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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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40efa44a.jpeg8e26059d.jpeg今朝は1番電車でJR横須賀駅へ「横須賀線開通123周年」の記念切符を購入する為に出かけました。6時前に着きましたが20人位は並んでいました。発売駅が横須賀駅だけですので8時の発売時間に行っても2000部ですから大丈夫だと思いながらどうしても早めに戸出かけてしまいます。
 
まして今日は雨です。2時間も立っているのは身体にきつい。小さい椅子もあるんですがあれも長時間は足がつったり、腰がかえって痛くなったりします。切符は910円ですが横須賀までの交通費は往復1500円を超えてしまうので手前の駅に逗子、鎌倉などがあるので北鎌倉のアジサイ寺でも、いやぁ横須賀どぶ板通り、湾内クルーズで軍艦を見ようか、横須賀しょうぶ園でもと色々考えていましたが纏まらず出かけました。
 
5e957966.jpeg412c2f02.jpegc3b9400e.jpegb57dd247.jpegd42a4019.jpeg37138b2b.jpeg切符は8時ちょっと過ぎにはゲット。駅前のヴェルニー公園で「よこすかYY(ワイワイ)のりものフェスタ」が本日、明日開催との事。しかし開始は10時からで時間が充分ありますので駅からとことこ三笠公園でも行って船艦三笠でも見ようと細長いヴェルニー公園に沿って歩いて行きました。園内は沢山の軍艦の記念碑や正岡子規の文学碑などがあります。
 
bd407f48.jpeg4be4230b.jpega3ba5137.jpeg湾内は軍艦が一杯います。何が何だか解りませんが灰色の独特な大きい軍艦です。一つだけ解るのは釣りの時たまに海面に出てくる大きい潜水艦も停泊。
 
ヴェルニー公園は明治時代造船、製鉄所の建設に貢献したフランス人ヴェルニーの名前を冠した公園で記念館もあります。この公園にはバラが今を盛りに綺麗に咲いています。フランス、アメリカ、中国、日本のバラを中心に130種類2000株だそうです。
 
今日はこの公園に横須賀海軍カレーを中心としたグルメゾーン、地元の名産品、農水産物の売店、鉄道グッズの販売などのゾーン、色々な催しのステージなどのテントが張られています。
 
1de4b38c.jpeg7153eff5.jpeg90d444c4.jpeg暫くすると米軍の基地で米兵が出たり入ったり、両サイドのお店は日本語でなくアルファベツト表記になっています。さすがお客は米兵か。お金を使わない米兵用に基地入口には流行りの立飲み屋もあります。
 
b2fea96a.jpega1871bbb.jpeg三笠公園には堂々の船艦三笠、そして東郷元帥の銅像、この公園の会場は消防車、救急車、パトカー、白バイ、海軍カレーのラッピング京急バス、清掃車、自衛隊の装甲車、日産の電気自動車、セグウエーなどの働く車の車内見学。船艦三笠も500円が200円。
 
海軍カレーのどぶ板食堂の「ゆず」お勧めのカレーパンを購入。揚げたてで美味しかった。各ブースも準備に忙しくお客はまだほとんどいません。
 
31cab562.jpegbd3eaa4c.jpeg開場まで1時間半はありますので京急汐入駅へ、途中どぶ板通りを通る。有名なスカジャンのお店、米軍払下げのお店、米軍相手の日本の骨董屋、カレー屋など。旧東海道と同じような狭い通りには足元に横須賀ゆかりの人の手形がはめられています。横須賀芸術劇場があるからサンフランシスコのチャイニーズシアターの真似かと思ったがどぶ板通りの観光の一環のようです。
 
コーヒーを飲んでしばらく休み、また横須賀駅前のヴェルニー公園会場を見学、鉄道ブースは鉄道の方向版等のグッズ、Nゲージ、くじでの鉄道グッズ、子供には駅長の制服での写真コーナーなど、雨の為ミニSL乗車、ステージの催しは中止。
 
昼には早いが折角なので海軍カレーを何処にしようか迷うが何とCoCo壱番屋も出店、先日友人ちょんまげさんから嘉手納のCoCo壱は米軍ばかりで評判が良いと聞いたばかりだが此処ではパスしてヤチヨというお店にしました。食べ終わったら内のも食べてよと観音崎ホテルの人に言われもう一皿。観音崎が海軍カレーかと思ったが大きいお肉が沢山入ってやはりホテルのカレーで美味しい。
 
