美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回は印象派の作品とその時代のイギリス等の絵画のコレクション展です。印象派は光を求めて屋外の制作に入りますが、イギリスでは、産業革命後の自然破壊から美しい自然を描くベンジャミンリーダーなどこの展示室では写実画的な物が多い。
そしてミレイとありましたので晩鐘、種まく人のミレーかと思ったらジョン・エヴァレット・ミレイと云う名でジャン・フランソワーミレーではなかった。私はやはりまだこの程度なんです。
この中にいると暑い日差しも感じなく心地よい空気と温度です。ガイドツアーや学校のクラブ活動や恋人同士、お子様連れでかなり入っています。個人的にはお金を払ってまでは入りませんがのんびり読書でもしていたい所です。
PR
もう後少し経つと本当に更地になってしまうんでしょう。
日本画では川合玉堂、加藤栄三、寺崎広業らの掛軸、どうせなら此処の浮世絵師の肉質画・浮世絵の方が何度見ても良いのになぁと。
此処に展示されているから本物かなぁと思いますが、なんでも鑑定団では川合玉堂等の偽物が良く出ます。当然私には真贋解らず。
今回の陶器、浮世絵は山口の実業家の浦上氏が県に寄付した事で出来た美術館だそうです。私は中国陶器に全く興味がなく、浮世絵前期分40点位をゆっくり見させていただきました。
目玉は北斎の「風流無くてななくせ 遠眼鏡」これは世界で現存が3枚だけだそうです。ただ残念なのは折れている。今回の展示作品の中にも何点か折れていたり色落ちしているものが何点か見受けられます。
初めて見るものも多く豊国の三代目坂東彦三郎、七代片岡仁左衛門大判、豊広の掛物絵など、栄昌の高祖頭巾、清長の見立初夢など。
根津美術館は入口から生竹と細竹竿で囲んだ石畳のアプローチで中々雰囲気が有ります。そして降りませんでしたが庭園が綺麗に作られています。
東急大井町線の二子玉川駅手前の上野毛にあります五島美術館、五島慶太氏の所蔵の日本画展覧会ですがまぁ良くも集めたものです。
その他に硯、筆等が展示されています。個人的には上村松園の月下佳人、小林古径の珍しいタッチの柳桜、小茂田青樹の梅さける村が好きな絵でした。
今回は腰の関係でパスしましたが庭園も工事が終わり散策ができるようになっています。入館料1000円、月曜休館。点数も程良くゆっくり鑑賞が出来ました。
屏風や掛け軸以外にも多くの北斎漫画に似た絵本や下絵も多く展示しています。勿論幾つかは浮世絵も展示されています。東海道名所之内 御能拝見朝番(暁斎・芳虎・二代広重)、東海道名所之内 御能拝見之図(暁斎)、東海道名所之内 御能拝見昼番(暁斎・芳虎)、団扇絵など。
三井1200円、太田記念1000円。月曜休館。
ぎっくり腰の後初めての展覧会で腰を注意しながらかがんでみました。そして東京駅から日本橋そして有楽町までと久しぶりに歩いたので普段ならどうと言う事がないのに駅の階段は足が重かった。またトレーニングを軽めからでも始めなくては。
そんな中、26日で終了する展覧会の招待券が何枚かあり残念ながら今回は無理で諦めます。折角戴いたんですが残念です。
行けなくなると何だか余計残念になるのは、、、。
ぐるっとパス
http://www.rekibun.or.jp/grutto/
東海道五十三次、箱根七湯図会、江ノ島鎌倉、大山参り、金沢八景等の関連浮世絵が多数出展。これらは神奈川の今でも観光地ですが当時は講を作り順番にお参りの次いでの観光を楽しんだ様子が浮かびます。昔は旅に出ることは一生に何度も無く、道中心得などをしっかり読んで行かれた事でしょう。
22日から後期が始まります。後期リストをみると余り変わり映えがしません。ただ招待券を戴いたので残りが有り始まったら検討?
そんな歴史ある建物と隣り合わせてみなとみらい地区は近代的な高層建物のオンパレードで対比がとても面白い。
点数も多いので今回は黒田清輝の流れから逆らうように自身の作風を求める藤田嗣治6点。猫好きでしっかり猫が描かれている。パリへ憧れ留学した岡田三郎助、藤島武二等の裸婦はルノアールそっくりの肉感的な作品。
ピサロのセーヌ川、シスレーの森の女の作品が好きな絵でした。ブリジストンの所蔵は何回か来ていますので大体見ていますがいつ見ても傑作が多い。今回展示のモネの連作の睡蓮は初めて見た印象で他で色々見た睡蓮とは印象が違った。
テーマも日本画的なものが多く洛中図のような大きい画面に細かく丁寧に描かれていますが良く見ると武士、町人の中に現代人が描かれていたり、戦場に一輪のエンジン付のオートバイ?などが騎馬の変わりに描かれたりしてとても変わった図です。
その他にモネ6点、シスレー4点、ピサロ7点、マネ1点、ドガ4点、カイユボット1点、モリゾ1点、ミレー2点が主な物です。
一番個人的に良かった作品はモネの小川のガチョウ。その他ではブグローの写実的な裸婦、ルノアールの若い娘の肖像、モネ夫人の肖像、うちわを持つ少女など。マネのモデルを良く務めたモリゾのダリアなどは絵よりモリゾはマネの奥さんになりたかったんだろうなと余計な感想。
ドガと言えば踊り子と馬で期待を裏切らない作品が並んでいる。その割に馬の絵は下手。他にはロートレック作品が有った。平日午後でしたが会期終了近いのでおばちゃま達が大勢、中々前へ進めず。相変わらず見るには面倒な美術館です。
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
カウンター
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(04/17)
(04/17)
(04/16)
(04/15)
(04/14)
(04/13)
(04/12)
(04/11)
(04/10)
(04/09)
(04/09)
(04/08)
(04/07)
(04/06)
(04/05)
(04/05)
(04/04)
(04/04)
(04/03)
(04/03)
(04/02)
(04/01)
(03/31)
(03/30)
(03/30)
プロフィール
HN:
パパリン
性別:
男性
趣味:
なんでも収集
ブログ内検索
アーカイブ
アクセス解析