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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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此方は没後55年と云う事で川瀬巴水展が渡辺版画舗の所蔵品を大正期の作品を含む初期摺り作品の展示販売です。開運なんでも鑑定団の浮世絵担当の渡辺さんがいました。
 
此処での販売は渡辺版画舗が版元で出版していますから当然、厳選された作品ばかりです。高いのは100万越え、30万台が中心で安いので20万円台とあり、後摺りの作品はもう10分の1ないし以下の金額になります。
 
午前中でしたから余りお客様もいなくゆっくり見学させていただきました。良かったのは巴水自身が版画の制作の彫、摺りを解説しているビデオが流れていました。今までもアダチ版画、東京国立博物館などで行程は見ていますが作家自身が結構指示したりする様子もあり大変勉強になり興味深かった。
 
その後、上野駅、アメ横、銀座をふらつき銀座8丁目の渡辺版画舗を見て帰宅、トレーニングに向かい、その後は忘年会に参加一次会で帰宅。2c11dbe7.jpeg4b3d4873.jpeg4d4c1153.jpeg





上野駅は未だに東北への道となっています。実際は高崎線、宇都宮線、常磐線などですが、新幹線も停まりますのでやはり東北への入り口かもしれません。啄木の碑がぽつんとあります。441a41e7.jpege54c41e2.jpeg













天井の高い独特の構内にはクリスマスツリー、羽子板市の案内。先月終わった酉の市の大きな熊手が飾られています。此処から東に行けば浅草です。駅を忍池方面に出ればあぁ上野駅の歌碑、ごった煮の上野らしさです。2ac3e4e3.jpegc2a19fc7.jpeg













ちょっと南に下れば御徒町のアメ横、普段でも細い道が中で縦横に繋がって多くの人が買い物しています。まだ時計や衣類などの販売ですが、もう少し経つとそのお店はたたみ、一時賃貸の暮の海産物などのお店に様変わりします。それが暮の風物アメ横の顔になります。
銀座はブランドビルが多く有りますが、それでも銀座は柳でしょ。新しい物を受け入れながら老舗としてしっかり柳に腰でさらっと流しています。38e40b54.jpeg
浮世絵、版画の専門店、渡辺木版美術画舗、創業明治、初代渡辺庄三郎が衰退する浮世絵に、新しい版画をと川瀬巴水、伊東深水などの画家を「新版画」と言うジャンルをつくり版元として復活。また彫、摺の技術の継承を求め、昔の浮世絵の復刻なども手がけています。現在は3代目渡辺章一郎氏で「開運なんでも鑑定団」の浮世絵鑑定士で出演。
中央区銀座8-6-19 日曜休業


渡辺版画
http://www.tokyochuo.net/issue/traditional/2004/11/index.html





 
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