五反田までの路線ですが今回のスタンプラリーは蒲田、蓮沼、池上、千鳥町、久が原、御嶽山、雪が谷大塚、石川台、洗足池までの9駅です。大正11年10月に蒲田、池上間が開業し昭和3年に全線開通になったようで今回は蒲田、池上が中心になっています。
 
22108102.jpegスタンプラリーの特徴は駅のスタンプ(蒲田、蓮沼、池上、洗足池駅)ミュージアムは久が原駅近くの増田屋炭ギャラリー、下丸子駅近くの昭和のくらし博物館、金羊社ミュージックジャケットギャラリー、商店街は石川台希望ヶ丘商店街、池上駅前通り商店会、蒲田西口商店街、名所は洗足池ボート乗り場、池上本門寺、蒲田東急プラザランド、銭湯は石川台からの明神湯、池上駅近くの池上温泉、蓮沼近くの大田黒湯温泉といった全16ヶ所の変わった鉄道会社主催のスタンプラリーです。
 
604a6001.jpeg32ea75a0.jpeg旅行から帰ってきて、銀座、浅草をかなり歩いた翌日ですのでどうしようか悩む?が昼前に出かけていました。まず蒲田駅で駅のスタンプを押し、サンライズ商店街でスタンプ、このスタンプ場所の前には梅ちゃん先生がらみなんでしょうかいつの間にか昭和風の食堂がオープンしていました。
 
27693259.jpeg5e338132.jpeg駅に戻り東急の駅ビルの屋上へ此処には懐かしく余り見る事がなくなった子供遊園があり観覧車が現役で廻っています。子供が小さい頃は良く一緒に乗ったものです。娘に子供が出来たら一緒に乗りたいと言うとかみさんは「無理、無理」とにべもない。何時か乗って見たい。
 
04091a2f.jpeg8c08b876.jpegスタンプの最終地「洗足池駅」まで池上線に乗りました。10数分で着いてしまいます。此処から歩くと何時間かかるんだろうか?

洗足池は桜の名所、ボート、勝海舟の別邸、墓、日蓮の袈裟掛け松等が有名です。

地名は千束ですが当初は武蔵野台地の端の湧水を堰き止めた千束郷の大池と呼ばれていました。日蓮上人が身延から池上に向かう途中足を洗ったと言う事から洗足池となって駅名も洗足池になっています。
 
f8304a00.jpeg845c2dd6.jpeg88639dcf.jpegこの畔には人知れず池上の官軍西郷隆盛に会いに行く為勝海舟が何度も通り、この地の雰囲気が気に入り後に洗足軒という別邸を建て住み始めます。遺言によりこの地に墓も祀られています。また勝海舟が西郷隆盛を祭神として祀った神社には西郷隆盛三回忌の西郷が沖永良部島で書いた天皇への忠誠心をうたった詩碑、徳富蘇峰が両英雄を偲んでうたった詩碑などもあります。
 
653fd1bf.jpegc7766184.jpegまた池の手前の畔には日蓮が休息した妙福寺があり境内奥には伸びきった日蓮袈裟かけの松があります。
(続く)
このイベントの詳細、鉄道情報は http://www.tetsudo.com/から。



 
3日目
7886a105.jpegbe5ba022.jpeg今日も朝から暑い、桑名は広重東海道五十三次の浮世絵にもある宮から七里の渡しで船で渡る。駅から歩いて15分位ですが長い八軒通りには御祭りの屋台がずらっと並んでいます。
 
733e873c.jpeg3f003bb7.jpeg土手沿いの六華苑へ、桑名の山林王諸戸清六邸で大正2年にジョサイア・コンドルが設計した洋館、和館との建物群で庭は池泉回遊式です。現在は桑名市の所蔵で一般公開されています。
 
コンドルは東京の湯島の岩崎邸庭園、東京帝室博物館、鹿鳴館、旧宮内省本館、有栖川邸、東大法文経教室、ニコライ堂、三菱1号~3号館、清澄岩崎邸、三菱開東閣、松方邸、旧古河庭園など明治から大正にかけて沢山の建物、そして多くの日本の建築家を育てた。日本を愛し日本人と結婚、日本で亡くなっている。弟子の辰野金吾が一番有名。
 
bb6fee4a.jpeg大正の時代に桑名まで呼んで有名なコンドル先生の設計をさせた諸戸清六氏は大変な大金持ちだったんでしょう。建物自体は湯島の岩崎庭園に似ていますが、裏には離れとして茶室が2棟、日本間は広く風通しが良く、此処でも暫くのんびりしました。

