博物館でお花見を in 東京国立博物館本館

本館の常設展の各展示室は4月14日まで古今の名品が桜にちなんだ展示をしています。また普段開放していない庭園も開放しています。肌寒く東洋館の横のレストランの外のカフェでは半袖の外人も震えていました。


 
10室の浮世絵コーナーも29枚の桜が描かれた絵が展示されています。広重、三代豊国（国貞）、歌麿、鈴木春信、鳥文斉栄之など。

幾つか気になった作品を載せてみます。美人画の三代豊国（国貞）の団扇画２枚、広重の京都名所内嵐山。

広重の江都名所飛鳥山花見、国貞の北廊月の夜桜、歌麿の三囲花見。

清長の飛鳥山花見、芳年の雪月花の内花、市川左団次、広重の江戸名所百景の上野清水堂不忍池など。 


今回は残念ながら裏の庭園の桜も散った後です。また浮世絵コーナーのガイドツアーは、たばこと塩の博物館の浮世絵講座とぶつかり行けません。