途中JRのブースの隣に伊豆急があり此処で以前発売の売れ残りの記念切符を購入。以前電話した時は売り切れたと言っていたのに。京急のブースは切符はなし。駅弁は流石神奈川だからシューマイ弁当や葉山牛なども販売、東北復興の一環で各県の農水産物のブースも。
 
8b8c03c6.jpeg654ad1c1.jpeg8cde1fc5.jpeg6103df5f.jpeg6e843e88.jpeg654ad1c1.jpeg公園の隣は海上自衛隊基地。今日は一般開放ですが入り口では手荷物チェック、金属探知機でチェックされる。此処ではイージス艦「きりしま」などの船内見学。今流行りの巡子がいっぱい。雨の中乗組員が総出で案内をしてくれます。イケメンが多い。此処でも海軍カレーを販売、自衛隊グッズなども。そして折角だから海兵さんのカレーもと1皿。このカレーが一番辛かった。今日の昼食はカレー3皿、朝食も家でトースト1枚、横須賀駅でおにぎり2個食べているのに。いやぁちょっと食べ過ぎで流石にお腹がいっぱい。
 
c8f0acbc.jpege4c90f89.jpeg横須賀駅では構内で成田エクスプレスの車内見学ができます。この電車は何回か乗っているのでパス。明日は伊豆急のアルファ―リゾート21が見学できるようです。また駅の反対側の保守基地では工事車両の展示、部品の販売などがあるようです。
 
朝早かったので是だけ色々見学したり歩いてもまだ1時半です。帰りに通る鎌倉、北鎌倉は下車をしないで帰宅となりました。
今日のお土産横須賀海軍カレーレトルト2種類、カレーカステラ、当然カレーパン2種類。

Tetsudo.com(鉄道コム)



 
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昨夜は半年振りの高砂部屋木村朝之助、呼び出邦夫両君を囲む会を開催。会長をお願いしている大森居酒屋正助市場で19名で開催。中々人数が集まらない、今回も普段お見えの人が5人も欠席。

会長の秋田絡みで何とか人数が揃う状態です。もう少しいないと寸志が子供の小遣いになって毎回彼らに迷惑をかけてしまっています。会も10年を過ぎていますので年二回といいながら飽きが来ているのも事実。会員をもう少し集めなくては。

今回はお料理は醤油仕立てで秋田の地鶏で出汁を取ってじゅんさいを最後に載せるじゅんさい鍋、この時期鍋かと思いましたがとても美味しく戴きました。またエリンギに似たあわび茸のステーキぽい物、お通しのいぶりがっこ、お土産の稲庭うどんと秋田オンパレードでした。

人数は少ないので彼らが分かれてテーブルに着いてもらい相撲談義に華を添えて、相撲好きの集まりですからマニアックな質問などもあったようです。最後に引退相撲の関係者用のお礼のタオルや浴衣反物などが当たるあみだくじ、好きなお相撲さんを揚げてもらいお好み一番で呼び上げ、裁いてもらいやんやの喝采でお開きとなりました。

次回の暮か正月の集まりには何とか多く集めなくてはと毎回思いながら実践が出来ない。今回は1回きりのゲストが多く、会員になってくれればと願っています。お二人は御多忙の中ありがとうございました。
a4f47d91.jpege65b8bcc.jpeg7100形式テンダ機関車
昭和45年10月14日鉄道記念日記念金沢駅発売の5枚セット。
明治の蒸気機関車から大正、昭和の蒸気機関車が描かれています。1枚入場券30円。
明治13年北海道の最初の鉄道である幌内鉄道(札幌・小樽)の開業の為にアメリカポーター会社から輸入した小型テンダ機関車。
 
台枠等の構造がすぐれ、その後の近代蒸気機関車の基礎になった。機関車ごとに義経、弁慶、しずか等の愛称が付けられ機関車フアンのなかでも1番人気です。最高時速45K。
テンダーとはボイラーに入れる石炭、水を積載した車両が接続された形式の機関車。炭水車をもたななく機関車本体に装備されたのはタンク機関車。
 