732f2464.jpeg78d1c37a.jpegfa399288.jpeg桑名は千羽鶴も有名だそうで何羽もあるが全部一つの紙で折っているそうです。お土産にしようか悩みましたが、断念。とても不思議なものです。折り方の本も販売しています。この庭園で1時間以上つぶし、土手に上がり揖斐川水域の七里の渡し跡、蟠龍櫓を見学、広重も描いている海上の桑名城、手前の櫓で平成15年に水門管理所として利用しながら外観を復元、2階を公開しています。
 
f52fd337.jpegba55f0cb.jpeg隣の広大な九華公園(きゅうかこうえんですがくわなと読む)が昔の桑名城の跡地で、桑名城は水城で徳川四天王の本多忠勝が10万石で入城、揖斐川沿いに城郭の建造を開始した。城には船着場も整備し、天守は4重6階51基の櫓、46基の多聞が立ち並んだ。また同時に城下町も整備された。

それに比べるとあの櫓1つは寂しい。この沿線では大きい町ですから是非木造で再建してもらいたいものです。
a6d780fd.jpegc311f8b6.jpegcef90b5a.jpeg駅に戻り近鉄特急で名古屋へ、2人が名古屋城へ入った事が無いと言う事、中途半端なお城ばかりだったのと御殿建設の経過も見たかったので名古屋から地下鉄でお城を目指す。是が一人なら桑名はJR以外に近鉄、養老鉄道、三岐鉄道と4つもの鉄道線が入っていますので三岐鉄道は特に乗った事もなく乗りたかった。
 
9f33a8fe.jpegc394eaec.jpeg3d32a9c4.jpeg名古屋城は織田信長生誕の城と言われたり徳川家康が天下普請で諸藩の大名を動員して築いた尾張徳川家の居城。現在は石垣の修復、御殿建設と色々な所で工事中です。名古屋は大都会ですから多くの外国人も観光に訪れています。現在夜間には15日まで宵まつりを実施中。
 
81a41de2.jpege18da530.jpeg時間の関係で城内で冷たい・温かいきしめん、やきとり(手羽先と間違える)などで一杯喉を潤す。大きさは江戸城、大阪城に次ぐ3番目のお城だった。今回は小さい櫓や城址ばかりだったのでエレベーターでもとりあえずお城へ来たと感じる。しかし、此処は天守閣は窓を開けていないので心地よい風がない。クーラーでは。
 
帰りは面倒くさい地下鉄を止め市役所前からバスで名古屋駅へ。大都会名古屋を少し車窓から感じて貰った。今回行った所で津は伊勢で持つ、伊勢は津でもち、尾張名古屋は城で持つ。
 
cec14070.jpeg5997fce7.jpeg名古屋から名鉄にしようかJRにしようか悩んだがJRで豊橋へ、JR飯田線に乗り換え豊川へ。豊川は初めて降りる駅で豊川稲荷も初めて行きました。お稲荷さんが好きで豊橋の駅で壺屋のおいなりさんは買いますが。
 
駅前には多くのきつねのオブジェがお迎え、参道の各お店の前も狐が看板になっています。当然、おいなりさんの販売のお店が沢山あります。
 
d24a4a14.jpeg71a6f172.jpegdb207e42.jpeg門をくぐるとお寺さんです。あれぇ神仏一緒は珍しいと思っていましたら、同行のちょんまげさんがスマホで調べ、此処は曹洞宗のお寺で妙厳寺と云い境内の稲荷堂が有名な為豊川稲荷として広く有名になっている。
 
b2909c91.jpegdfd2e4d6.jpeg神社ではないですが商売繁盛の神様でなぜか日本三大稲荷の一つになっています。稲荷神社の本山は京都の伏見稲荷だそうです。しかし、本堂奥に行けば狐の塚として沢山の狐が奉納されていたり、旗が何千枚もはためいています。
 
とても広い境内で、お稲荷さんですから二礼二拍手一礼で参拝しましたが、これは良かったのか悪かったのか良く解らなかった。しかし珍しいお寺さんでした。
 
参道でおいなりさんを戴きましたがやはり豊橋の壺屋のおいなりさんが全員旨いと納得。名古屋城へ行きましたが予定通りの時間でこだま670号で品川へ到着、8時半にはお風呂に入っていました。本日は23,000歩強とお疲れであっという間の睡眠になりました。(終)
PS
今回は場所柄お土産は佃煮ばかりで当分是で一杯できます。お菓子は赤福。郵便局は残念がら金曜日に出来ずなし。近鉄の入場券数枚。食事は各地の名物を少しづつ戴き満足しました。青春18きっぷは初日だけですので2枚残っているので近ぢかまた出かけます。長々の文章最後までありがとうございました。


全国の鉄道に関してはhttp://www.tetsudo.com/をクリックしてください。色々な鉄道会社の情報が出ます。



 
 
