美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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三ノ輪から王子駅前までは6月に歩いたのですが、その先の早稲田までは残していました。夏になり炎天下で坂のある残りをこなすのは散策から拷問になってしまいますので、土曜日でしたが天候曇り、小雨と云う事で午後からJR王子へ。
駅前の都電に乗り終点早稲田まで行きました。車内から沿線を見て歩ける側道があるかどうか、見るべき施設はどの辺かと確認をしながらの乗車です。王子駅前から早稲田までは14の駅です。
早稲田で下車しまずは早稲田大学大隈重信像だけ写真に収めました。夏休み中ですがキャンパスには多くの学生がいます。あまり細かく書くと友人でK大出のライバル心に火をつけても、そして自分の出た学校でもなくすぐ退散。
大学と反対側には神田川が流れ、桜並木が続いています。鬱蒼とした神田川沿いの桜並木、半袖では今日は寒く、余計寒さを感じます。少し行くと胸突坂、その手前に小さな「水神社」があり神田上水の守護神だそうで上水の恩恵に預かる神田、日本橋の人々の参詣が多かったようです。
坂の手前には「新江戸川公園」が、江戸時代は細川家の下屋敷で現在は都が買収し文京区に移管した回遊式の泉水庭園です。手入れは綺麗にされています。ゴミもなく昨日の雨で歩きにくいですが夏の日はこの鬱蒼とした木々の中で涼しく散策、読書なんかも出来るんでしょうが今日の天候では逆に寒い。
庭園には昔の細川家の家の残りでしょうか、使われていない建物が残っています。上に上がる道があり上がりきると「永青文庫」の建物が突然出てきます。永青文庫は、細川家に伝来する歴史資料、美術品を管理保存しています。
この建物は昭和初期に細川家の事務所として建設されたもので、16代細川護立、17代護貞氏から寄付をされたものだそうです。この博物館で年4回と熊本県立美術館で年数回展示しています。
一昨日から(7月21日~9月17日)「細川護煕 美の世界観」「八雲・漱石にみる日本の精神」が開催されています。元総理の絵画、陶芸作品、書などを展示しています。政治家は?でしたが陶芸は素晴らしい。そして書も立派な物です。入館料800円。
夏目漱石、小泉八雲は熊本の五高での教鞭を取っていた2人を取り上げた展示会ですが、1年しかいなかった松山の方が有名だし松山の方が宣伝が上手、また小泉八雲も3年も居て奥さんも熊本で貰っているが島根の方が上手に宣伝をしている。どうも熊本は宣伝が下手なようです。
そんなこんなでこの博物館に1時間半は居ました。新目白通りを出て面影橋駅へ向かいます。手前に「水稲荷神社」そして隣の「甘泉園公園」へ。「水稲荷神社」はとても広いお稲荷さんです。江戸時代には徳川幕府の馬場があったそうです。探したが解らなかったんですが「堀部安兵衛」の碑もあるようです。境内の裏には古墳になっています。また境内には多くの稲荷神社もあります。
隣の甘泉園公園もとても広い公園でお茶に適したと言われる清水が湧く日本式庭園で江戸時代は徳川御三家のひとつ清水家の下屋敷だったそうです。新江戸川公園もそうですが鬱蒼とした早稲田の杜が沢山残っています。此れからの季節の日差しを避けての散策、秋には紅葉が綺麗な事でしょう。
面影橋駅に戻り橋のたもとの「山吹の里の碑」へ。太田道灌が鷹狩りに出かけ、雨に遭い、農家の若い娘にみのを借りようとしたら山吹一輪を差し出されたという。「七重八重、花は咲けども山吹のみのひとつだに無きぞ悲しき」の故事。道灌大いに恥じる。まぁこの手の話は色々な所でありますが。
面影橋とは目白台から続く鎌倉街道と推定される古い街道沿いに有り、姿見の橋とも言われた。在原業平が鏡のような水面に姿を映した、三代将軍家光が鷹狩で訪れ鷹を見つけた事からなずけたと諸説あるようです。
都電から離れますがその先へ行きますと「南蔵院」があります。このお寺は三遊亭園朝の怪談「乳房榎」ゆかりのお寺だそうです。元禄9年神保長賢寄進の山吹の里弁財天の石碑、手水鉢やその他庚申塔、六地蔵、彰義隊9名の首塚、大相撲の片男波、粂川、雷、音羽山、二子山等の墓があります。
しかし墓地には入れず、防犯の為と称して本堂のお参りも本堂手前の階段前しか行けません。境内入り口には馬場があったからでしょうか馬頭観音があります。
明治通りに戻りとことこ坂をのぼりながら目白通りに向かって歩いていきます。もう此の辺は豊島区になります。
学習院下駅を過ぎ鬼子母神駅に向かいます。途中何局か郵便局がありましたが残念がら今日は土曜日。