6710dd18.jpegb243668c.jpeg8620形式テンダ機関車
国鉄の蒸気機関車は明治時代は大部分が輸入車で、大正になり国産化がされてきて大正3年製造の旅客用8620です。9600と共に国産標準機の第1号。
 
万能型の性能であらゆる所で使用され、鉄路のあるところ8620ありと言われたそうです。最高時速90K。
 
b06ddbb7.jpegaf483049.jpegC57形式テンダ機関車
昭和12年にC51形式の改良近代化機として誕生。北陸線、鹿児島線、東北線など幹線の旅客列車を牽引。形式は優美の象徴ともいうべきで国鉄の機関車の中では最もスマート。最高時速100K。
 


2216290d.jpeg9b7f9d1e.jpegC58形式テンダ機関車
昭和13年に標準中形客貨用機関車として誕生。輸送の多い全国のあらゆるローカル線用に使用された。8620に劣らない高性能で、9600に匹敵する牽引力を兼ね備えた万能機関車。時速85K。
 


6f83ef1c.jpeg01e03880.jpegE10形式タンク機関車
戦後23年に急こう配専用の大型タンク機として誕生。国鉄最終の設計の蒸気機関車。タンク機関車として最大で5軸の動輪を採用、最強力のD52に匹敵する牽引力を有した。投入された奥羽本線が電化され、九州、北陸に転用され最後は米原・田村間の小運転に昭和37年まで使用された。時速65K。
車軸が3つをC、4つをD、5つをEとアルファベット順に使われている。
これもアメリカの影響でしょうか。鉄道は当初アメリカからの要請を断りイギリスの力を借りて東海道線を開通させていきます。アメリカからの要請とは徳川幕府が結んだ条約の中に鉄道も入っていたようですが明治政府は其れは徳川幕府との契約と反古にしたようです。

輸入した蒸気機関車を日本の技術で分解研究し国産化を進めて行きます。その後の全ての物が当初は真似で改良を加え日本独自のものにして行きました。鉄道も何時の間にか世界から遅れていた鉄道技術も、今や鉄道大国になっています。




 
 

 
今日のおやつは先日の都電散策のお土産です。竹隆庵岡埜町谷店のとら焼き、カリードラ焼き、今月の和菓子の水無月という餡の塊、都電のパッケージのゆうゆう都電。ドラ焼き、水無月は当日に戴きました。
858e5200.jpegb8c68bd8.jpegカリーどら焼きは写真のように餡の替わりにカレーのペーストが入っています。皮がとても甘く感じカレーは普通。個人的な感想は企画倒れ。

01851864.jpeg同じようにゆうゆう都電も白餡でバター風味の皮で洋風タイプでしょうか。パッケージは良かったんですが。先に都電最中が出ていますのでマネが出来ずちょっと頑張ったんでしょうか。これなら世田谷線の羊羹の方が良いと言う感じでした。

一生懸命作っているんでしょうがとらが焼きも普通のドラ焼きで良かったのにと思います。折角このお店は店舗数も多く有名なお店ですから。とらが焼き1個180円(栗入り、ゆずと2種類)、水無月1個180円、カリーどら焼き1個180円、ゆうゆう都電1個160円とばら売りもあります。

f98a2078.jpegeca03bd0.jpeg鳥越煎餅はかたやき、ごま、青のりの3種類です。とても香ばしく美味しかった。4代も続いています。煎餅では中々奇抜な物は1回は買ってくれるでしょうがやはり伝統の味、形で安心します。

沿線には歩いているところだけでも美味しそうなお店が沢山有りました。ヨーイドンで買ってしまい嵩張ったので途中、焼き団子を1本食べたくらいでお土産はこれ以外は購入しませんでした。この沿線はまだ半分しか歩いていません。下町情緒一杯で昼食もとても安く美味しい物でした。

 
01fe102d.jpeg浮世絵に見る江戸美人の化粧 白、紅、黒―三色の美
6月2日から7月8日までホテルニューオータニ美術館で開催。化粧にはあまり興味がないのですが浮世絵と云う事で見る事にしました。化粧ですので浮世絵はポーラ化粧品からの物が多く、大谷の物は肉質画でした。
 
出品リストは60点を超えるものになっていますが今月17日までが前期で19日から7月8日までが後期に分かれています。江戸時代は、白粉、紅、お歯黒、眉が中心で白、赤、黒の3色で成り立っています。
 
