美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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1枚残った青春18きっぷの消化としてこの武豊線全線走破か静岡の御前崎近くの吉田城を攻め入ろうか悩んでいました。吉田城は中途半端に近く、レプリカ城でわざわざ交通費を掛けて行くにはと中々行けなかった所です。
結局早朝よりトコトコ電車で武豊線に乗り、静岡で1泊して吉田城を攻め入る両方をやる事にして出かけました。
武豊線は、東海道線の名古屋の手前の大府駅から知多半島を南下する鉄道路線です。ローカルなんですが中々栄光のある本来は立派な路線ですが、今や並行する名鉄にコテンパンに負けている路線でもあります。
全長19.3K、単線非電化、昼間はワンマン運転で30分に1本走っています。主力はキハ25の2両編成。朝晩は区間快速も出て名古屋までいけます。名鉄は当然複線電化の電車です。武豊線はデイゼルですから列車になります。15年には電化の予定だそうですがまだ架線が張られていない。(一部工事が進んでいるようですが気が付かなかった)
歴史特徴は、明治19年東海道線建設資材を武豊港から陸揚げする為に敷設された路線で愛知県では初めての鉄道路線です。現在は愛知県唯一の非電化路線。駅数は大府駅を入れて10駅。
まず大府駅2番線から武豊駅まで乗りました。此処から特徴のある駅、半田駅、亀崎駅、大府駅を下車してまわりを散策しました。
武豊駅 愛知県下で最も古い駅舎の一つですが、本来の停車場は現在駅より港方面に10分位歩いた所です。そこには転車台なども設置されています。この転車台は昭和2年製で台車に敷かれたレールが直角2線式で全国に此処だけしか残っていないようです。
周辺は味噌蔵、石屋、ユタカフーズと云う大きい会社位で昼間なのに人に合わない。駅前には潰れたスナックが哀れな姿を残しています。終点の表示も何となく寂しい。しかし転車台近くに豊石神社があり境内は非常に広い。また駅の反対側には武雄神社が有ります。2社足すと偶然か武豊になる。今週末にはお祭りがあるようで大きな立派な屋台が出るようです。
まだ電化の架線工事は進んでいないようです。ディーゼル独特の線路の敷石は油まみれに、これも近いうち無くなります。電車は震災の時停電で止まりましたがディーゼルは退避して車内の灯り暖房も使えて良い部分も沢山あります。
郵便局で資料館を聞くが余り良く解っていなく、街の地図で探し探し訪ねる。無料の施設でした一階は昔の生活道具や産業の味噌醸造の説明、2階に武豊線のコーナーがありましたがこの愛知県最初の鉄道に関してはちょっとさびしい展示。
半田駅 此処はもう全国的に有名なミツカン酢の本社、工場がデーンと大きく構えている。工場見学は時間で見られますが案内時間が1時間と云う事で残念がら諦めました。(ミツカン酢 酢の里博物館)
駅は愛知県下のもっとも古い駅舎の一つで、弧線橋は明治43年製で現存するJR最古のものです。ペンキがしっかり塗られ読みにくいですが新橋の工場でで作られたようです。
亀崎駅はもっと凄く、日本最古の駅舎だそうで明治19年。駅の周りはやはりちょっと寂しく殆どが名鉄の利用になっているんでしょうか。少し行った大きい道路に紀伊国屋駅前店として大きく亀崎饅頭の看板があり和菓子以外に洋服も販売しています。この饅頭は小さいのですが中々美味しかった。もうひとつ此処の名物みそを使った焼菓子みそ松風を購入。
大府駅 此処は東海道線の駅で快速も止まる大きな駅です。歩いて10分位に大倉公園がありそこに歴史民俗資料館が有るとの事で探しました。やはり郵便局で聞きましたが直ぐ近くなのに良く解らないようで歩いている地元の人に聞いて訪ねる。
はっきり言えば中身のない資料館、図書館の付録のようなものです。どちらも地元の人も行かない施設のようです。大倉公園は元々大倉和親氏の別邸だった所だそうです。入り口には大正からの萱葺きの門、大倉と言えば大倉陶園、大田区蒲田に工場が有った蒲田モダンの一つです。今はノリタケと言った方が有名、その他に日本碍子などがあります。
愛知のこの辺も陶器、セラミックなどの窯業、そして味噌・溜醸造、そして全国的にミツカン酢なのでしょう。工場なども点在し武豊線には列車だけでなく衣浦臨海鉄道という貨物も走っています。
