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この所暇を見て男の料理?をやったりしています。相撲仲間のちょんまげさんの影響のようです。彼は本格的にやっているようでスマホに作った料理を載せています。
私は単純な物、やさしい物ばかりで酒のつまみだけです。単純な物はたまねぎのスライス、ねぎ焼き、きゅうりの酢の物など。
一寸凝って鯵のなめろう、牛肉のしぐれ煮、鶏のから揚げ、人参、ゴボウの天ぷら、その残りできんぴら程度です。
朝食は早く起きますから1階の隠れ家で一人分を簡単に作ります。ハムエッグかベーコンエッグ、有り合わせのサラダ、トースト2枚、バナナ1本、コーヒー、たまにそれにヨーグルト付程度です。
伊豆へ単身赴任した事で伊豆では鯵が特産ですので折角なので調理場で開き方などを教わり干物にも一時凝りました。ただいい加減な私は取り込まず干しっぱなしで東京へ行ってしまったり。
この単身赴任は大変良かった。干物もそうですが洗濯もやったことがなく当然炊飯器の使い方も知らなかった。色々な経験をさせていただきました。
話を戻すと味は商品としては全く駄目ですが自分が風呂上がりに酒のあてにするので納得しています。たまに見る昼の料理番組で作ってみようかと思う物もありますがいざというと「マッハ」のスピードで忘れている今日この頃です。
先日以前の上司とランチを久しぶりにした。もう今年は81歳になるそうです。まだまだお元気で早朝相変わらずジョギングをしたりスポーツクラブにも行っているし趣味のN響、歌舞伎鑑賞も続いているようです。
話の中で昔は仕事、生活に対して長期ビジョンを持っていたが今はもう「一日一生」でその日その日が大事になっているとおっしゃっていました。冗談でしょうが朝目を覚めると今日も一日生きられると感謝しているとの事。そう言えば初夏の新子を親父が今年も食べられたと感慨深く言っていたのを思い出しました。
呼ばれたのはまた何処か近場をウオーキングしようという事でした。何だかんだ言いながら元気だなぁ。
私は「一生勉強、一生青春」と言う相田みつを氏の言葉が好きですがそんなのんきな事でなく来月から法律的に高齢者になるんだから少しは気を引き締めて生活をしなくてはと「サクラサク」と言う映画を見て余計感じた。
4月1日から消費税が5%から8%へ。1日は何となく過ごし買い物もなく実感はなかった。
2日の昼食は従来通りの値段だった。勿論肉の厚さが変わっているのか解らないがそのままだと値下げかも。但し、このお店の売り上げが一千万円以下なら元々消費税は掛かっていないのか。
電車はJR東日本はカード対応と切符購入での二重価格になり自動改札を通る時カード残高が出るが今回端数が出ていた。
3日今日は相撲会員に今月に行われる第12回両国賑わい祭りのお知らせをはがきで出すので郵便局へ。50円から52円に。序に2円切手も購入。
昼食は勤務先だった若い時代の当時の元社長とランチ、ホテルだったのでしっかり8%が掛かっていました。ご馳走様でした。
閑話休題、今日の東京は雨、明日も午前中は雨のよう。花見は大丈夫か?駅前や近くの桜は雨にも負けず健気に咲いている。頑張れサクラ。
江戸時代は五街道の整備もあり多くの人が旅への憧れを抱いているも中々現実には簡単に旅へ出ていくには難しく、旅をした人の道中記、やじきた道中を代表する読み物、浮世絵などにより旅への憧れを掻き立てる物が流行った。
東海道かわさき交流館の展示室には両海道日記のコピーが展示され手にとってみられるようになっています。両海道日記は東海道、中仙道を往来した日記です。
冒頭には旅行に用いる品、旅行中の注意、留意事項、各宿場には旅籠2軒づつ途中の名所旧跡、名物などが書き込まれています。
「旅行二用ル品」として扇子、手ぬぐい、菅笠、半紙、わらんし掛、煙草入れ、小刀、耳かき、木綿糸井二針、火打道具、キセル、矢立井筆、はさみ、きり、櫛、銭入れ、風呂敷、ろうそく入れ、脇差、脚絆、印形、合薬、桐油、細引縄、小田原提灯、猿股、三尺帯、煙草等(順不同)
数は沢山ありますがすべてコンパクトに格納できるようにしています。旅人の装束も一般的な振り分け物から箱に入れて持ち歩いたり背負ったりと様々なようです。
浮世絵や旅行心得などを見て単に浮世絵を見るだけでなく旅人や風俗に興味もわき始めました。旅が好きで私の旅行用の小さなバックにも上のような同じものも多く入れてあります。現代でも風邪、胃腸薬、バンドエイドなどに小さな懐中電灯、てぬぐい、ガムテープ等。
時代は変わっても同じような物を持って旅に出ます。当時は飛脚だったんでしょうが現代では携帯電話です。最近は絵手紙も書かなくなった。
先週は3泊の旅行があり帰宅後も連休で家でグタグたしていました。
昨日は大阪場所の千秋楽、当初は大阪の千秋楽打ち上げパーティに行こうかと思っていましたが楽しみの朝天舞、朝西村休場との事で相撲は一気に熱が覚めました。遠藤は6勝との事、予想より頑張りやはりそこ力があるんでしょう。
月、水、金と運動の日に当てていますが1週間やらないと中々行くぞとならずも無理して行った。いつもの体を温めるウオーキングは20分位から額、背中から汗が噴き出してきます。今までだったら30分でやっと額が汗出てくる状態でした。気温もだいぶ上がり春に。