現代みたいな自由、個性的な化粧は許されず身分、年齢、未婚、既婚などによって化粧の仕方が決まっていました。特に白は鉛を使っていたので中毒になったりしたようです。歌舞伎役者もそうですが幕府の将軍の正室、側室なども後の調査では鉛や水銀が骨から出ています。白が美人とは言いながら命がけのお化粧です。何となく女性のはかなさを感じます。
 
館内の説明の安請け合いになりますが化粧と書いて(けわい)と読む場合は髪の手入れや髪形、肌の手入れ、化粧品や美容薬の作り方、歩き方をはじめとする身だしなみ全般を指すようです。

e6ef4eec.jpeg「けしょう」と読む場合は紅、白粉、お歯黒、眉書きなどのメイクアップを指すようです。読んでてなるほどと感心。また当時は京、大坂の濃化粧、江戸の薄化粧と言われていたそうで場所によって違っていたようです。
 
宝暦年間には村松町・団十郎、人形町・菊之丞、瀬戸物町・菊五郎、木挽町・三津五郎と歌舞伎人気役者が化粧品の販売もしていたそうで公演の間には本人が店先に出て大変な人気だったようです。
 
肝心の浮世絵は白、紅、黒と分かれ色白は美人の条件、紅は華やかさの演出、黒は貞節の証といったジャンル分けをして展示しています。三代豊国の作品が多く展示されています。三代豊国は国貞の事だと思うのですが、初代豊国の後は二人が二代目として名乗っています。
 
この他に大変立派な江戸時代の化粧道具も展示されています。入館料800円、月曜休館。ニューオータニガーデンコート6階。
http://www.newotani.co.jp/group/museum/index.html
 

 

 
3ee16f78.jpeg984ac216.jpeg東北本線上野・塩釜間開通88周年記念入場券 国鉄
郡山駅入場券30円、昭和50年12月10日発売。確信は無いのですがこのSLは5270だと思います。
 
これは写真ではなくイラストですが明治20年開通時の福島駅舎が後ろに描かれています。裏の解説によると東北本線は明治5年5月高島嘉右衛門「東京ヨリ青森迄鉄道建言書」と題する意見書を工部省に提出した。明治16年7月26日日本鉄道線上野・熊谷間竣工、試運転を行う。明治18年7月16日大宮・宇都宮開通、明治20年7月16日白河まで開通。
 
明治20年12月15日上野・塩釜全通。明治23年11月11日盛岡駅まで、明治24年9月1日青森まで開通。1日1回普通列車を運転。
 
この当時は鉄道院より私鉄が長い距離を開通させていました。中央線なども政府の開通させた路線ではなかった。当時建設費が膨大で政府が出来ず民間に許可させていました。
 
高島嘉右衛門は横浜を作った人、占いの家元など明治の人は色々な所で活躍していたんだと感嘆。
 
747f4226.jpeg20cda4ed.jpeg太宰治小説「津軽」発刊50周年記念回数乗車券 津軽鉄道
記念入場券でなく通常の回数券が1,000円分。使う事は無いですが入場券などは発売日当日など制限されていますが回数券ですから有効期間が入っていません。
SLは昭和4年製造のC351、6両連結の蒸気機関車。
 
津軽鉄道は昭和3年設立でJR五所川原から津軽中里までの約21K、駅数12、単線、非電化で日本最北の私鉄。冬のストーブ列車、走れメロス号などが有名。金木の太宰の生家など文学フアンが多く訪れる路線です。
 
e1ecb85e.jpeg40239340.jpeg東北鉄道記念館(ロコモ)ファションプロムナード(エスパル)オープン1周年記念
昭和54年3月17日仙台鉄道管理局・エスパル共催によるミニSL運行記念乗車券。本当の鉄道乗車券ではなくイベントで行われたミニSLの乗車券です。

私鉄では多くありますが国鉄が共催とは云いながら発券した珍しい利用券です。また大半がイベントで使っていますので現存は少ないかも知れません。
 
ミニSLは5分の1サイズのD51です。これは秋田の国鉄土崎工場で昭和47年10月14日鉄道記念日に完成したものだそうです。

何だか相変らず写真が私と同じボケです。 

 
5ae58faf.jpeg初夏になり今年も節電で扇子やうちわを使う機会が多くなるのでしょうか。そんな季節の先取りで今月はこの扇を取り上げました。今までサラリーマン時代は扇子を人前で使う事はなかったのですが。
 