2日目
 
73f46856.jpeg702df019.jpeg早朝より目が覚めたので近くの外宮へ散歩しに行きました。ホテルから参道を通り10分位です。6時なのにもう多勢の人が参拝していたりジョギングしたりしています。バス20台以上で若い奉賛団が整然と並び正宮へ行進しています。この伊勢神宮は昨日の内宮、外宮を20年に一度各お宮を建て替えます。来年がその遷宮になりシートで隠して工事が進んでいます。勿論この建物は取り壊し全国の神社へ抽選で贈られるそうで、来年は物凄い人出が予想されています。
 
0a832534.jpeg1976298c.jpeg駅から近い外宮は内宮の天照大御神のお食事を司る神、豊受大御神だそうです。500年以上毎日朝、夕二回食事の儀式が止まることなく続けられているようです。火除橋、第一鳥居、正宮、多賀宮、土宮、風宮、神楽殿、そして帰りにはまだ新しいせんぐう館で外宮の1日の行事などを見ました。
 
582885f3.jpeg163813da.jpeg朝食後、もう一度みんなで参拝し松坂へ。駅前の観光協会でレンタサイクル、地図を貰いいざ松坂城跡へ。

松坂城は蒲生氏郷が築いたお城ですが石垣しかないですが本居宣長記念館、歴史民俗資料館を見学、また当時のまま残る武家屋敷の長屋の御城番屋敷、現在も子孫たちが保存維持管理をしているそうで現実に人が住んでいます。
 
71ea9e84.jpeg4a949b1f.jpeg城の天守閣跡あたりでも風が吹いて涼しく松坂の町が見えます。天守閣があれば眺望はもっと良かったでしょうがとりあえず初めて訪れたお城に満足。そこから駅近くに松坂商人の館、三井家発祥の家など見ましたが、心は昼食の松坂肉に。
 
4d6505da.jpeg2120460d.jpegチャリンコを返した観光協会でおばちゃんに此処が良いと勧められたが何と自分のお店、とぼけて電話してすき焼きは7000円、1万円とか云ったので7000円を頼むが店の入り口には6000円からあり、当然6000円に一悶着あったが変更させ、ビールを飲んで結果1人7000円に。美味しかったが何とも後味が良くなかった。観光協会でいい加減なセールスがあるとは思ってもいなかった。
 
ac09bc5e.jpegff6c8475.jpeg松坂駅から津へ昨年も行きましたが三階櫓を見学、藤堂高虎の石垣は此処でも高く積み上げている。櫓の横から土手沿いですが此処でも風が気持ち良かったが、駅までの往復は暑い日差しで身体が負いる。まして方向音痴の私は城と反対方向へ行って仕舞ったりした。
 
8088933a.jpeg1f39de51.jpeg5時には桑名へ到着。土曜、日曜が丁度「桑名石取りまつり」が開催中で、近くの町屋川から清らかな石を採って春日神社に奉納する祭りだそうです。各町会が奉納し終了後境内に撒かれますがその石は皆さんが持ち帰るので境内には石は無くなるそうです。
 
山車は長胴太鼓と大きな鉦を打ち鳴らし、祇園祭に似ていますが日本一やかましい祭りと言われているそうです。この様な山車が各町会から38台が練り歩きます。駅前、七里の渡し方面に長~く沢山の屋台が出ています。
 
c33b6c68.jpegb8e9ed81.jpeg78921796.jpeg駅前のホテルのフロントでは今晩はちょっとうるさいかも知れませんと、先に云われましたが9階からはそんなに聞こえず、眼下の桑名駅構内のJR、近鉄、養老鉄道線、三岐鉄道などが見られ個人的には満足な眺望。
 
シャワーを浴びてホテル近くの肴専門店へ、入り口にはバトガールもいますが涼しい店内で焼ハマグリやすずき、かつお、赤いか等の刺身に〆に寿司を戴き、前夜、今日の昼と飲んで疲れもありボトルは取らず一人2,3杯で終了。今日は酒より水を沢山飲んだ。本日はお疲れの25000歩越え。
 
部屋でオリンピックを見ながらいつの間にかお休み。(小さい写真はクリックしてください。)
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2ee7f56e.jpeg8月3日から5日の2泊3日でアラ還3人で三重、愛知の旅に出ました。私以外は仕事もあり2泊が限度と云う事、普段悪さをしていると言う事で伊勢神宮、豊川稲荷に参拝の旅行になりました。
 
付き合って40年、25年以上と云う年齢も同じのアラ還3人ですから喰い物、飲み会が実はメインになっています。当初は瀬戸内広島方面でしたが伊勢は行った事が無いと言う事で行きは青春18きっぷで早朝より東海道を下り、帰りは新幹線で帰るというコースを設定しました。
 
川崎5時39分沼津行き、静岡、浜松、名古屋と乗り換え13時過ぎには二見浦に到着。早速、夫婦岩近くの二見プラザで海を見ながら昼食、冷たいビールが美味しい。各自バラバラの定食を取り、少しづつお裾わけでこの地の名物を味わう。
 