行き帰りの早咲きの桜は咲き始め、ソメイヨシノももうすぐ花が咲くような大きなつぼみに。今日は彼岸明け。今週から平常の状態にならなくては、そして花見情報が気になってきます。
今日からとりあえず3泊の予定で友人3人とまだ雪がちらつく北陸本線の旅に出ます。
どの駅で降りるか、どこへ泊るか全く計画のない旅で、車中でみんなの希望により降り立とうという旅です。
寒い所はあまり好きではないのですが1月の寝台特急あけぼのでのブリザードの青森、そして今回の北陸と今年最後の雪景色の旅になりそうです。では暫くお休みします。
暖かい陽気に誘われて久しぶりに銀座へ、スクラップ&ビルドが盛んです。松坂屋銀座店再開発中、ソニービル前の東芝ビルも完全に更地になって新しいビルの建築中です。ギャラリー枝香庵の常設展、渡辺版画舗、三越、松屋を巡る。
銀座で喫煙ができる公共の灰皿は銀座チャンスセンターと数寄屋橋交番の裏でしたが無くなっていました。
宝くじの人が大勢並んでいる所で大勢の人が紫煙を出しているのも吸わない人には迷惑だろうなぁと前から思っていました。やはり滔々なくなった。
困った何処で吸えるんだろうと周りを探すが解らない。交番の斜め前は数寄屋橋公園ですが普段はホームレスしかいない場所。そこに大勢の人がいるので何だろうと行けば其処が喫煙場所になっていた。(岡本太郎の像が目立つ数寄屋橋公園、君の名は、数寄屋橋は名前だけに)
公園ですから公衆トイレもあり今までの喫煙場所より環境は良い。多くの人が喫煙しているのでホームレスは少なくなっていた。(泰明小学校校舎前の一角が喫煙所)
喫煙者も吸う場所が少なくなりホームレス状態です。前回の値上げ時に1年間禁煙しましたが、さて4月からの値上げ時はどうしようか?喫煙のホームレス状態もつらい。
55枚の各地の絵の中には広重の遊びが隠されています。有名なものですから今更という事もありますが変わり図(異版)を書いたのでそのおまけとして載せます。
14枚目原、画面から大きい富士が飛び出す原ですが荷物を持つ伴の着物には広重の名前をカタカナで描いた「ヒロ」が見られます。広重は他の東海道物でも原の富士山は画面から飛び出す絵になっています。富士山がそんなに大きく見られるのかと原で下車した事がありますが今はそんなに大きく見えなかった記憶があります。
20枚目府中、家康の駿府城がある府中です。このシリーズ唯一の東海道五拾三次の内のタイトルが上段に横書きの図です。安倍川を渡る図ですが右下の肩車で渡る旅人の法被に版元の竹内の竹が描かれています。
23枚目藤枝では問屋場での情景ですが馬の腹掛けにこのシリーズの版元竹内、荷物には保永堂と描かれています。
36枚目の御油の図です。旅人留女の右側の旅籠の看板にはこのシリーズの版元竹内版と大きな提灯、吊り下げられた名札には自分の一立斎画、彫師、摺師の名前がさりげなく書かれています。
41枚目の鳴海名物有松絞ですがその絞りを販売しているお店ののれんに広重のヒロを組み合わせた印、版元の竹内、新版が描かれています。
46枚目庄野 白雨でにわか雨の中を傘をさしたり蓑をかぶって慌てて帰宅する絵ですがよく見ると傘に「竹のうち」「五十三次」が書かれています。坂をにわか雨で急いでいる人々が目に入り、スピード感があるこの絵では大きく書かれた遊びも中々気が付かない。
48枚関、本陣から早朝の旅立ちの図ですが、幕に描かれた大名の紋は広重の父方の田中をデザイン化したものだそうです。中間が持つ提灯には自分のヒロ、左のまくられた幕の中ねには仙女香、美玄香という当時のお化粧、白髪染めの宣伝、ご丁寧に京ばし南てんま三丁め坂本氏と住所まで書いています。
さりげなく版元や自身の名前、彫師、摺師、化粧品の宣伝などをいれています。そんな事を気にしながら細部もよく見ることになります。これも一つの楽しみでもあります。また東海道には沢山のお城があったのですが私には6つしか気が付かない。
広重の遊びも私が気が付かないだけでまだまだあるものと思います。ぜひ見る機会がありましたら探してみてください。(了)
蒲原、この図は有名ですが下の図では黒のぼかしが図の真ん中にぼかしが入っています。上の天ぼかしが初摺と言われています。
丸子はとろろ汁で今でも営業している有名なお店です。絵的には上下同じです。ただ上の図は丸子、下の図の後摺では鞠子になっています。地名的には鞠子のほうが一般的ですがこちらが後摺です。上の図はすぐ変わったようで枚数は少ないようです。
袋井では地面の色が緑のぼかしになっています。空の赤みが藍色に変化もしています。
岡崎は当時の長い矢作橋が目に飛び込みますが背後の山並みが変わっています。また無駄彫りのなのか初摺は山から左に一本線が入っています。
池鯉鮒は現在は知立ですが後摺では背後の黒い小山が消えています。
大津、もう一息で京都三条大橋へ向かいます。後摺の大津では右上の比叡山がなくなっています。やわたの走井餅が名物。一つ手前の草津は姥が餅が名物で共に今でも営業しています。
まだあるかも知れませんが今まで見てきた保永堂版東海道五十三次で気が付いた事を纏めてみました。
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