この扇は江戸時代から版元の特に団扇、扇に浮世絵を描いていた伊場仙の飾り扇です。伊場仙は現在も日本橋小舟町で営業を続けている老舗です。本社ビルにはギャラリーも併設しています。
 
2c46d5a4.jpeg79f748fe.jpegこの扇は手書きで「かきつばた」を描いています。作者は残念がら此処では解りません。確か日本橋三越の江戸の技展で購入し、隣で実演をしていたのですが名前を聞くのを失念しました。ギャラリーへ行った時でも聞いて見ようと思っています。
 
浮世絵には花菖蒲やあやめなど沢山描かれています。個人的には好きな花で外国産のランに匹敵する絵になる豪華な日本の花だと思っています。しかし自分では区別が出来ないのがたまにキズです。
 
実際に使う物でなく飾り扇ですがどの様に飾って良いか今だ解らず他の戴いた扇子と一緒に抽斗の中にしまいこんでいます。

http://www.ibasen.com/index.html 
 

 
6d9c6f52.jpeg町屋2丁目では鳥越せんべいの看板、小さな店舗ですがなぜ此処で鳥越なのか、手作り煎餅を買いに中へ、煎餅はかたやき、ゴマ、青のり、さとう、ざらめなどで丸い草加せんべいタイプ、私の知っている鳥越せんべいではあられが美味しかったが此処にはなかった。このお店自体も4代目と云っていたので大分古いようです。かたやき、ゴマ、青のりなど5枚づつ購入、暫く歩くと岡埜があります。
 
aa9f1fe0.jpeg岡埜は大福が有名ですが此処には無く、「元祖東京カリーどら焼き」「とらが焼き」「ゆうゆう都電」三角形のあんこの塊みたいなもの(今月のお菓子水無月)を購入。とらが焼きはどら焼きの皮を縞模様に焼いたもの。金柑、栗入りの2種類。
 
bd1e09c2.jpeg先になりますが梶原では都電最中が有名なお店もあります。今回のお土産は煎餅に和菓子となりました。散策の途中ですがかなり嵩張りちょっと反省。この他に沿線では都電サブレなど幾つか有るようです。
 
東尾久3丁目、熊野前側道を歩いていきます。沿線には両サイドにずっとバラがきれいに咲いています。これは荒川バラの会と云う団体が管理しているようです。前回来た時は全く気が付きませんでしたがとてもきれいです。また時期ですから紫陽花を植えている所もあります。乗っていても歩いていてもとても気持ちが良いです。
 
71da2783.jpeg宮ノ前ではそれこそ停留所の前に尾久八幡神社があります。この地が鎌倉の鶴岡八幡神社の領地となった頃の創建だそうで1312年だそうです。1385年には社殿が再建された事が確認できるようです。この地の鎮守様。
 
9933b13c.jpegc2e8acb5.jpeg小台(おだい)を過ぎて家庭の玄関先にデコレーションがと思いましたが綺麗にお花を丸く植え込んでいました。私もケイトでまねしようかと思いました。順序が違いますが梶原の都電最中のお店近くではロケハン中、その近くのマンホールも荒川線が。荒川遊園地前に到着、実際の遊園地は入口から大分離れていました。1日フリーパスを見せれば200円になるようです。使えばフリーパス400円が200円になります。園内には都電6152が置かれています。観覧車には引かれましたが孫でも出来たらと入園は止めました。46c2fb38.jpeg6fc54bc9.jpeg7e5463da.jpeg
 a52304c0.jpeg0c3934a6.jpegちょっと歩くと都電荒川線の車庫になります。土、日のみ「思い出広場」として開放されています。アメリカからの5501号通称PCCカー、7504の通学時間に走った学園号が保存されています。勿論2両とも中に入れます。中は昔の写真や切符、改札挟み、方向板などが展示されています。床が木で出来ていたり運転は車と同じ足で踏むタイプです。これを見る為土曜日に散策を決めました。



 
961e8b04.jpegba25020b.jpeg00c78b35.jpeg6b509f82.jpegdb1589e7.jpeg荒川車庫、梶原、栄町と歩き朝降り立った王子駅前に到着。
王子では飛鳥山の博物館、紙の博物館、渋沢記念館などがありますが前回も行きましたので今回はパス。ここはもう北区になっています。