此処から豊橋、浜松経由で静岡でお泊りになります。夜は一人で静岡おでんと海の幸で一杯です。
結局早朝よりトコトコ電車で武豊線に乗り、静岡で1泊して吉田城を攻め入る両方をやる事にして出かけました。
武豊線は、東海道線の名古屋の手前の大府駅から知多半島を南下する鉄道路線です。ローカルなんですが中々栄光のある本来は立派な路線ですが、今や並行する名鉄にコテンパンに負けている路線でもあります。
全長19.3K、単線非電化、昼間はワンマン運転で30分に1本走っています。主力はキハ25の2両編成。朝晩は区間快速も出て名古屋までいけます。名鉄は当然複線電化の電車です。武豊線はデイゼルですから列車になります。15年には電化の予定だそうですがまだ架線が張られていない。(一部工事が進んでいるようですが気が付かなかった)
歴史特徴は、明治19年東海道線建設資材を武豊港から陸揚げする為に敷設された路線で愛知県では初めての鉄道路線です。現在は愛知県唯一の非電化路線。駅数は大府駅を入れて10駅。
まず大府駅2番線から武豊駅まで乗りました。此処から特徴のある駅、半田駅、亀崎駅、大府駅を下車してまわりを散策しました。
武豊駅 愛知県下で最も古い駅舎の一つですが、本来の停車場は現在駅より港方面に10分位歩いた所です。そこには転車台なども設置されています。この転車台は昭和2年製で台車に敷かれたレールが直角2線式で全国に此処だけしか残っていないようです。
周辺は味噌蔵、石屋、ユタカフーズと云う大きい会社位で昼間なのに人に合わない。駅前には潰れたスナックが哀れな姿を残しています。終点の表示も何となく寂しい。しかし転車台近くに豊石神社があり境内は非常に広い。また駅の反対側には武雄神社が有ります。2社足すと偶然か武豊になる。今週末にはお祭りがあるようで大きな立派な屋台が出るようです。
まだ電化の架線工事は進んでいないようです。ディーゼル独特の線路の敷石は油まみれに、これも近いうち無くなります。電車は震災の時停電で止まりましたがディーゼルは退避して車内の灯り暖房も使えて良い部分も沢山あります。
郵便局で資料館を聞くが余り良く解っていなく、街の地図で探し探し訪ねる。無料の施設でした一階は昔の生活道具や産業の味噌醸造の説明、2階に武豊線のコーナーがありましたがこの愛知県最初の鉄道に関してはちょっとさびしい展示。
半田駅 此処はもう全国的に有名なミツカン酢の本社、工場がデーンと大きく構えている。工場見学は時間で見られますが案内時間が1時間と云う事で残念がら諦めました。(ミツカン酢 酢の里博物館)
駅は愛知県下のもっとも古い駅舎の一つで、弧線橋は明治43年製で現存するJR最古のものです。ペンキがしっかり塗られ読みにくいですが新橋の工場でで作られたようです。
亀崎駅はもっと凄く、日本最古の駅舎だそうで明治19年。駅の周りはやはりちょっと寂しく殆どが名鉄の利用になっているんでしょうか。少し行った大きい道路に紀伊国屋駅前店として大きく亀崎饅頭の看板があり和菓子以外に洋服も販売しています。この饅頭は小さいのですが中々美味しかった。もうひとつ此処の名物みそを使った焼菓子みそ松風を購入。
大府駅 此処は東海道線の駅で快速も止まる大きな駅です。歩いて10分位に大倉公園がありそこに歴史民俗資料館が有るとの事で探しました。やはり郵便局で聞きましたが直ぐ近くなのに良く解らないようで歩いている地元の人に聞いて訪ねる。
はっきり言えば中身のない資料館、図書館の付録のようなものです。どちらも地元の人も行かない施設のようです。大倉公園は元々大倉和親氏の別邸だった所だそうです。入り口には大正からの萱葺きの門、大倉と言えば大倉陶園、大田区蒲田に工場が有った蒲田モダンの一つです。今はノリタケと言った方が有名、その他に日本碍子などがあります。
愛知のこの辺も陶器、セラミックなどの窯業、そして味噌・溜醸造、そして全国的にミツカン酢なのでしょう。工場なども点在し武豊線には列車だけでなく衣浦臨海鉄道という貨物も走っています。
此処から豊橋、浜松経由で静岡でお泊りになります。夜は一人で静岡おでんと海の幸で一杯です。
長々と書いてしまいました。写真も多く時間が掛かりました。
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