8d33459c.jpeg53978730.jpegこの日は快晴で良いのですが気温が高く、肌がじりじり焼けるような日差しでした。まずは二見興玉神社へ参拝し、有名な夫婦岩を見学。夏休みで多くの観光客がいて駐車場は満杯。
 
昔ながらの海沿いの旅館街を歩き、賓日館へ。明治20年伊勢神宮へ参拝される賓客の為の休息、宿泊施設として建設された建物。幼少時の大正天皇の避暑地、歴代皇族方、各界要人の宿泊地として使用されたそうです。
 
暑い日ですが海からの風が流れ、とても涼しく、暫く時を忘れ明治、大正、昭和と此処で過ごされた方々を思いながら我々もつかの間の避暑を楽しみました。
 
df935cb4.jpegbbcbd729.jpeg二見浦駅手前からバスに乗り、伊勢神宮内宮へ向かいます。伊勢神宮には内宮(ないくう)と外宮(げくう)があり場所はかなり離れています。行程の都合上、先に内宮へ参拝。内宮は神宮125社の中の最高位に位置するようで「皇大神宮」と云い御祭神は天照大御神で皇室の御祖にあたる神様だそうです。
 
五十鈴川に掛かる宇治橋を渡り正宮へ参拝、この他に幾つかの御宮がありますので参拝、また玉砂利を踏みしめながら、周辺の何百年経っているのか沢山の杉の巨木が、余計神聖さを感じます。

4e06488e.jpeg5582fd37.jpeg92489398.jpeg18b820df.jpegaeda41e7.jpege5da8d1c.jpeg神宮を出ればおはらい町通り、おかげ横丁など狭い道に沢山のお土産屋さんなどが並んでいます。昔の参宮街道を模した作りで電信柱もなく建物からは空が良く見えます。今晩のホテルでの2次会用につまみを購入。多くの人に沿って歩くだけで疲れます。時間的に4時を廻り少しづつお店が閉まっていきます。
 
バスに乗り伊勢市駅へ、今宵の宿はビジネスホテル。伊勢市駅にはJRと近鉄が入っていますが当然、お互い並行して走っているライバルでバスが止まるのはJR改札側で今日のお宿はその反対側でした。

駅構内を通るのが早いようで入場券を買わなくては駄目だと、ツケンドンな応対に、此方は青春18きっぷがあるんであっけにとらわれる駅員をしり目に入場、しかし近鉄ホーム側はかなり遠かった。駅改札にはJRの列車発着の電光掲示板があるが近鉄はなし(途中どの駅も)此処から近鉄、JRどちらが早く来るかは時刻表を持っていないと駄目です。当然、近鉄の方が特急もあり本数が多いと思いますが。
 
ホテルでシャワーを浴びてフロントお勧めの居酒屋へ、ちょっと遠かったが6時で大きなお店が一杯の人、全員地元の人で久しぶりに繁盛しているお店に入りました。当然、ボトルも取りましたが美味しく安いお店でした。本日は電車に乗っていましたので一万ちょっとの歩数。(小さい写真はクリックすれば大きくなります。)
近鉄、JR参宮線の詳細は
http://www.tetsudo.com/




 

 
c3100fd0.jpeg今年の10月6日東急池上線(蒲田―池上間)開業90年を迎え、そのキャンペーン第二弾として7月28日~10月28日まで「池上線とまちの記憶~昭和を探してスタンプラリー」が開催されます。
 
夏の鉄道会社が行うスタンプラリーは駅におかれたスタンプを集めるものが多く。子供が中心です。東急のスタンプラリーはどちらかと云うと大人、我々団塊の世代も楽しめるものです。
 
今回の企画は駅から始まる昔歩きをテーマにしています。商店街(3ヶ所)、博物館・美術館(3ヶ所)、銭湯(3ヶ所)、名所旧跡(3ヶ所)、駅(4ヶ所)を巡る小さな旅で普段中々いかない所を知る良い機会でもあります。
 
廻る場所は当然昭和の香りが色濃く残る池上線沿線です。参加は無料、16個のスタンプを押すと先着5000名に記念品、応募するとオリジナルグッズが当たる応募はがきも貰えます。全部廻らなくても縦1列といったスタンプでも良いようです。
 
c3353707.jpegd1ca1bdf.jpegefbe7f84.jpeg45ba082a.jpeg博物館・美術館は「昭和のくらし博物館」(戦後の普通の庶民が暮らした家を丸ごと展示、南久ヶ原2丁目)、「金羊社ミュージックジャケットギャラリー」(LP.CDのジャケット展示、鵜の木2丁目)、「炭ギャラリー」(炭屋さんの炭のオブジェ、南久ヶ原2丁目)。
 