鬼子母神は今日は盆踊りがあるようで屋台が出ています。お参りをしてすすきのみみずくを購入して今日は此処まででまた都電に乗り王子駅前まで戻り帰宅しました。永青文庫で時間を取り過ぎました。4時間、10496歩の散策でした。
駅前の都電に乗り終点早稲田まで行きました。車内から沿線を見て歩ける側道があるかどうか、見るべき施設はどの辺かと確認をしながらの乗車です。王子駅前から早稲田までは14の駅です。
早稲田で下車しまずは早稲田大学大隈重信像だけ写真に収めました。夏休み中ですがキャンパスには多くの学生がいます。あまり細かく書くと友人でK大出のライバル心に火をつけても、そして自分の出た学校でもなくすぐ退散。
大学と反対側には神田川が流れ、桜並木が続いています。鬱蒼とした神田川沿いの桜並木、半袖では今日は寒く、余計寒さを感じます。少し行くと胸突坂、その手前に小さな「水神社」があり神田上水の守護神だそうで上水の恩恵に預かる神田、日本橋の人々の参詣が多かったようです。
坂の手前には「新江戸川公園」が、江戸時代は細川家の下屋敷で現在は都が買収し文京区に移管した回遊式の泉水庭園です。手入れは綺麗にされています。ゴミもなく昨日の雨で歩きにくいですが夏の日はこの鬱蒼とした木々の中で涼しく散策、読書なんかも出来るんでしょうが今日の天候では逆に寒い。
庭園には昔の細川家の家の残りでしょうか、使われていない建物が残っています。上に上がる道があり上がりきると「永青文庫」の建物が突然出てきます。永青文庫は、細川家に伝来する歴史資料、美術品を管理保存しています。
この建物は昭和初期に細川家の事務所として建設されたもので、16代細川護立、17代護貞氏から寄付をされたものだそうです。この博物館で年4回と熊本県立美術館で年数回展示しています。
一昨日から(7月21日~9月17日)「細川護煕 美の世界観」「八雲・漱石にみる日本の精神」が開催されています。元総理の絵画、陶芸作品、書などを展示しています。政治家は?でしたが陶芸は素晴らしい。そして書も立派な物です。入館料800円。
夏目漱石、小泉八雲は熊本の五高での教鞭を取っていた2人を取り上げた展示会ですが、1年しかいなかった松山の方が有名だし松山の方が宣伝が上手、また小泉八雲も3年も居て奥さんも熊本で貰っているが島根の方が上手に宣伝をしている。どうも熊本は宣伝が下手なようです。
そんなこんなでこの博物館に1時間半は居ました。新目白通りを出て面影橋駅へ向かいます。手前に「水稲荷神社」そして隣の「甘泉園公園」へ。「水稲荷神社」はとても広いお稲荷さんです。江戸時代には徳川幕府の馬場があったそうです。探したが解らなかったんですが「堀部安兵衛」の碑もあるようです。境内の裏には古墳になっています。また境内には多くの稲荷神社もあります。
隣の甘泉園公園もとても広い公園でお茶に適したと言われる清水が湧く日本式庭園で江戸時代は徳川御三家のひとつ清水家の下屋敷だったそうです。新江戸川公園もそうですが鬱蒼とした早稲田の杜が沢山残っています。此れからの季節の日差しを避けての散策、秋には紅葉が綺麗な事でしょう。
面影橋駅に戻り橋のたもとの「山吹の里の碑」へ。太田道灌が鷹狩りに出かけ、雨に遭い、農家の若い娘にみのを借りようとしたら山吹一輪を差し出されたという。「七重八重、花は咲けども山吹のみのひとつだに無きぞ悲しき」の故事。道灌大いに恥じる。まぁこの手の話は色々な所でありますが。
面影橋とは目白台から続く鎌倉街道と推定される古い街道沿いに有り、姿見の橋とも言われた。在原業平が鏡のような水面に姿を映した、三代将軍家光が鷹狩で訪れ鷹を見つけた事からなずけたと諸説あるようです。
都電から離れますがその先へ行きますと「南蔵院」があります。このお寺は三遊亭園朝の怪談「乳房榎」ゆかりのお寺だそうです。元禄9年神保長賢寄進の山吹の里弁財天の石碑、手水鉢やその他庚申塔、六地蔵、彰義隊9名の首塚、大相撲の片男波、粂川、雷、音羽山、二子山等の墓があります。
しかし墓地には入れず、防犯の為と称して本堂のお参りも本堂手前の階段前しか行けません。境内入り口には馬場があったからでしょうか馬頭観音があります。
明治通りに戻りとことこ坂をのぼりながら目白通りに向かって歩いていきます。もう此の辺は豊島区になります。
学習院下駅を過ぎ鬼子母神駅に向かいます。途中何局か郵便局がありましたが残念がら今日は土曜日。
鬼子母神は今日は盆踊りがあるようで屋台が出ています。お参りをしてすすきのみみずくを購入して今日は此処まででまた都電に乗り王子駅前まで戻り帰宅しました。永青文庫で時間を取り過ぎました。4時間、10496歩の散策でした。
都電荒川線情報はhttp://www.tetsudo.com/
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