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8d03467d.jpeg浅草の浅草寺では東日本大震災復興支援で5月7日まで「大絵馬寺宝展と庭園拝観」を開催しています。入場料は300円ですが収益は復興支援の義援金になります。
 
1380年前宮戸川からの観音像からの由緒と長い歴史のある浅草寺、観音信仰から多くの方が絵馬を奉納しています。絵馬は其の当時の一流の絵師により描かれています。幾度かの火災、震災をくぐり抜けた貴重な芸術作品でもあります。
 
絵馬堂は今で言うギャラリーでもあり浅草寺には絵馬、扁額が約250点、その中には2代将軍、3代将軍の納めた金蒔絵仕立ての絵馬、江戸歌舞伎の始祖と言われる猿若(中村)勘三郎が奉納した大きい猿若人形絵馬、谷文兆、長谷川雪旦、鈴木其一、歌川国芳などそうそうたる名前の其の当時の一流と言われた人の描かれた大きいな絵馬が展示されています。

今までもお寺さん巡りをしていますが此れだけ大きいのや数を見たのは初めてです。絵馬堂のあるお寺さんは一般公開されたり閉めていたりしますが流石と言う他ありませんでした。
 
3879302a.jpegba84b9c7.jpegまた庭園は小堀遠州作と伝えられる回遊式庭園です。江戸から明治までは法親王ご兼帯寺の庭として秘園とされていました。国の名勝に指定されています。私は年に何度も浅草寺に参拝しますが庭園があること自体知りませんでした。かなり大きなお庭ですが全く気が付かなかったです。この庭園は普段は非公開です。
 
ae595af5.jpeg911ba718.jpegその脇には同じ7日まで昔のにぎわいのあった奥山茶屋の雰囲気を出した江戸伝統工芸士による江戸小物、浮世絵、江戸切子、指物、手ぬぐい、羽子板、漆工などのお店が出ています。販売ばかりでなく修復や修理も請け負ってくれます。瓦版売りや大道芸など江戸の町を再現しています。
 
d4612b25.jpeg暫くは外国からの観光客も少なく仲店を真っすぐ歩けましたが今は仲店を通らず裏道を通る位多くの人で賑わいが戻って来ました。しかしあの人力車の若者たちは多すぎる。トラブルがなければ良いのだが。東武の浅草駅が綺麗になっていました。此処から行く足利のフラワーパークの藤は今頃綺麗だろうな。

b62ebaff.jpeg浅草と言えば吾妻橋ほとりからのスカイツリーが人気ですが私は地下鉄駅前の日本で最初のバーと言われている神谷バーで生ビールとデンキブランで一休み、勿論杵屋のあられと常盤堂の雷おこし、海老屋の佃煮をお土産にしてこれは外せない。

 
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