8137e4fa.jpeg王子と云えば王子稲荷、浮世絵にも沢山描かれています。大晦日の狐の話は落語にも出てきます。駅から大分歩いて王子稲荷へ。
d28910b3.jpeg6dcf34c5.jpeg先ずは本殿で参拝、この本殿の天井画は鳳凰が大きく描かれています。かの有名な谷文兆作だそうです。社殿前には誰も参拝していなければ邪魔にならに程度に本殿に上がり絵を鑑賞ができます。とても素晴らしいものです。
 


9947089a.jpeg40710841.jpeg本殿の右側へ進むと王子のきつねの穴、お石様があります。お石様は願い事をしながら持ち上げ、思ったより軽く感じれば願い事がかなうそうです。私もやってみましたが思ったより重く感じました。どうやら願いはかないそうにありません。良く神社には力石がありますが此処のは持てる石で子供、女性用?の小さい石も横に置いてありました。
 
ef48146b.jpegdaebc456.jpeg王子稲荷を来た道をもっと先に進むと名主の滝公園があります。安政年間名主の畑野孫八が自邸に開いたので名主の滝と呼ばれるようです。園内は広くせせらぎにそって行くと瀧があります。かっては王子七瀧と呼ばれ七つの滝があったそうですが現在は此処だけが残っているようです。現在は北区が管理をしているようです。とても東京にいるとは思えなく王子駅前の喧騒が嘘のようです。
 
今回は此処で5時過ぎになりましたので終了して夜の約束会場へ向かいました。続きは平日に王子から早稲田へ散策します。この日の歩数は2万弱。ビールが美味しく戴けました。
(小さい写真はクリックしてください。)
また6月10日路面電車の日の各社イベントは下記の鉄道ドットコムを参照ください。

2766cb41.jpegfe24dee0.jpeg今月10日は路面電車の日です。東京には都電荒川線と前回歩いた東急世田谷線が路面電車です。この都電荒川線を歩こうと朝九時に出てJR王子駅を下車。荒川線の丁度真ん中に当たります。黄色の電車は8800形、王子駅前ホーム上の改札、1日乗車券等の販売もしています。車内販売もあります。
 
4ee93207.jpegbcc801ba.jpeg都電荒川線はモータリゼーションの発展により41系統あったのが現在はこの1系統だけが残っています。営業キロ12.2K、停留所30ヶ所です。世田谷線は5K程度ですから倍以上あり1日では廻れないと思い、土曜日と来週以降の平日を考えています。
 
明治44年東京市が東京鉄道株式会社から買収、現在は三ノ輪橋から早稲田まで運行しています。車両は7000形、8500形、9000形、最新の8800形の4種類の39両。1日平均利用者5万1千人。
 
d5b25590.jpeg1輌の単行、ワンマン運転、線路は複線、始発から終点まで53分、王子を除く無人駅、前方乗車、後方降車になっています。運賃は160円均一。全国の路面電車と違う特徴の1つに他の路線に乗り換えが非常に便利です。(写真は車庫へ向かうレトロ調の9000形。)

 
30の停留所のうち8つの停留所で10の他の路線に接続しています。三ノ輪橋、東京メトロ日比谷線、町屋、東京メトロ千代田線、京成本線、王子駅前、JR京浜東北線、東京メトロ南北線、新庚申塚、都営三田線西巣鴨、大塚駅前、JR山手線大塚、東池袋四丁目、東京メトロ有楽町線東池袋、鬼子母神前、東京メトロ副都心線雑司ヶ谷、熊野前、日暮里・舎人ライナー。
 
まず10時に王子駅で1日乗車券400円を購入、とりあえず王子から早稲田終点まで乗車、早稲田から終点三ノ輪橋まで乗車、これでとりあえず全線走破。いよいよ三ノ輪橋から歩き始めます。土曜日は三ノ輪から王子まで5時まで歩きました。
 
6560b368.jpegf3b19170.jpeg三ノ輪橋はすぐ横に昔懐かしい狭い商店街があり、そこを抜けると日光街道が走っています。まず千住大橋近くの「荒川ふるさと文化館」を見学。常設展では荒川の歴史、文化を今流行りのデジタルで説明してくれます。会館前には橋本佐内の墓旧霊堂が近くの回向院から移され保存復元されています。入館料100円。此処では荒川の浮世絵として企画展を開催したんでしょうか浮世絵の図録が販売されていました。もう少し早く気が付けばと残念。
 