商店街は「蒲田西口商店街」、「池上駅前通り商店街」、「石川台希望ヶ丘商店街」。銭湯は明神湯、大田黒湯温泉、池上温泉。名所は池上本門寺、洗足池ボート乗り場、蒲田東急プラザランド。駅は蒲田、蓮沼、池上、洗足池。
 
8ae6a759.jpeg8610058b.jpeg4b4382d5.jpegスタンプ帳付ちらしは駅に置いてあります。私の好きな鉄道、商店街、博物館、銭湯と名所旧跡巡りです。池上線を蒲田から五反田まではかなりの距離で夏の散策には向きませんが、蒲田・洗足池位なら何とか歩けるでしょう。時間を見てチャレンジしようと思っています。

この他に蒲田では梅ちゃん先生のスタンプラリー、東急の毎夏のスタンプラリーもあります。東急のイベント&ニュースはhttp://www.tetsudo.com/
 



 

 
650c8ca3.jpeg59ac7740.jpegこの所毎日30度を超えて暑い毎日が続いています。遠出の散策は控えています。こんな日は家から30分位で行ける池上本門寺へ散策に出かけます。前は早朝のラジオ体操に出社前に行っていましたが時間がある今は逆に行かなくなりました。此処では1年中ラジオ体操をやっています。

ラジオ体操の会場の区立池上会館からエレベーターでお山に登れるんですがやはり正面の加藤清正寄贈の此経難持坂を登っていきます。高々96段ですが必ず息が上がってしまいます。坂の左側には理境院があり此処は江戸開城に向かってきた西郷隆盛の本陣が会った所です。総門の上には本阿弥光悦の書の扁額が掛かっています。(本物は霊宝殿)

5fbc821c.jpeg2909d7b5.jpeg78ac151d.jpeg何とか上がると仁王門が迎えてくれます。その左側が日朝堂(目に効くようです)、鐘楼があります。置いてある昔の鐘楼は正徳4年の鋳造。右側には五重塔があり、2代将軍秀忠の乳母岡部の局の発案により建てられたそうです。その横には五重塔ですからか幸田露伴一族の墓もあります。

67005a6c.jpegcbb783ac.jpegb3a7383d.jpeg正面が大堂(祖師堂)日蓮聖人のご尊像を泰安するお堂です。此処でまず参拝し裏の本殿へ向かいます。途中左側にはお宝を収蔵する霊宝殿、経蔵があります。経蔵の裏には加藤清正の供養塔などあります。

22f816dd.jpegefc36fd7.jpeg8d6dbdc6.jpeg紅葉坂を渡ると本殿があります。檀家の法事などはここで行ないます。右側は寺務所、左側の参道へ行くと日蓮聖人御廟所があり熱心な信者の方がお祈りをしています。とりあえず参拝は此処で終わり、紅葉坂を下ると朗峰会館があり裏には西郷隆盛、勝海舟の無血開城に向けての会談の碑などがあり、小堀遠州作の回遊式庭園です。

2c10779f.jpeg1af58f72.jpeg会館は結婚式や日本料理のお店、手前にはコーヒーショップがあります。今歩いてきたところは木々が多く風があれば涼しく、場合によっては半袖では寒い位の時もあります。

長々書きましたが此処で暫く文庫本を読んでコーヒーブレイクをするのが好きです。山の周りには23ッ箇所の日蓮宗のお寺さんがあります。そのお寺廻りはスタンプラリーになっています。また周りには宗派が違ったりしますが池上七福神巡りもあります。

池上本門寺は幕府に手厚く保護されていましたので此処には多くの大名の正室、側室のお墓があります。参勤交代で、奥さんは江戸で人質になっていましたから亡くなる率も高かったんでしょうか。

紀州徳川家墓所(養珠院お万の方など)、前田家寿福院、加藤家正応院、肥後細川家、鳥取池田家(千両、万両塚)、紀州家深徳院、紀州家本徳院、前田家浩妙院、上杉家円光院、讃岐松平永昌院、西条松平家など沢山の立派なお墓があります。当然有名人のお墓は山ほどありガイドツアーもあるようです。

時間によってはランチも含め3時間位読書をして涼んでの散策をします。帰りも階段を下りて行きます。その階段横には長崎の有名な北村西望作の日蓮聖人説法像などもあり、此処からの眺めも絶景です。此処から横浜の花火?を見たこともあります。

dad404cd.jpeg8edbbac0.jpeg総門の脇には猫がのんびり寝て人気者になっています。参道の瓦煎餅の宝屋、池田屋でくず餅などのお土産を買ったり坂下の「蓮月庵」で蕎麦を戴いたりします。

春は桜、秋は紅葉、そして夏は風と木陰で涼んで読書の近くて好きな場所です。

 
83cf9db5.jpeg4cbd1966.jpegfbfe8005.jpeg206b582b.jpeg498ddc27.jpege7db12be.jpeg密蔵院、東光院、六郷用水の碑などを見ながら散策、この辺も庚申塔、庚申塚が多くある地域のようです。だんだん沿線から離れて行きますので無駄な歩きですが線路に戻りながら「鵜の木駅」へ。
 