912a1130.jpeg隣の神社「素盞雄神社(すさのお)」で天王祭という御祭りを開催していました。山車や神輿がいっぱいあります。千貫神輿が有名だそうです。松尾芭蕉の奥の細道の旅立ちの地だそうで境内には幾つかの芭蕉の句碑があるようです。今日は屋台などが出て多くの子供たちで遠慮しました。
 
9632ba17.jpeg日光街道の三ノ輪橋近くには多くのお寺さんがあります。「公春院」は周囲4M、高さ14M、樹齢500年を超える松があったそうです。江戸時代、新しいお寺を建てる事は禁止されていて役人が開創年代を調べに来た時、この松を見て新しい寺院でないと言う事で「証拠の松」と言われたそうです。現在はありません。
 
f34b14e0.jpegac176e4b.jpegすぐ近くの「円通寺」寺の縁起によると延暦10年791年坂上田村麻呂将軍による開創、本尊聖観世音菩薩。八幡太郎義家が奥州征伐で賊首48を得て還り、此処に首塚48基をきづいた。そこからこの地を「小塚原」と呼ばれる。寛永3年徳川家光が放鷹の時この寺の末に止まったことから「鷹見の松」と名ずけられる。(どの松か解らず)
 
70a8642c.jpeg圧巻は本堂左にある旧上野の黒門)彰義隊の上野戦争の玉跡、刀傷などが見えます。上野戦争彰義隊266体を火葬し当寺に集骨。太政官の許可状に念ごろに供養すべしを口実に、おおぴらに賊軍の法要が出来る当時唯一の寺であったようです。その縁で旧上野の黒門を帝室博物館より明治40年10月下賜されたものだそうです。同じ黒のからすが守っているのか近づくとからすが数羽で威嚇します。ほうほうの体で退散。
 
cda95f82.jpeg「浄閑寺」日光街道向かい側の南に行った所にある投げ込み寺とも言われています。安政2年の大地震の大火で新吉原の遊女が大門を閉じられていたので多くが焼死。生まれては地獄死しては浄閑寺と言われたそうです。永井荷風が何度も作品の為訪れているようです。
この寺を東に行けば小塚原、回向院があります。
 
また三ノ輪橋停留所に戻り「荒川1中」「荒川区役所前」「荒川二丁目」と歩きます。「荒川二丁目」の前に荒川自然園があります。
ce74632b.jpeg983a91ac.jpeg三河島下水道処理場の上に1周1.2Kのジョギングコースにアスレチックコーナー、、テニスコート、昆虫観察館、乗り物広場、花のトンネル、野球場など広大な広場で中央には池が配置され家族連れ、アベックが楽しんでいます。園内には彫刻が配置されてもいます。菖蒲が咲いていたら綺麗だったでしょう。
 
「荒川七丁目」「町屋駅前」と歩いていきます。長くなりましたので次回に。
 
 

 
月一回の朗読会、先月は足利へ行っていて聞けませんでした。その前はもう忘れています。3ヶ月振りで何となく久しぶりのような朗読会参加でした。「かあちゃん」は山本周五郎原作の作品です。この朗読会では半年前にもやっています。
 
昨年暮れのアンケートの中で1番多いリクエストだったようです。内容は昨年書きましたので省略します。何回聞いても中々感情を揺さぶり良い話です。元NHKアナウンサーの中村昇氏の名調子も素晴らしい。当初は松平定知さんと比較をしたりしていましたが流石プロです。

内容が解っていても今回も昼寝はしませんでした。前回のかあちゃんの時は香水のきついオバちゃんが隣に来て参ったのでそれ以来少し離れた席に座るようにしています。
 
来月は藤沢周平作「神隠し」より「夜の雷雨」のようです。今回は100人位で再演ということもあり少なかったのでしょうか。区の施設を使っていますが会費500円で運営をしているようです。役員の方も人集めにご苦労をしているようです。
 
人集めと云えば私も今月の7日の「行司&呼び出しを囲む会」の最終確認をしなくては。相変わらず少ない人数での集まりになっています。

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