73b2640c.jpeg鵜の木には7つの商店街があり、7月下旬に「全国鵜の木まつり」を開催、日本全国の鵜の木の地名がある13市町村の名産品、特産品の販売をします。
 
751efaf2.jpega3b41a21.jpeg近くには東京では珍しいコメダ珈琲があります。飲もうかと思いましたが、次へ行こうとなりパス。名古屋でも飲みそこなったがやはりモーニングを体験したい。
f9614923.jpege562337d.jpeg227a1f43.jpeg1a3e1a02.jpegbda7a791.jpeg「下丸子駅」へ向かう途中環八沿いの光明寺へ。大きい敷地を持つお寺さんです。天平年間に行基によって開かれ、空海によって再興、真言宗の七堂加羅が整えられた。その後、浄土宗へ、関東最初の念仏道場となったそうです。
 
9a9dc3ce.jpeg24937aaf.jpeg870bf594.jpegこの辺から土手沿いには三菱重工、キャノン、日本精工、三井精機などの大きな工場があるはずですが今回はパス。途中にやはり新田義興をだまして穴の栓を抜いて舟から逃げた船頭屯兵衛の改心した地蔵さんがあります。
 
「武蔵新田駅」新田というのは地名でなく新田義貞の子新田義興の矢口の渡しでの憤死に関する所からきているようです。この辺の地名は矢口になります。矢口渡、津の戦いはhttp://www.tesshow.jp/ota/shrine_yaguchi_toyose.html
 
994ecae9.jpeg570f03ea.jpegf1ccf612.jpeg新田神社の社殿後ろには御塚と呼ばれ御祭神新田義興の遺体を埋葬した所だそうです。直径15M の円墳。この中に入ると祟りがあると言われ荒山、迷い塚ともいう。この御塚後部には昔から決して神域を越える事が無い不思議な篠竹が生えており平賀源内がこの竹で厄除け開運、邪気退散の破魔矢「矢守」を作り、広く御祭神の御神徳がある事をすすめたので正月にはこの破魔矢を授与しているそうです。
 
80b9be72.jpeg6dac6a7f.jpegまた境内には策略を企てた足利関係者が来ると狛犬が唸るそうです。しかし残念ながら現在は戦災で1体が壊れてしまいました。
 
武蔵新田駅に戻り線路沿いに歩いて矢口渡駅に向かいます。途中の十寄神社は、新田義興、その関連の支族たちの矢口渡で戦死した人たちをともらい御祭神にしています。新田義興関連の神社、御寺はこの近辺に幾つかあります。女塚神社(少将のの局、三体地蔵(土肥三郎左衛門、南瀬口六郎、市川五郎)、歩いてきた光明寺(江戸遠江守、一族の墓)、頓兵衛地蔵など。
 
c51876b6.jpeg矢口からは線路沿い、環八沿いと少し行けば蒲田駅が見えてきます。蒲田は区役所、大きな幾つもの商店街、3つの駅ビル、JR、東急池上線、多摩川線、少し離れて京急蒲田駅、そこから羽田空港へと行政、商業、交通の中心地です。
 
大田区にはゲームのセガ、ナムコ等の本社、散策終了後の打ち上げをしたワタミ、ダイショーなどの居酒屋チェーンの上場会社の本社があります。多摩川線横にはビジネスホテルの東横インの本社などもあります。また近隣には多くの中小企業の町になっています。最近は蒲田と云うと羽根つき餃子が有名になっています。この餃子を出すお店が何軒もあり、また餃子を売り物にしているお店が多くなってきました。
 
東急多摩川線(目蒲線)は歌の「東急目蒲線物語」では、お父さんが東急東横線、お母さんが東急田園都市線、弟が東急新玉川線でお父さんお母さんと同じシルバーメタリックのきれいな電車。それに比べて僕は、、、、だけどプライドもある田園調布を走っているんだ。それもなくなり手前の多摩川駅が終点の悲しい電車になっています。それでも地元の無くてはならない足です。そして多摩川駅で乗り換えれば埼玉の美薗浦和、横浜みなとみらいへそして渋谷にも行けます。がんばれ東急多摩川線。
 
今回は短い路線でしたが天候も曇りで終了の達成感でビールが美味しかった。歩数20000強でした。写真はクリックすれば大きくなります。

東急多摩川線、全国鉄道情報はhttp://www.tetsudo.com/





 
 

 
39ebdf1c.jpegd0ae7db0.jpeg都電荒川線をまだ終わっていないのですが友人との約束が先行していて蒲田から多摩川までの東急多摩川線を散策しました。前日の土曜日が荒川線の続きを歩き、翌日が東急多摩川線散策になりました。
 
東急多摩川線は蒲田駅から多摩川駅までの5.6K、7駅をワンマンで、全線複線の短い路線です。以前は蒲田、目黒間を結ぶ目蒲線でした。東横線の田園調布・武蔵小杉間の複々線工事完了、目黒駅に地下鉄南北線、都営地下鉄三田線との相互直通運転をするため路線再編成されました。
 
c51876b6.jpeg目黒蒲田電鉄が最初に開業した路線で東急の発祥路線、大正12年11月目蒲線全通。池上線(蒲田―五反田間)は池上電気鉄道が開業していましたが後に東急により買収された路線です。
 
池上線は「池上線」という歌がありますが目蒲線にも日吉ミミの「目蒲線の女」がありますが有名になったのはおおくぼ良太が歌う「目蒲線物語」です。僕の名前は目蒲線、寂しい電車だ目蒲線、あってもなくても良い目蒲線というちょっと目蒲線をからかった歌でしたが深夜放送で大変人気になりました。
 
4f4a48a8.jpeg5418c3ea.jpegまずいつものように蒲田から多摩川へ全線乗りました。かなり線路に沿っては歩けない事が解りましたが行けるとこまで行こうと言う事で多摩川駅から歩きます。多摩川駅の横は多摩川です。今日は家族連れのピクニック、若い人のBBQ、野球、サッカーなどが多く見られ土手ではジョギングの人も多く居ます。土手沿いにカヌー、カヤックが一杯置いてありました。伊豆の狩野川でのカヌーが思いだします。
 
dc3d1239.jpeg20053cb4.jpeg8a67ae31.jpegまず土手沿いの「多摩川台公園」へ、ここは本来は全体が亀甲山古墳です。東西100Mの前方後円墳で公園入り口には出土した品々を解説している古墳展示室があります。またこの近くの田園調布一帯も多くの古墳群があります。中に木棺があり人形が入っていますが振り向いた時に見えましたのでびっくり。驚かされたのと個人的にあまり興味が無いのでさらっと見学しました。
 
4767ae46.jpeg8e905c29.jpeg66aaf82c.jpeg小山の横には多摩川浅間神社があります。此処は浅間神社ですから富士山塚もあり碑には勝海舟が書いています。此処からの多摩川の眺めは良く、風も涼しい。この展望広場ではビヤーガーデンも開かれるそうです。
 
11cd1165.jpeg9dad3166.jpegちょっと上流に行けば旧読売巨人軍の練習していたグランドもあります。その先が田園調布になります。神社の囲いに奉納者の名前が書かれていますが珍しい崩し文字でサインしてある。最初は長島さんかなと思いましたが良く見たら同じ田園調布に住んでいる石原都知事でした。1周しませんでしたがきっと田園調布に住んでいる有名人の名前があると思います。
 
89bd0592.jpegf05da7cf.jpeg780ad2be.jpeg駅に戻り下って行くと「沼部駅」この周辺も沼部をやめて田園調布本町、田園調布南などの地名になっています。全く違うところですから知らない人は勘違いしそうです。此処は何と云っても「桜坂」です。福山雅治の歌で有名なった所です。歌が無ければ何ともない只の坂でした。この沿線も桜は多く植えてあります。大田区全体も桜が多い区でもあります。咲いていないので誰もいませんでした。
 
59807880.jpeg4cf5a30e.jpeg途中今は珍しい金魚屋さん等もありこの季節は忙しそうです。またびっくりしたのが多分フェアレディZだと思うのですが斜めに置かれ、よくぞ此処まで錆びつかせたというか、ここまで綺麗に全体的に錆びるんだと感心しました。土台がしっかりして止めてあります。(続く)

東急東横線、その他鉄道の情報はhttp://www.tetsudo.com/
 
a58b50df.jpeg31d2ee48.jpeg三ノ輪から王子駅前までは6月に歩いたのですが、その先の早稲田までは残していました。夏になり炎天下で坂のある残りをこなすのは散策から拷問になってしまいますので、土曜日でしたが天候曇り、小雨と云う事で午後からJR王子へ。
 
駅前の都電に乗り終点早稲田まで行きました。車内から沿線を見て歩ける側道があるかどうか、見るべき施設はどの辺かと確認をしながらの乗車です。王子駅前から早稲田までは14の駅です。
 
98e7fe4e.jpegab3f5541.jpegca9e3c6b.jpegfecaa0f0.jpeg早稲田で下車しまずは早稲田大学大隈重信像だけ写真に収めました。夏休み中ですがキャンパスには多くの学生がいます。あまり細かく書くと友人でK大出のライバル心に火をつけても、そして自分の出た学校でもなくすぐ退散。
 
大学と反対側には神田川が流れ、桜並木が続いています。鬱蒼とした神田川沿いの桜並木、半袖では今日は寒く、余計寒さを感じます。少し行くと胸突坂、その手前に小さな「水神社」があり神田上水の守護神だそうで上水の恩恵に預かる神田、日本橋の人々の参詣が多かったようです。
 
bd60618b.jpeg562a31f0.jpeg097e7af6.jpeg坂の手前には「新江戸川公園」が、江戸時代は細川家の下屋敷で現在は都が買収し文京区に移管した回遊式の泉水庭園です。手入れは綺麗にされています。ゴミもなく昨日の雨で歩きにくいですが夏の日はこの鬱蒼とした木々の中で涼しく散策、読書なんかも出来るんでしょうが今日の天候では逆に寒い。
 
ff74fa27.jpeg5f6eea85.jpeg02a14533.jpeg庭園には昔の細川家の家の残りでしょうか、使われていない建物が残っています。上に上がる道があり上がりきると「永青文庫」の建物が突然出てきます。永青文庫は、細川家に伝来する歴史資料、美術品を管理保存しています。
 
dda006e2.jpeg7446cd82.jpege50fdc7c.jpegこの建物は昭和初期に細川家の事務所として建設されたもので、16代細川護立、17代護貞氏から寄付をされたものだそうです。この博物館で年4回と熊本県立美術館で年数回展示しています。
 
一昨日から(7月21日~9月17日)「細川護煕 美の世界観」「八雲・漱石にみる日本の精神」が開催されています。元総理の絵画、陶芸作品、書などを展示しています。政治家は?でしたが陶芸は素晴らしい。そして書も立派な物です。入館料800円。
 
夏目漱石、小泉八雲は熊本の五高での教鞭を取っていた2人を取り上げた展示会ですが、1年しかいなかった松山の方が有名だし松山の方が宣伝が上手、また小泉八雲も3年も居て奥さんも熊本で貰っているが島根の方が上手に宣伝をしている。どうも熊本は宣伝が下手なようです。
984604b3.jpegb2cdcf06.jpeg807e0790.jpegそんなこんなでこの博物館に1時間半は居ました。新目白通りを出て面影橋駅へ向かいます。手前に「水稲荷神社」そして隣の「甘泉園公園」へ。「水稲荷神社」はとても広いお稲荷さんです。江戸時代には徳川幕府の馬場があったそうです。探したが解らなかったんですが「堀部安兵衛」の碑もあるようです。境内の裏には古墳になっています。また境内には多くの稲荷神社もあります。
 
e57a6711.jpeg07b4b339.jpeg隣の甘泉園公園もとても広い公園でお茶に適したと言われる清水が湧く日本式庭園で江戸時代は徳川御三家のひとつ清水家の下屋敷だったそうです。新江戸川公園もそうですが鬱蒼とした早稲田の杜が沢山残っています。此れからの季節の日差しを避けての散策、秋には紅葉が綺麗な事でしょう。
051b93be.jpeg面影橋駅に戻り橋のたもとの「山吹の里の碑」へ。太田道灌が鷹狩りに出かけ、雨に遭い、農家の若い娘にみのを借りようとしたら山吹一輪を差し出されたという。「七重八重、花は咲けども山吹のみのひとつだに無きぞ悲しき」の故事。道灌大いに恥じる。まぁこの手の話は色々な所でありますが。

面影橋とは目白台から続く鎌倉街道と推定される古い街道沿いに有り、姿見の橋とも言われた。在原業平が鏡のような水面に姿を映した、三代将軍家光が鷹狩で訪れ鷹を見つけた事からなずけたと諸説あるようです。
 
70031e2a.jpeg3c3b3d70.jpeg都電から離れますがその先へ行きますと「南蔵院」があります。このお寺は三遊亭園朝の怪談「乳房榎」ゆかりのお寺だそうです。元禄9年神保長賢寄進の山吹の里弁財天の石碑、手水鉢やその他庚申塔、六地蔵、彰義隊9名の首塚、大相撲の片男波、粂川、雷、音羽山、二子山等の墓があります。
 
しかし墓地には入れず、防犯の為と称して本堂のお参りも本堂手前の階段前しか行けません。境内入り口には馬場があったからでしょうか馬頭観音があります。
 
e6a3dc02.jpeg41271b4c.jpeg明治通りに戻りとことこ坂をのぼりながら目白通りに向かって歩いていきます。もう此の辺は豊島区になります。
学習院下駅を過ぎ鬼子母神駅に向かいます。途中何局か郵便局がありましたが残念がら今日は土曜日。
 
鬼子母神は今日は盆踊りがあるようで屋台が出ています。お参りをしてすすきのみみずくを購入して今日は此処まででまた都電に乗り王子駅前まで戻り帰宅しました。永青文庫で時間を取り過ぎました。4時間、10496歩の散策でした。

 都電荒川線情報はhttp://www.tetsudo.com/ 
 
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